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Information

自分の活動を中心に、詩に関わるさまざまな情報を随時掲載していければと思っています。
イベント情報等あればお寄せください。取捨選択の上、掲載させていただきます。



2023年04月19日

●「びーぐる」59号(終刊号)、刊行!
 「びーぐる」59号ができあがってきました。今号の特集は「追悼 山田兼
士」。
 昨年12月に亡くなった山田兼士を追悼するために、編集同人等関係者の
ほか、生前親しくされていた方々32名から追悼エッセイをいただきました。ど
のエッセイにも山田さんの早すぎる死を惜しむ思いがあふれています。

 神尾和寿との共詩16回目のタイトルは「キンタローとモモタロー」。二人の
出会いと別れを描いています。
 「詩歌の小瓶」の4回目のタイトルは「「みでら」か「みてら」か」。日本語の
読みの難しさについて書きました。
 「第12回びーぐるの新人」の発表も行っています。受賞者は木葉揺(この
は・ゆり)さん。最後の受賞者となりました。

 今号の詳細(目次)は高階杞一ブログ「日々のあれこれ」(4/19)をごらんください。
 http://tkiichi.sblo.jp 
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。 


2023年01月22日

●「びーぐる」58号、刊行!
「「びーぐる」58号ができあがってきました。今号の特集は「柴田基孝の世
界」。1928年(昭和3年)福岡県飯塚市で生まれ、2003年(平成15年)没。山
口大学入学後、教授であったシュールレアリスムの詩人・上田敏雄と出会い
詩作を始める。卒業後、福岡銀行に入行し、生涯を福岡県で過ごす。
 独自の奇抜な世界を創り上げ、我が師・藤富保男さんとも深い親交のあっ
た詩人です。詩壇でも知る人の少なくなったこの詩人を、もっと多くの人に知
ってもらいたいと思い特集を組むことにしました。

 神尾和寿との共詩15回目のタイトルは「空のお仕事」。憧れの「空」に入社
した「ぼく」の悲喜こもごもの物語です。「詩歌の小瓶」の3回目のタイトルは
「星に住む人びと」。大好きな漫画家・樹村みのりさんの同名作品に記されて
いる「発見」について書いています。それぞれ御一読を。

 今号の詳細(目次)は高階杞一ブログ「日々のあれこれ」(1/20)をごらんください。
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 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。
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 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。 


2022年10月20日

●「びーぐる」57号、刊行!
「びーぐる」57号ができあがってきました。今号の特集は山田船長の企画に
よる「21世紀の詩人たち」。21世紀になってから出発した詩人たちの新作を
集成。30名の作品が並んでいます。これらの詩人たちが今後どのような展
開をしていくか楽しみでもあります。
 神尾和寿との共詩14回目のタイトルは「サチコとイチロウ」。一組の男女の
1975年から100年後にいたる壮大な(?)タイムトラベルの物語です。

 「詩歌の小瓶」の2回目は「大陸移動説」。

 それぞれ御一読を。 

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 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2022年07月21日

●「びーぐる」56号、刊行!
 「びーぐる」56号ができあがってきました。今号の特集は細見船長の企画に
よる「高田渡の愛した詩」。現代詩人のさまざまな詩に曲を付け歌っていたフ
ォーク歌手高田渡に焦点を当て、「高田渡が愛した詩」という基準であらため
て日本の近現代詩を捉え直すことを意図した企画。論考とエッセイ、詩のア
ンソロジーから成っています。
 神尾和寿との共詩13回目のタイトルは「これでいいのか」。物置小屋で見
つけた汚いランプをこすっていると、絶世の美女が現れて……。
 今号から「詩歌の小瓶」という総題で連載を始めました。1回目のタイトル
は「味の素」。
 それぞれ御一読を。 

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 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。
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2022年04月19日

●「びーぐる」55号、刊行!
  「びーぐる」55号ができあがってきました。
 今号の特集は「現代日本抵抗詩」。四元船長の企画で、ロシアによるウク
ライナ侵攻前に企画されたものですが、タイムリーな特集になったと思いま
す。論考と実作、アンケートから成り、僕も論考に参加しています。

 神尾和寿との共詩12回目のタイトルは「天国と地獄」。天国に来たものの、
最後は……。
 それぞれ御一読を。

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2022年01月20日

●「びーぐる」54号、刊行!
「びーぐる」54号ができあがってきました。今号の特集は「映画と詩」。
 論考とアンケートから成り、映画における詩について多面的に捉えた内容
になっています。
 連載「セピア色のノートから」の21回目は「エピローグ−<ここ>ではない
<どこか>へ」と題して、自作に頻出する「空」や「遠い」について書いていま
す。今回が最終回です。
 神尾和寿との共詩11回目のタイトルは「エンバデ」。エンバデとは何か? 
それは読んでのお楽しみ。
 それぞれ御一読を。

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2021年10月20日

●「びーぐる」53号、刊行!
「「びーぐる」53号ができあがってきました。今号の特集は「生誕二百年 ボ
ードレールの現在と未来」。山田船長の企画です。13人の執筆者の論考か
ら成っています。
 連載「セピア色のノートから」の20回目は「『早く家へ帰りたい』 旅の終わ
り」と題して、若い頃から始まった一人旅と、亡くなったこどものことについて
書いています。この連載も次号で終える予定です。
 神尾和寿との共詩10回目のタイトルは「しっぽ女の逆襲」。セクハラで解雇
された男としっぽ女(?)との格闘を描いています。
 それぞれ御一読を。

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2021年07月21日

●「びーぐる」52号、刊行!
「びーぐる」52号ができあがってきました。今号の特集は「北村太郎の詩を口
ずさみながら」。
 論考、エッセイ、作品抄、年譜等から成っています。
 連載「セピア色のノートから」の19回目は「『キリンの洗濯』出版前後B新
たな出会い」と題して、この時期に出会ったさまざまな人たちとの交流を書い
ています。
 神尾和寿との共詩9回目のタイトルは「石だ」。石に生まれかわった男のそ
の後の変転を描いています。
 それぞれ御一読を。

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2021年04月21日

●「びーぐる」51号、刊行!
「びーぐる」51号ができあがってきました。今号の特集は「定型といふ自由」。
 「人はなぜ敢えて定型の縛りを求めるのか、自由詩を書くものにとって定
型とはどんな意味を持つのか」という問いへの答を探る四元船長の企画で、
作品、鼎談、論考、アンケートから成っています。
 連載「セピア色のノートから」の18回目は「『キリンの洗濯』出版前後A『星
に唄おう』へ」と題して、主に自作の詩のスタイルについて書いています。
 神尾和寿との共詩8回目のタイトルは「豚と真珠」。遠い未来の地球の姿を
描いています。御一読を。
 びーぐるの新人の発表もあり、10回目の受賞者は佐野豊さん。おめでと
う! 

