あとがき
昨日、出版社の人に新詩集の版下を渡しました。これで後は本の出来上がりを待つばかり、と普通はなるはずで
すが、まだ「あとがき」が書けないでいます。別にあとがきなどなくても差し支えはないのですが、人から詩集をもらっ
たときなど、まずあとがきから目を通すので、あとがきがないというのは少しさみしい気がします。それで自分の詩集
でもこれまでずっと(2冊を除き)あとがきを書いてきました。
でも、あとがきというのは難しい。中身にべったり付きすぎていてもよくないし、かといってまったく関係のないことを
書き連ねても意味がないし…。というわけで目下頭を悩ませています。
ガーネット同人の大橋政人から新しい詩集が届きました。タイトルは「歯をみがく人たち」(ノイエス朝日)。何か教
育委員会のポスターに出てきそうなタイトルですが、内容はもちろんそうではありません。日々の暮らしの中でふっと
心の琴線にふれた事柄が、平易な言葉で綴られています。
本を開き、あとがきを読もうと最後のページを見たら、ありませんでした。
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中ムラサトコさんの新アルバム
この欄で何度か紹介したことのあるミュージシャン・中ムラサトコさん
の新しいアルバムがリリースされました。「オリオンの膝」というユニー
クなアルバム名。この中に僕の詩「星」(「春’ing」所収)に曲を付けた
歌も収録されています。中ムラさんの独特な歌唱(シャーマン的?)と
相まって、とてもドラマチックな仕上がりになっています。
ジャケットは一つ一つ手作りとのこと。フェルト地のジャケットからCD
を取り出すと、ピンクの羽根がそっと挟み込まれていて、とてもおしゃ
れな感じがします。
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購入ご希望の方は中ムラさんのホームページ内にある「contact」からお申し込み下さい。
現在もう一つ、拙作を収録したアルバムの製作が進行しています。歌っているのはサラバ楽団という二人組のバ
ンド。こちらもリリースされたらご紹介したいと思います。
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レイアウト、終了
新緑の美しい季節です。外ではウグイスが鳴いています。
ゴールデンウイークも今日で終わり。年中ゴールデンウイークのような僕には関係のないことですが。
この10日ほどはほとんどどこへも出かけず、新詩集のレイアウトに取り組んでいました。合間に作品の手直しもし
たりしていたので、かなり時間がかかってしまいました。その作業もやっと終了。
収録作品は32篇。全体で104ページになる予定です。後は出版社にデータを渡すだけ。8月の終わりに仕上が
ればと思っています。
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コッコ、誕生日
今日はコッコの誕生日。生まれてちょうど1年が経ちました。どちらかというと童顔なので、小さい頃とあまり顔が変
わっていないように思いますが、生まれた頃の写真と比べると、やはりずいぶんと大人になったのを感じます。
相変わらず暴れん坊で、ホッピーに飛びかかっていっては、逆に抑え込まれたりしています。いつになったら女の
子らしくなるんだろう?
仕事の方は今月末の締切が2つ。それにガーネット次号の締切も今月末。少しずつ忙しくなってきそうです。
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生まれて2ヶ月目頃(2007.6.24撮影) |
現在(2008.5.1撮影) |
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聖火リレー
昨日、長野で北京オリンピックの聖火リレーがありました。世界の各地で抗議行動が起きていることもあり、注目し
てテレビのライブ中継を見ていました。多少の混乱はありましたが、聖火は無事にゴールにたどり着きました。
沿道には中国国旗の大きな赤い旗が翻り、それが一際印象的でした。チベットの国旗(?)もたくさん振られていま
したが、中国の国旗に圧倒されているように見えました。それが今現在の現実を映し出しているようでもありました。
オリンピックは平和の祭典だから政治を持ち込むべきではないという意見もありますが、平和でないことが起きた
とき、世界中が注目するオリンピックは、それを抗議する格好の場であるようにも思えます。
オリンピック憲章にはその根本原則として次のように書かれています。
「人種、宗教、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメント
に属することとは相容れない」
人は、いつになったら力で他者を抑え込むことをやめるようになるのでしょうか。
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詩集名決定
3回ほど前のこの欄に、新しい詩集のタイトルが決まらず、まとめる作業が難航していると書きましたが、ようやく
決定し、それと共に個々の作品の配列や推敲もほぼ完了しました。後は自分である程度のレイアウトをし、それが
終わったら出版社に入稿したいと思っています。9月の初めには出版できればいいのですが。
今回の詩集にはシュールなものから少年詩っぽいものまで、多様な作品が収められています。乞う、ご期待。
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有馬富士公園
知人の紹介で、三田市内にある有馬富士公園というところに行ってきました。家から車で30分ほど。とても広くて、
よく整備された公園でした。これで無料とはびっくり! 園内には林や池や草地などがあり、生態に配慮した造りに
なっているそうです。平日だったので人も少なく、初めての場所にホッピーとコッコもうれしそうでした。
池の周りの桜を眺めながらお弁当を食べました。桜はまだ満開でした。
季節毎に何度でも来たいなあと思いながら帰りました。
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続・源氏物語
前回「源氏物語」のことを書きましたが、この3月まで連載していた毎日新聞のエッセイにも最初の何回か「源氏物
語」をネタにした話を書きました。「散文」の欄にその最初の4回目までを追加しましたのでご覧頂ければ幸いです。
明日から大学の授業が始まります(と言っても週に1回ですが)。久し振りの早起き(と言っても9時過ぎですが)。
新しい出会いを楽しみにしています。
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宇治と源氏物語
今年は「源氏物語」の千年紀ということで、各地でさまざまな催しが行われています。妻が「源氏物語」の大ファンで
(なんと、5種類ぐらいの現代語訳を読んでいる!)、前から行きたいと言っていた宇治の「源氏物語ミュージアム」へ
行ってきました。立派な建物でしたが、展示内容は…、うーん、もう一つ。広いスペースが有効に活用されていないよ
うに思えました。それでも、平日にも関わらずたくさんの人が来ていました。団体客が多く、これも千年紀効果かも。
ミュージアムを出て、近くの平等院にも足を延ばしました。天気が良く、途中の宇治川は桜が満開で、キラキラと光
る水面に影を落としてとてもきれいでした。ほぼ30年ぶりに訪れた平等院も庭園が美しく、初めて見るように新鮮で
した。こちらの敷地にも「鳳翔館 (ほうしょうかん)」というミュージアムがあり、こちらは内容が充実していて見応えが
ありました。
この平等院を紫式部は見ただろうかと思っていたら、「源氏物語」が書かれた頃より50年ほど後にできたことが分
かりました。
何はともあれ、「源氏物語」のさまざまな場面を想像しながら、宇治の春を満喫できた1日でした。
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「源氏物語ミュージアム」
六条院(光源氏の館)の模型
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平等院 |
宇治川
宇治橋から朝霧橋を望む
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雨の日の桜
今日は久し振りに雨。ホッピーとコッコの散歩道では今、桜が満開間近。
花びらが雨にけぶって、妖艶な感じに見えました。
でもホッピーとコッコには、「そんなの関係ねえ」。草むらをクンクン嗅ぎな
がら、どんどん先へ進んでいきます。ゆっくりと妖艶な世界にひたっている
間はありませんでした。
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数日前から新しい詩集をまとめ始めました。収録する作品の取捨選択はほぼ終わったのですが、詩集名が決まら
ずに弱っています。詩集名はその詩集のテーマを表すものでもあり、これが決まらないと、全体をどう構成するか、
作品の配列はどうするかといったような作業が前に進みません。うーん、困った。詩集名で悩むのは、第1詩集『漠』
以来のような…。
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