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2021年01月20日

●「びーぐる」50号、刊行!
 「びーぐる」50号ができあがってきました。今号の特集は「詩とは何か」。
 最近の詩を読んでいて、これが詩と言えるのかという疑問が湧くことが多
く、そこでもう一度きちんと「詩とは何か」という根本的な問題を考えてみたく
てこのような特集を組みました。
 7名の執筆者による論考と、「詩とは何か。詩人への7つの質問」(回答者
22名)と題したアンケートから成っています。
 連載「セピア色のノートから」の17回目は「『キリンの洗濯』出版前後 @出
会いと別れ」と題して、出版前後のあれこれの出来事を書いています。
 神尾和寿との共詩7回目のタイトルは「帽子をぬぐと」。二人のコンビでは
珍しく童話調の作品になりました。御一読を。
 

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2020年10月26日

●「びーぐる」49号、刊行!
 「びーぐる」49号ができあがってきました。今号の特集は「びーぐるの新人
たち」。これまでに「びーぐるの新人」となった詩人たち9名の詩とエッセイを
掲載しています。
 連載「セピア色のノートから」の16回目は「『キリンの洗濯』へ A動物詩の
誕生」と題して、動物詩が生まれたきっかけや、『キリンの洗濯』の表紙絵が
決定するまでの経緯などを書いています。
 神尾和寿との共詩6回目のタイトルは「Go To トラベル 1964」。コロナ禍
の現在から、前回東京オリンピックが開かれた1964年の時代までタイムスリ
ップする内容となっています。60代半ば以上の方々には懐かしく読んでもら
えるのではないでしょうか。逆に若い人たちにはちんぷんかんぷんかもしれ
ませんが。
 何はともあれ、それぞれ御一読を。

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2020年07月19日

●「びーぐる」48号、刊行!
 「びーぐる」48ができあがってきました。今号の特集は「長谷川龍生−詩の
未来へ向けて」。細見船長の企画です。1年前に亡くなった氏にゆかりのあ
る人たちによる論考、エッセイ、アンケートなどから成っています。
 連載「セピア色のノートから」の15回目は「『キリンの洗濯漠』へ @父のこと
など」と題して、前詩集以後の作品について父のことなどを絡めながら書い
ています。神尾和寿との共詩5回目のタイトルは「紙のヒコーキ」。ひとつの
紙ヒコーキが過去へと飛翔し、さまざまな思い出をよみがえらせる、そんな作
品になりました。御一読を。
 
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2020年04月19日

●「びーぐる」47号、刊行!
 「びーぐる」47号ができあがってきました。今号の特集は「抵抗する抒情詩
−詩と現実の新しい関係性を求めて」。四元船長の企画です。香港の詩人
を中心に、国内外の詩人による論考、実作、インタビューなどから成ってい
ます。
 連載「セピア色のノートから」の14回目は「『漠』から『さよなら』へ C絵画と
漫画」と題して、これまでに影響を受けた絵画や漫画を紹介しています。神
尾和寿との共詩4回目のタイトルは「宿題」。終わらない宿題から始まって、
今回も時空を飛翔しています。御一読を。
 第9回びーぐるの新人の発表も行っています。受賞者・夏生さんのコメン
ト、選考評など。 

 今号の詳細は高階杞一ブログ「日々のあれこれ」(4/19)をごらんください。
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2020年01月18日

●「びーぐる」46号、刊行!
 「びーぐる」46号ができあがってきました。今号の特集は「淵上毛錢 病と
詩」。
 論考、エッセイ、作品抄、関連アルバムなどからなっています。僕も論考で
参加しています。
 連載「セピア色のノートから」の13回目は「『漠』から『さよなら』へ B '80年
前後の詩と詩人」と題して、氷見敦子、嵩文彦、柴田基典(基孝)3氏の詩を
取り上げています。
 神尾和寿との共詩3回目のタイトルは「卍巴線快速急行お花畑駅途中下
車」。タイトルからも分かるとおり、かなりヘンテコな詩になっています。御一
読を。

 今号の詳細は高階杞一ブログ「日々のあれこれ」をごらんください。
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2019年10月22日

●「びーぐる」45号、刊行!
 退院して自宅に戻ってきたら、「びーぐる」45号が届いていました。17日に
は出ていたようです。
 今号の特集タイトルは「いま、菅原克己を読みかえす」。
 論考、エッセイ、アンケート、作品抄からなっています。
 菅原克己は好きな詩人だったので、僕もアンケートで参加しています。取り
上げた詩は「マクシム」。「マクシム、どうだ、/青空を見ようじゃねえか」とい
うリフレインが印象的な詩です。
 連載「セピア色のノートから」の12回目は「『漠』から『さよなら』へ A「詩
学」の頃」と題して、「詩学」への投稿時代を書いています。
 神尾和寿との共詩2回目のタイトルは「約束」。若い男女のちょっと切ない
恋物語です。

 今号の詳細は山田兼士さんのホームページにて公開される予定です(現在まだ未更新)。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
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2019年07月29日

●対談のお知らせ
 関西詩人協会「創立25周年の集い」で山田兼士さんと対談を行います。最初は講演の依頼だったので すが、途中で対談に変更。喋るのがあまり得意でないこちらにはその方がむしろありがたい。
 対談のテーマは「現代詩の現状と展望」。なんだか固いテーマですが、山田さんの質問を受けつつ、気 楽に思うところを話していければと思っています。
 開催日時は9月8日(日)午後1時から5時まで。
 場所は大阪天満橋の「ドーンセンター」。http://www.dawncenter.jp/top/index.jsp
 会費は1,000円。
 参加自由とのことなので、関西詩人協会に所属されていない方もお気軽にご参加ください。

                    

 この日はすぐ近くのOMMビルで「文学フリマ大阪」も開催されます。とぶりんネットの笹野店長が出店 予定なので、対談の始まる前にちらっと顔を出そうかなと思っています。時間に余裕のある方はこちらに もぜひご来場ください。

 文学フリマ大阪 https://bunfree.net/event/osaka07/
 OMMビル http://www.omm.co.jp/


2019年07月19日

●「びーぐる」44号、刊行!
 今号の特集タイトルは「散文詩 理論と実践」。 論考と実作及びアンケート
からなっています。
 僕も実作で参加しています。散文詩を書いたのは久し振り。勘が戻らず苦
戦しました。タイトルは「海のポスト」。御一読を。
 連載「セピア色のノートから」の11回目は「『漠』から『さよなら』へ @藤富
保男・富岡多恵子」と題して、当時影響を受けた二人の詩人について書いて
います。
 さらに今回から神尾和寿さんと共詩を始めました。松下さんのときとは勝
手が違い、こちらもそれなりに苦戦しました。飛躍の度合いが大きく、なめら
かさに欠けるきらいがありますが、これはこれで別のおもしろさがあるように
も思えます。さて、どうでしょうか。読者の反応が気になるところです。 

 ところで今回、一部の本に乱丁がありました。55ページと56ページにおいて天地が逆になっています。 もしそのような乱丁本を受け取られた方は、発行所の澪標までご連絡ください。「速やかに対応させてい ただきます」とのことです。 

 今号の詳細は山田兼士さんのホームページ(44号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
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2019年04月28日

●講演のお知らせ
 6月に広島で講演をします。広島県詩人協会主催で一般参加もできるとのことですので、参加ご希望 の方は下記までお申し込みください。

  日時 2019年6月2日(日) 15:00〜16:30
  場所 ホテルニューヒロデン  http://www.newhiroden.co.jp/
  参加費 1,000円
  申込先 広島県詩人協会事務局長 豊田和司まで。
       メール tawashi2014@gmail.com


2019年04月19日

●「びーぐる」43号、刊行!
 今号の特集タイトルは「『名井島』をめぐって−AIポエトリー、構造性と批評
性、物語る現代詩」。 今号編集担当の四元康祐が時里二郎さんの当該詩
集に強く惹かれて実現した特集です。本書に寄せる彼の熱い思いが全体か
ら伝わってきます。
 論考執筆は三宅勇介、中島裕介、野村喜和夫、田中庸介、川口晴美、栩
木伸明、小池昌代、季村敏夫。ほかに著者インタビュー等。

 連載「セピア色のノートから」の10回目は「詩への旅立ちC番外編」。第1
詩集『漠』刊行前夜から手を染めはじめた戯曲と、職場の出来事などを絡ま
せながら書いています。御一読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(43号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
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2019年01月19日

●「びーぐる」42号、刊行!
  今号の特集タイトルは「「赤い鳥」創刊百年−童謡詩に挑戦」。
 鈴木三重吉が児童文芸誌『赤い鳥』を創刊したのが1918年(大正7年)6
月。創刊から百年目を迎えたのを機に特集を組むことにしました。
 「現代における童謡の意義と可能性」と題した論考と、「わたしの好きな童
謡」を挙げるアンケート、そして童謡詩(新作)の3本立て。これらを通して新
しい童謡の姿が見えてくることを願って組んだのですが、さて願い通りの結
果となったでしょうか。
 連載「セピア色のノートから」の9回目は、「詩への旅立ちB第1詩集『漠』
へ」と題して、1980年に刊行した第1詩集に至る経緯を書いています。御一
読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(42号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
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2018年10月28日

●「びーぐる」41号、刊行!
  今号の特集は「秋山清、没後30年を記念して」。アナキストの詩人・評論
家として名高い人ですが、どうもこういう傾向の詩には縁遠く、今回、特集へ
の参加はパス。
 どういう詩を好むかは人それぞれ。編集同人が4人いて、それぞれが自分
の好みに応じた特集を組むので、内容も多種多様。それを詩誌として一貫
性がないと言う人もいますが、その多様性に富んでいるところが他の商業詩
誌にない「びーぐる」のいいところではないかと思っています。
 連載「セピア色のノートから」の8回目は、「詩への旅立ちA詩作前夜」と題
して、まだ詩など書き始める前の、音楽活動を中心に書いています。その高
校生の時の音楽活動が、のちに詩の世界と結びつくという不思議な縁につ
いても記しています。御一読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(41号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2018年07月19日

●「びーぐる」40号、刊行!
  「びーぐる」40号が出ました。今号は「創刊十周年 作品特集」。これまで本
誌と何らかの関わりのあった33名の方から作品を寄せて頂き、それに加え
て編集同人4人の作品を掲載しています。自分は「六月」と題した詩を書きま
した。雨の打つ古寺の池を見ながら、千年前に思いを馳せた詩ですが、さて
どうでしょうか。
 連載「セピア色のノートから」の7回目は、「詩への旅立ち」と題して、自分
の初期詩篇について書いています。ほかに、山田兼士さんが「高階杞一を
読む」で今回は『夜とぼくとベンジャミン』について書いてくれています。
 どうぞ御一読を。

 表紙は創刊十周年にちなみ、これまでの表紙を散りばめています。なかな
か斬新な表紙になったと思いますが、どうでしょう?

 詳細は山田兼士さんのホームページ(40号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2018年04月19日

●「びーぐる」39号、刊行!
 「びーぐる」39号が出ました。今号の特集は「第2回 びーぐる船上国際詩
祭」。海外詩祭を巡る5氏のエッセイと世界各国の現代詩翻訳アンソロジー
から成っています。まさに世界各地の詩人が集う大型客船に乗り合わせた
ような雰囲気が味わえるのではないかと思います。
 拙作「セピア色のノートから」連載6回目に取り上げたのは安浪雄嗣さん。
今や知らない人も多いかもしれませんが、やさしさと悲しみが綯い交ぜにな
った魅力的な詩を書いていた詩人です。
 山田兼士の連載「高階杞一を読む」14回目に取り上げられた詩集は『水の
町』。「『水』の悲しみについて」という副題のもと、本書の世界がていねいに
読み解かれています。こちらもどうぞ御一読を。
 今号ではほかに第7回「びーぐるの新人」の発表もあり、佐々木貴子氏が
選ばれました。佐々木さん、おめでとう! 

 詳細は山田兼士さんのホームページ(39号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2018年01月19日

●「びーぐる」38号、刊行!
  「びーぐる」38号が出ました。今号の特集は「追悼 藤富保男」。昨年9月1
日に亡くなった藤富さんを偲び、生前親しかった方々から思い出を中心とし
たエッセイをいただきました。
 巻頭エッセイは奥様である藤富康子さんの追悼文。まだ結婚前の藤富さ
んの姿がユーモラスに活写されています。自身もエッセイストとして何冊も本
を出されているだけあって、感傷に溺れることのない名文です。
 18名のエッセイのほか、城戸朱理氏の論考、作品抄、藤富保男の詩学、
瞬画、思い出のアルバム、年譜、著作一覧、講演・個展等一覧などからなっ
ています。自分もささやかなエッセイをひとつ書きました。
 レイアウトまで手がけた今回の特集は、お世話になった藤富さんに捧げる
ため、万感の思いを込めて編みました。御一読いただければ幸いです。

 拙作「セピア色のノートから」連載5回目は山本かずこさんを取り上げました。「詩芸術」に投稿された初 期詩篇も引用しています。
 定期購読者への特典「別冊付録」の今回のテーマは「冬」。編集同人の計8作品を収めています。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(38号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2017年10月22日

●「びーぐる」37号、刊行!
「びーぐる」37号が出ました。今号の特集は「新川和江 詩の生まれるとこ
ろ」。論考、エッセイ、アンケートからなっています。執筆はたかとう匡子、高
橋順子、池井昌樹、季村敏夫ほか。僕もエッセイで参加しています。
 拙作「セピア色のノートから」連載4回目は、木野まり子さんを取り上げまし
た。木野まり子と言っても今は知らない人が多いと思いますが、個性的で魅
力的な詩を書いていた詩人です。御一読を。
 定期購読者への特典「別冊付録」の今回のテーマは「秋」。編集同人の8
作品を収めています。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(37号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2017年07月20日

●「びーぐる」36号、刊行!
 「びーぐる」36号が出ました。今号の特集は「ボードレールと現代」。没後
150年にあわせての特集です。論考、エッセイ、アンケートの3本柱からなっ
ています。執筆陣は粟津則雄、安藤元雄、鈴村和成ほか多数。
 拙作「セピア色のノートから」連載3回目は、岩佐なをさんを取り上げまし
た。「詩芸術」に投稿された初期詩篇も多く引用しています。
 4月に開催された「第3回びーぐる詩祭」座談会の模様も収録。
 定期購読者への特典「別冊付録」の今回のテーマは「夏」。編集同人の計
8作品を収めています。ぜひご購読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(36号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2017年04月15日

●「びーぐる」35号、刊行!
 「びーぐる」35号が出ました。明日行われる「びーぐる詩祭」に間に合わせ
るために、予定より5日ほど早い発行になりました。
 今号の特集は「詩と自由」。有働薫、神山睦美、佐藤弓生など9人の論客
がさまざまな角度から論じています。
 拙作「セピア色のノートから」連載2回目は、松下育男さんを取り上げまし
た。「詩芸術」に投稿された詩を2篇紹介しています。どちらも詩集には未収
録。氏の特異な詩法の成立過程を知る上で重要な2篇ではないかと思いま
す。ぜひ御一読を。
 今号から定期購読者への特典として「別冊付録」が付くことになりました。
編集同人4名による詩のアンソロジーで、名付けて「The Beagles詩集」。1回
目のテーマは「春」。計8作品を収めています。こちらもお楽しみに。 

 詳細は山田兼士さんのホームページ(35号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2017年01月19日

●「びーぐる」34号、刊行!
 「びーぐる」34号が出ました。
 今号の特集は「再発見 黒瀬勝巳」。黒瀬勝巳と言ってもご存じない方が
多いと思いますが、とてもいい詩を書いていた詩人です。1945年京都市生ま
れ。1981年に36歳の若さで亡くなっています。もっと多くの人に彼の詩を読ん
でもらいたい、そんな願いを込めて企画しました。生前に親交のあった方々
を含め、12人の方に原稿を寄せてもらっています。僕も長めの紹介文を書
いています。ぜひ御一読を!
 連載17回で終了となった「詩歌の植物」に代わって、今号から新たな連載
を始めました。タイトルは「セピア色のノートから」。まだ詩を書きはじめた
頃、大学ノートにさまざまな詩を書き写していました。そのノートをめくりつ
つ、当時の思い出を綴っていこうという趣向です。第1回は「詩芸術の頃」と
題し、詩人の清水哲夫さんを取り上げました(清水哲男の誤記ではありませ
ん)。こちらも特集と併せて御一読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(34号の目次)をご覧下さい。
 http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2016年10月29日

●「びーぐる」33号、刊行!
 「びーぐる」33号が出ました。
 今号の特集は「黒田喜夫の世界性を問い直す」。論考、アンケート、作品
抄、略年譜などから成っています。
 連載17回目となる「詩歌の植物」の今回のタイトルは「植物もヘンシー
ン!」。さまざまに変身(?)する植物について書いています。紅葉や黄葉の
仕組みについても紹介しています。御一読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(33号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2016年07月16日

●「びーぐる」32号、刊行!
 「びーぐる」32号が出ました。予定より4日ほど早い仕上がりです。
 今号の特集は「詩で詩を語ること」。テーマに沿った詩と、エッセイ、それに
三好達治賞授賞式での谷川俊太郎さんと山田兼士さんの対談の3つの柱
からなっています。僕も詩で参加しています。たった10行ほどの短詩で、タイ
トルは「紙の上」。
 連載16回目となる「詩歌の植物」の今回のタイトルは「蓮食いびとの<蓮
>とは何か」。紀元前8世紀末頃のギリシャの吟遊詩人ホメーロスの「オデ
ュッセイア」に出てくる蓮食いびとの「蓮」が本当に蓮であったのかどうか、さ
まざまな資料から考察しています。さて結論は? それは本誌をご覧くださ
い。意外な結末が待っていますので(笑)。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(32号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
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 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
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 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2016年04月21日

●「びーぐる」31号、刊行!
 「びーぐる」31号が出ました。今号の特集は「土地の詩学」。土地や地名が
詩の中でどんな役割を担っているのか、それを探ろうというのが今回の企
画意図です。佐藤弓生、高橋秀明、中嶋康博、小池昌代等13氏による論考
を掲載しています。拙作のタイトルは「故郷への愛着と憎悪」。宮沢賢治、萩
原朔太郎、三好達治、そして自身の土地(故郷)との関係を述べています。
 連載15回目となる「詩歌の植物」の今回のタイトルは「屋根の上のアイリ
ス」。カキツバタ、ハナショウブ、イチハツなど外見上見分けにくいアヤメ科
(アイリス)の植物について書いています。見分け方から始まって、屋根の上
に植えられたアイリスの謎等、今回も目から鱗のことが多々あるかと思いま
す。御一読を。
 あとがきではちょっとしたクイズを書いています。大阪の地名の読み方。
立売堀、杭全、丼池、喜連瓜破、茨田。さていくつ読めるでしょうか? 大阪
に住んでいる人でも難しいのでは?
 詳細は山田兼士さんのホームページ(31号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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2016年01月22日

●「びーぐる」30号、刊行!
 「びーぐる」30号が出ました。今号の特集は「心に残る言葉」。どんな人に
も心に残る言葉というのはあるはず。それはどこかでその人の生きる姿勢
ともつながっているように思えます。そしてそれはまた詩を書く人間にとって
は、詩の入り口にもなっているように思えます。財部鳥子さんと編集同人4
名によるエッセイと、総勢54名のアンケートからなっています。
 僕のエッセイのタイトルは「たまには殺してみたいやろ」。何だか不穏なタ
イトルですが、中身はタイトルとは裏腹に、古い記憶の中の何気ない言葉に
ついて綴っています。
 連載14回目となる「詩歌の植物」の今回のタイトルは「アジアの足跡−踏
まれても忍ぶ草」。ちょっと植物に詳しい人なら、副題を見れば、「アジアの
足跡」が何の植物を指しているかすぐに分かるはずです。答は、本文でご確
認ください。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(30号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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2015年10月25日

●「びーぐる」29号、刊行!
 「びーぐる」29号が出ました。今号の特集は「町田康の詩表現」。独特の世
界を創出している小説家町田康の詩に焦点を当て、その魅力を紹介してい
ます。岡井隆、平田俊子、福間健二など12氏の論考・エッセイのほか、編集
同人である山田兼士との対談、小詩集などから成っています。 
 連載13回目となる「詩歌の植物」の今回のタイトルは「はっかけばばあにく
っつき虫−植物の異称あれこれ」。副題の通り植物のさまざまな異称を紹
介しています。さて、「はっかけばばあ」とは何でしょう? それは読んでのお
楽しみ。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(29号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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2015年07月18日

●「びーぐる」28号、刊行!
   「びーぐる」28号が出ました。今号の特集は「石原吉郎と戦後詩の未
来」。一色真理、谷川俊太郎、廿楽順治など13氏の論考、エッセイ及び「石
原吉郎のユーモア詩選」などから成っています。 
 連載12回目となる「詩歌の植物」のタイトルは「ネズミもいればブタもいる
−植物名の中の動物」。副題の通り動物の名が付けられたさまざまな植物
を紹介しています。御一読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(28号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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2015年04月20日

●「びーぐる」27号、刊行!
   「びーぐる」27号が出ました。今号の特集は「詩と時代」。野村喜和夫、
塚原史、佐藤弓生、添田馨など11氏の論考から成っています。 
 連載11回目となる「詩歌の植物」のタイトルは「王と宰相−ボタンとシャク
ヤク」。両者の意外な関係や見分け方などを綴っています。御一読を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(27号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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2015年01月22日

●「びーぐる」26号、刊行!
  今号の特集は「詩とエロス」。論考、アンケート、新作詩の3本立てで、特
集担当の自分としては、手前味噌ながらかなりおもしろい特集になったので
はないかと思っています。僕は論考と新作詩で参加しています。論考のタイ
トルは「エロスの源泉−朔太郎と吉岡実を通して」。新作詩のタイトルは「先
生の花」。特集にふさわしい官能的な詩になったかどうか、読者の反応が
気になるところです。
 連載10回目となる「詩歌の植物」のタイトルは「ツバキは唾の木?」。今回
は少々ややこしい国文法の話なども交えて、ツバキの名前の由来などを考
察しています。書いている内にどんどん長くなり、最終的に10ページにも及
ぶ長いエッセイになりました。途中のややこしいところは適当に飛ばして読
んでいただければ幸いです。 
 詳細は山田兼士さんのホームページ(26号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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2014年11月07日

●「びーぐる」25号、刊行!
 今号の特集は「短い詩」。全63篇の詩が並んでいます。作者も当然のこと
ながら63名。これだけ詩が並ぶとちょっとした壮観です。
 今号の拙作は特集用の詩(「真夜中に」)と連載の「詩歌の植物」の2つ。
 「詩歌の植物」のタイトルは「なぜ葉は散っていくのだろう?」。秋になって
葉が散っていく仕組みについて書いています。葉が散るのは気温が下がる
からだろうか? それは間違い(というか、正確ではない)。では葉を散らす
原因は何か? 答を知れば目からウロコかも。御一読を。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(25号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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2014年10月14日

●講演−ふくい詩祭
 日時:11月16日(日)午後1時半〜5時
 場所:「ウェルアオッサ」(Aossaビル3階)JR福井駅東口出てすぐ
 申し込み:福井県詩人懇話会事務局 千葉晃弘 0778-51-5973
 今回の講演では「ミューズの降臨」と題して1時間ほど話す予定です。
 お近くの方はご来場いただければ幸いです。
 詳しくはこちらのチラシをご覧ください。


2014年07月27日

●「びーぐる」24号、刊行!
 今号の特集はこの1月に亡くなった三井葉子さんを追悼する「三井葉子の
世界」。論考、エッセイ、追悼詩から成っています。
 もうひとつ、「第4回萩原朔太郎記念とをるもう賞」の発表も行っています。
今回の受賞者は『鹿ヶ谷かぼちゃ』の林美佐子さん。僕も推していた詩集だ
けにうれしい限りです。
 今号の拙作は、三井さんへの追悼エッセイと「詩歌の植物」の2つ。
 「詩歌の植物」のタイトルは、「種はなくてもタネはある」。種なしスイカや種な
しブドウの作り方について記しています。御一読を。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(24号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
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 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2014年04月23日

●「びーぐる」23号、刊行!
 今号の特集は「詩のなかの小説 小説のなかの詩」。詩と小説の関係及び
その境界を探ろうという試みです。論考、アンケート、アンソロジーの3本立て
で、さまざまな意見が表出されていて、おもしろい特集に仕上がっています。
 僕はアンケートとアンソロジーで参加。詩の無節操な領域拡大には反対の
立場なので、アンケートでは少々辛口のコメントをしています。
 このほか、今号の拙作は「詩歌の植物」とまど・みちおさんの追悼文の2
つ。
 「詩歌の植物」のタイトルは、「バラが咲いた」。詩歌に登場するさまざまな
バラについて考察しています。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(23号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

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 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2014年03月17日

●日本詩人クラブ関西大会 講演
 今年度の日本詩人クラブ関西大会で講演をします。日は5月10日(土)。会場は大阪市内の「ホテルアウ ィーナ大阪」。
 演題は「わたしの作詩法−発見と飛躍」。「発見と飛躍」については今までいろんなところで話をしてき ていますが、今回は拙作を例に、より具体的に発見から飛躍に至る道筋の話ができればと思っていま す。
 当日はガーネットの関西在住者、神尾和寿・やまもとあつこのほか、鹿児島から池田順子も参加予定 です(池田さんは自作詩を朗読予定)。
 大会の詳細及び参加ご希望の方は日本詩人クラブ関西大会の案内をご覧ください。参加については、 こちらから事務局に取り次ぐことも可能です。メールにてこちらまでお知らせください(その際は懇親会も 参加かどうか併せてお知らせください)。


2014年01月19日

●「びーぐる」22号、刊行!
 今号の特集は、<「風立ちぬ」の時代と詩歌の功罪>。論考とアンケートに
よって、「四季派」の詩の再検証を行っています。
 今号の拙作は特集の論考のみ。13ページにも及ぶ長文の論考になったの
で、そちらにエネルギーを使い果たし、連載の「詩歌の植物」は休載せざるを
えない羽目になりました。毎号楽しみにしてくださっている方には申し訳ありま
せん。次号はがんばって書きます!
 フォトポエムは以前にお知らせしたように前号で終了。代わって、四元康祐
が「言葉の供え物」と題して自身の写真に詩を添えた連載を開始しましたの
で、そちらをお楽しみください。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(22号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2013年10月21日

●「びーぐる」21号、刊行!
 今号の特集は「新鋭気鋭の詩人たち」。詩人のほか、短歌、俳句のこれか
らを担っていく人たち38名の作品を掲載しています。最前線の作品を通して、
刺激を受けることも多々あるのではないでしょうか。
 びーぐる5周年を記念してアンケートも組んでいます。こちらはびーぐるのこ
れまでとこれからについて13名の方から回答をいただきました。
 今号の拙作はフォトポエムと「詩歌の植物」の2つ。
 フォトポエムのタイトルは「悠久のほとり」。宇宙を舞台にしたもので、今回
が最終回。掉尾を飾るものになったかどうか、読者の判断にゆだねたいと思
います。
 「詩歌の植物」のタイトルは、「白いコウホネ?−『海潮音』の植物」。読者からの質問に答える形で書い たものです。ミステリー小説の謎解きのようなおもしろさがあるのではと自負しているのですが、さてどう でしょうか。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(21号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2013年10月17日

●里山でのイベント
 11月17日(日)、篠山市で行われるイベントに出演します。イベント名は「里山にひびく 歌から詩へ 詩 から歌へ」。会場は「篠山チルドレンズミュージアム」(通称チルミューと言うらしいです。なんかチェルシー みたいですね。と言っても知らない人が多いかな?)。廃校になった小学校を改装した施設とのことで、 最寄りの駅(JR篠山口)から車で30分ほどかかるとのこと。本物の里山ですね。
 篠山は「びーぐる」の編集同人・細見和之さんの地元で、今回のイベントは彼からお誘いを受けました。 細見さんとの対談や子供たちとのワークショップ、さらに最後はコンサートまであるという盛りだくさんの内 容です。
 イベントの詳細は、こちらのサイトをご覧ください。


2013年09月15日

●ト−クイベント
 9月29日(日)、神戸の古本屋さんで行われるトークイベントに出演します。
 場所は「古本屋ワールドエンズ・ガーデン」。このブログの下の方に地図が記されています。阪急王子 公園駅またはJR灘駅から数分とのこと。
 詳細についてはこちらサイトをご覧ください。『早く家へ帰りたい』を復刊してくださった夏葉社・島田さん も参加予定です。時間は午後7時から8時半まで。少し遅い時間ですが、ご参加いただければ幸いで す。


2013年07月21日

●「びーぐる」20号、刊行!
  今号の特集は「岩成達也と現代詩の未来」。岩成さんの新作長編詩の他、
論考、エッセイからなっています。
 他に、今号は20号記念座談会と第3回萩原朔太郎記念とをるもう賞発表も
掲載しています。受賞作は清水あすかさんの『二本足捧げる。』。

 今号の拙作はフォトポエムと「詩歌の植物」の 2篇。
 フォトポエムのタイトルは「かもめ」。初めて舞台に立つ若い女性を描いたも
ので、編集同人から「ブラボー!」の声がかかり、気をよくしていますが、一般
読者の反応はさていかに。
 「詩歌の植物」のタイトルは、「中也の植物 道造の植物」。若くして亡くなった二人の詩人の詩を植物 の面から捉えたものです。自分では新たな発見ができたかなと思っていますが、こちらも読者の反応が 気になるところです。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(20号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2013年05月27日

●『高階杞一論 詩の未来へ』刊行
 山田兼士さんの『高階杞一論 詩の未来へ』(澪標)が刊行されました。
 「びーぐる」に11回にわたって連載された拙著12冊についての解説・批評が収録され、巻末には対談と 小論が附されています。
 拙作に興味のある方は、ご購読いただければ幸いです。
 購入は発行元の澪標にご注文ください。
 (電話06-6944-0869 メール matsumura@miotsukushi.co.jp)



2013年04月18日

●「びーぐる」19号、刊行!
 「びーぐる」19号が出ました。今号の特集は「詩と笑い」。タイトル通り、詩に
おける笑いに焦点を当てたもの。5人の論考とアンソロジーで構成していま
す。
 今号の拙作はアンソロジーに掲げた詩の解説と、フォトポエム、「詩歌の植
物」の3つ。
 アンソロジーには岩本準「距離」黒瀬勝巳「夏の終りの唄」辻征夫「耳朶」藤
富保男「クイズ」松下育男「職場の私」神尾和寿「リボンを手渡す」山之口貘
「鮪に鰯」寅さんの俳句(渥美清・俳号風天)の8作品を取り上げました。
 フォトポエムの今回のタイトルは「春の雪」。三島由紀夫の「春の雪」と違って、暗い部屋に住む男の、 ちょっと変わった詩です。
 「詩歌の植物」のタイトルは、「春にはなぜ白と黄色の花が多いのか?」。なぜだと思います? 分から なければ、本誌をご覧ください!

 詳細は山田兼士さんのホームページ(19号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(matsumura@miotsukushi.co.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2013年03月19日

●「クウネル」に「早く家へ帰りたい」
 現在発売中の女性誌「クウネル」(マガジンハウス社)5月号に拙作「早く家へ帰りたい」が紹介されてい ます。紹介者はフォーク歌手で詩人の友部正人さん。とても心のこもった文章で紹介してくださっていま す。友部さんのオフィシャルサイトにもこの記事のことが少し触れられています(「友部正人より」)。ぜひ ご一読を!


2013年03月06日

●「文学界」5月号に三好達治賞発表
 「文学界」5月号に三好達治賞の発表記事が掲載されています。受賞の言葉、選考評、 作品抄など。 ご一読頂ければ幸いです。


2013年01月19日

●「びーぐる」18号、刊行!
 「びーぐる」18号が出ました。今号の特集は「名詩を発掘−埋もれた宝石に
光をあてる」。タイトル通り、優れた詩を発掘し、光をあてようというのが特集
の目的で、5篇の論考と25人のアンケートで構成しています。40年も詩を書き
続けてきて、初めて出会う詩人も少なからずいて、企画した自分にとっても多
くの刺激を与えられる特集になりました。ちなみに僕は論考でずいぶん前に
出会った学生の詩を紹介しています。本人は自分の書いたものなどとっくに
忘れていたようですが。
 拙作はほかにいつものフォトポエムと連載中の「詩歌の植物」、それに短い
詩をひとつ。今回はたくさん書きました。
 フォトポエムの今回のタイトルは「ひさかたのひかりのなかで」。昔の恋を思い出すという趣向の詩で す。恋愛詩はちょっと恥ずかしいものがありますが、たまにはまあいいかなと。「詩歌の植物」は、今回、 萩原朔太郎の「小出新道」を取り上げました。自分で言うのも何ですが、なかなかの力作です! ご一読 を。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(18号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2012年12月03日

●ポエトリーカフェ
 12月22日(土)、pippoさんの主催する「ポエトリーカフェ」にゲスト出演します。
 会の詳細はpippoさんのホームページをご覧ください。年末の慌ただしい時期、体力に余裕のある方は ぜひご参加ください。


2012年10月18日

●「びーぐる」17号、刊行!
 「びーぐる」17号が出ました。今号の特集は「杉山平一 人と作品」。5月に
亡くなった杉山平一さんの追悼号です。論考・エッセイとアンケートで構成。
エッセイでは長女の木股初美さんがお父様の思い出を綴られています。亡く
なられる前の半年ほどの様子が活写されていて、心に染みるいい文章で
す。アンケートは「杉山平一のこの1篇」と題し、生前ゆかりのあった人たち
が自分の好きな1篇を熱く語っています。読みながら、杉山さんはこんなにも
多くの人から慕われていたんだなあと、改めて思えてきました。
 拙作は上記のアンケートと、いつものフォトポエムの2つ。連載中の「詩歌
の植物」は、原稿のあることをすっかり忘れていて、今回は休ませてもらいま
した。
 フォトポエム(写真・四元康祐)の今回のタイトルは「今朝の問題」。電車の
中で詰め碁の本を読むサラリーマンの写真なのですが、今回もずいぶんと
苦しみました。悩んだ挙げ句できたのが、ちょっとHな詩。囲碁とHがどう結
びつくのか、それは見てのお楽しみ。御一読 を!

 詳細は山田兼士さんのホームページ(17号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2012年07月21日

●「びーぐる」16号、刊行!
「びーぐる」16号が出ました。今号の特集は「関根弘を想起する」。少し分か
りにくい特集名ですが、要するに1950年代から70年代にかけて活躍した関
根弘の仕事を、現在の座標軸において捉え直そうという試みです。今回の特
集担当は細見和之船長。関根弘に対する熱い思いが誌面から伝わってきま
す。長谷川龍生さんへのインタビューの他、論考、エッセイ、作品抄など。
 今号はもう一つ、第2回「萩原朔太郎記念 とをるもう賞」の発表も行ってい
ます。こちらは江夏名枝さんの受賞の言葉、選考評、作品抄などで組んでい
ます。 
 拙作はいつものフォトポエムと連載2回目「詩歌の植物」のふたつ。 
フォトポエム(写真・四元康祐)の今回のタイトルは「果樹」。女ばかりが住む星を舞台にしたSFっぽい詩 に仕上げています。「詩歌の植物」は「あれは菜の花?」と題し、伊藤比呂美、更衣着信、辻征夫の詩 を 取り上げて、それぞれの詩に出て来る植物が、本当にその植物名で合っているのかどうかを追求してい ます。御一読を!
 詳細は山田兼士さんのホームページ(16号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2012年06月12日

●講演<「縁」と「命」について〜自作を通して>
 6月20日(水)、「平成24年度 第1回 兵庫大学・兵庫大学短期大学部 宗教セミナー」。
 講演のテーマは<「縁」と「命」について〜自作を通して>。
 何だか固い演題ですが、出会うことや生まれることの意味について、日頃、自分なりに考えていること を自作を通して語ろうと思っています。催事名は「宗教セミナー」となっていますが、内容はまったく特定 の宗教とは無縁の事柄です。広い意味では、宗教(あるいは哲学)の根源的なこととどこかで結びついて いるかもしれませんが。
 一般参加もありとのことなので、お近くの方で、興味も持たれた方はぜひご参加ください。申し込みは 「兵庫大学・新着情報」欄をご覧ください。「申し込み方法」の下にある「チラシ(PDF)」をクリックすると、講 演内容の詳細もご覧頂けます。


2012年04月25日

●「びーぐる」15号、刊行!
 「びーぐる」15号が出ました。今号の特集は「2011年の詩歌句名作選」。
編集部及び新旧の時評担当者が選んだかなりユニークな作品が並んでいま
す。そしてそれらについて感想を述べ合った高階・細見・山田による座談会
も掲載。辛口のコメントもあり、こちらも楽しんでもらえるかと思います。
 連載のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「窓の下をロバ
が」。西洋のどこか火山の見える街を舞台にした、ちょっとほろ苦い恋の詩
に仕上げました。御一読を。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(15号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2012年01月21日

●「びーぐる」14号、刊行!
 「びーぐる」14号が出ました。今号の特集は「人と自然を愛した詩人 今こ
そ、岸田衿子」です。去年の四月に亡くなった岸田衿子さんへの愛惜の思い
を込めて編みました。編集部からの依頼に応じ、さまざまな分野の方が原稿
を寄せて下さいました。スタジオジブリの高畑勲監督、絵本作家の片山健さ
ん、スズキコージさん、童話作家の中川李枝子さん、詩人の山口洋子さん、
高橋順子さん、小池昌代さん、それに出版社の編集者、文学館の学芸員の
方など、生前の衿子さんの幅広い交遊が窺われます。
 今号の特集のメインは谷川俊太郎さんへのインタビュー。谷川さんのご自
宅に伺って、衿子さんにまつわるさまざまな話を伺いました。
 幼少の頃から結婚後のことまで、どの話もおもしろく、全部載せたいところでしたが、ページ数の都合で 半分ほどカットせざるを得ませんでした。中には公にしにくい話もあり、これがまたおもしろいのですが、 これもまた泣く泣くカット。でも残った部分からでも十分に衿子さんの意外な一面が伺えることと思いま す。
 ほかに長男未知さんの「母のこと」や、衿子さんの風景スケッチ、思い出のアルバム、作品抄など盛り だくさんの内容となっています。衿子さんのファンの方はもちろん、そうでない方もこの機会に岸田衿子ワ ールドを知っていただければ幸いです。

 連載のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「カーニバル」。かわいくて、ちょっと怖い(?) 詩になりました。

 詳細は山田兼士さんのホームページ(14号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2011年10月26日

●「びーぐる」13号、刊行!
 「びーぐる」13号が出ました。今号の特集は「詩学 再創造に向けて」。論
考は神尾和寿、神山睦美、小島きみ子、田中庸介、四元康祐の5氏。他に
粟津則雄氏の講演録「詩のみなもと」も収録しています。
 連載のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「魔法がとけて」。
ちょっとかわいらしく、ちょっと怖い(?)詩になりました。
 松下育男さんとの共詩は都合により休載。代わりに植物と詩の関わりを考
察したエッセイ「アカシアはアカシアか」を書きました。これは「詩歌の植物」
と題して連載予定です。どうぞ御一読を。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(13号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2011年07月22日

●「びーぐる」12号、刊行!

 「びーぐる」12号が出ました。今号の特集は「1300年の時間の中の日本語
詩」。万葉集以来の日本の詩の流れの中で現代詩を捉え直そうという壮大 
な試みです。論考は藤井貞和、倉橋健一、野村喜和夫各氏のほか、私も書
いています。タイトルは「植物から見た詩歌の1300年」。現代につながる日 
本人の美意識がどのように形成され、また変遷していったのかを植物との 
関わりから論じようとしたものですが、うまくいったかどうか、はなはだ心許
ないところです。
 連載のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「産卵」。13行ほどの短いものですが、今回 は かなり苦しみました。教会で人々が壁の高いところに向かって指さしている写真なのですが、それを 見て 最初に浮かんできたのが「スーパーマン」。例の「あれはなんだ? 鳥だ! 飛行機だ! いや、ス ーパ ーマンだ!」というテレビの出だしのセリフです。これが頭にこびりついて離れず、新しい発想に切り 替え るのに苦労しました。 
 松下育男さんとの共詩の9作目は「トマトの女」。夜の樹にトマトの女がいっぱいぶらさがっているとい  う、ちょっと奇妙な詩です。 
 今号はこれらの他に、岸田衿子さんの追悼文も書きました。御一読いただければ幸いです。 
 詳細は山田兼士さんのホームページ(12号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 

 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2011年07月17日

●第13回柳波賞 作品募集
 童謡詩を対象にした柳波賞の作品募集が始まっています。締切は9月5日(月)で、小中学生の部と一 般の部があります。こどもから大人まで、我こそはと思わん方はどしどし応募してください。応募要項は群 馬県沼田市の「第13回柳波賞 作品募集」をご覧ください。送り先は 〒378-8501 群馬県沼田市西倉内 町780番地 沼田市教育委員会社会教育課内「柳波賞」係 です。
 私は選考委員になっていますが、応募者の氏名等は分からないようになっていますので、安心して (?)応募してください。


2011年04月23日

●「びーぐる」11号、刊行!
 「びーぐる」11号が出ました。今号の特集は「時を越えて 新作詩篇と初期詩
篇」。1914年生まれの杉山平一さんから91年生まれの文月悠光さんまで、21
人の新作書き下ろしと初期詩篇を掲載しています。特に初期詩篇はそれぞれ
の詩人の原点が垣間見られて、興味深い内容になっていると思います。
 拙作のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「ベーカー街の雨
傘」。幽界から出てきたような男たちの後ろ姿の写真を見ながら、今回も苦し
みましたが、最終的には男女の日常の一コマを描いた詩にしました。映画「シ
ェルブールの雨傘」もイメージしつつ。
 松下育男さんとの共詩の7作目は「破れた靴下ながめていると」。ここ数回ちょっとウエットな詩が続い ていたので、今回はコミカルでシュールな味わいの詩にしました。読まれた方の反応が気になるところで す。
 入手方法
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2011年01月27日

●「びーぐる」10号、刊行!
 「びーぐる」10号が出ました。今号の特集は「心に残る詩歌」。46人の詩人
たちの回答は実にさまざま。人によってこんなにも違うんだなと、取り上げら
れた作品とコメントを読みながら思わせられました。今号はこの他に、10号
記念座談会や第1回「びーぐるの新人」の発表も行っています。「びーぐるの
新人」は森本ゆふさんと鶏間樫さんのお二人。びーぐるからさらに広い空へ
羽ばたいて行かれることを願っています。
 拙作のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「マリアの肩」。女
の子の気持になって書きましたが、果たして成功したかどうか。松下育男さ
んとの共詩の6回目は「指の続く道」。今回はちょっと哀しい詩になりました。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(10号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
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2010年10月31日

●「びーぐる」9号、刊行!
 「びーぐる」9号が出ました。発行日2010年10月20日。 
 今号の特集は「詩人の遺言/死と詩人」。古今東西多くの詩人にとって重
要命題である「死」がどのように語られ歌われてきたかを検証しようという企
画です。論考、座談会、アンケートから成り立っています。
 拙作のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「朝の食事」。墓
地で赤児にミルクを飲ませている母親の写真に付したものです。松下育男さ
んとの共詩の5作目も掲載しています。こちらのタイトルは「いのち」。「豚豚
猫ヤギ河原」という奇妙な物体(?)がさまざまなものと出会いながら旅をして
いくという我ながら不思議な作品です。
  詳細は山田兼士さんのホームページ(9号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
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2010年07月28日

●「びーぐる」8号、刊行!
 「びーぐる」8号が出ました。発行日2010年7月20日。 
 今号の特集は「若い詩人たちにたずねる詩の現在」。若い詩人たちの詩作
を通して「詩の現在」を探ろうという企画。論考、アンケート、メールインタビュ
ー等。 
 拙作のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「ミュンヘン・ブリ
ーナー通り 午後三時十分」。今回はこれまでと違ってかなり写真に寄り添っ
た作品になりました。松下育男さんとの共詩の3回目も掲載しています。こち
らのタイトルは、「ひょうたん島はどこへ行く」。
  詳細は山田兼士さんのホームページ(8号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2010年06月23日

講演のお知らせ
 7月3日(土)に名古屋市で講演を行います。詳細は次の通りです。

●第50回 中日詩祭(中日詩人会・中日新聞社共催)
日 時 7月3日(土) 午後1時より
     講演は2時15分より1時間程度
場 所 名古屋電気文化会館5階(地下鉄伏見駅 徒歩5分)
参加費 会員1,000円 非会員1,500円
内 容  第1部 中日詩賞・新人賞の贈呈
      第2部 講演(高階杞一) 演題「詩への目覚め」
      第3部 「文月に歌う」 ソプラノ歌手 高木一美
懇親会 午後5時から7時まで
      場所 太閤
      会費 5,000円

 近隣の方はぜひお越し下さい。ふだん顔を合わす機会のない方々とお会いできるのを楽しみにしてい ます。


2010年04月21日

●「びーぐる」7号、刊行!
 「びーぐる」7号が出ました。発行日2010年4月20日。 
 今号の特集は「詩の書き方・実践編」。内容は、実践的な詩作の方法を通
して、「情緒的な精神論から自由な、硬質の<身体論>としての詩学を浮か
び上がらせる」ことを目的とした試みです。論考、アンケートの他、岡井隆さ
んへのインタビューも掲載しています。
 拙作のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「重い夜」。松下
育男さんとの共詩の2回目も掲載しています。こちらのタイトルは、「サカナの
泳ぐ日」。森雅之さんのマンガ「よそみの時間」も好評連載中です。
  詳細は山田兼士さんのホームページ(7号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば、年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2010年01月27日

●「びーぐる」6号、刊行!
 「びーぐる」6号が出ました。発行日2010年1月20日。 
  今号の特集は「詩への航海 異境の海へ」。詩以外のさまざまなジャンル
に潜む「詩」を探り出そうという試みです。論考・アンケート・インタビューより
成っています。インタビューのお相手は高野文子さん。16ページにわたって
興味深い話を掲載しています。
 森雅之さんのマンガ「よそみの時間」の連載も今号より始まりました。拙作
のフォトポエム(写真・四元康祐)、今回のタイトルは「千鶴さんの脚」。さらに
今号では松下育男さんとの共詩も掲載しています。
 詳細は山田兼士さんのホームページ(6号の目次)をご覧下さい。
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。 
 入手方法
 澪標に電話(06-6944-0869)またはメール(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)で注文。
 お近くの書店からも注文していただけます(「地方小出版」取扱)。
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−72506)まで送金していただけ ば、年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2009年11月06日

JASRAC(日本音楽著作権協会)に加入しました。
 今後、拙作に曲を付けコンサートで演奏したり、CD化したりする場合にはJASRACへの申請が必要 です。ご面倒ですが、作曲家や演奏家の皆様には手続きのほどよろしくお願いします。


2009年11月03日

●「びーぐる」5号、発刊!
 「びーぐる」5号が刊行されました。発行日2009年10月20日。 
  今号の特集は「谷川俊太郎と<こども>の詩」。宮川健郎、杉山平一、岸
田衿子たちの論考の他、谷川さんの最新作も収録しています。詳細は山田
兼士さんのホームページをご覧下さい。 
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。注文はお近くの書 
店からもしていただけます。 

 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−725 
06)まで送金していただけば、年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄 
に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2009年07月25日

●「びーぐる」4号、発刊!
 「びーぐる」4号が刊行されました。発行日2009年7月20日。 
  今号の特集は「金時鐘と詩のありか」。金時鐘(きむ・しじょん)さんの幻の 
第3詩集『日本風土記U』の復元ほか興味深い論考が並んでいます。詳細
山田兼士さんのホームページをご覧下さい。 
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。注文はお近くの書 
店からもしていただけます。 

 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−725 
06)まで送金していただけば、年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄 
に「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2009年04月22日

●「びーぐる」3号、発刊!
 「びーぐる」3号が刊行されました。発行日2009年4月20日。 
  今号の特集は「海外現代詩」。ヨーロッパを中心とした現役詩人達の詩が多
数掲載されています。詳細は山田兼士さんのホームページをご覧下さい。 
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。注文はお近くの書
店からもしていただけます。 

 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−725 
06)まで送金していただけば、年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に
「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2009年01月18日

●「びーぐる」2号、発刊!
 「びーぐる」2号が刊行されました。発行日2009年1月20日。 
  今号の特集は 「モダニズム・異端の系譜 北園克衛から藤富保男へ」。 
 藤富さんへのインタビューの他、論考、作品、略歴、参考図版等盛りだくさ
んの内容になっています。御一読を!  
 定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。注文はお近くの書
店からもしていただけます。 
 定期購読
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−725
06)まで送金していただけば、年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄に
「びーぐる第○号より」とご記入ください。 


2008年10月09日

●「びーぐる」創刊号、発刊!
 「びーぐる」創刊号が刊行されました。発行日2008年10月10日。
  定価1,000円(税込み)。発行所「澪標(みおつくし)」。注文はお近くの書
店からもしていただけます。書名、発行所名、「地方小出版流通センター」扱
いと言っていただければ取り寄せてもらえると思います。

定期購読も募っています。
 年間購読料4,000円(送料込み)を澪標(郵便振替 00970−3−725
06)まで送金していただけば、年4回、刊行のたびにお送りします。通信欄
に「びーぐる第○号より」とご記入ください。

投稿について
 投稿は詩と詩集評の2種類募集しています。2号の締切は11月15日。

 創刊号の詳細については、編集人の一人である山田兼士さんのホームページ内「びーぐる」の欄をご 覧下さい。

 本誌についての問い合わせ:メール beagle@mbm.nifty.com


2008年10月02日

●新詩集『雲の映る道』発刊
  3年ぶりの新詩集『雲の映る道』(澪標)が出ました。定価1,500円(税抜き)。
 2004年から2008年までの5年間に書き綴ってきた作品32編を収めています。ご購読いただければ 幸いです。


2007年04月21日

●アンソロジー集
  この3年ほどの間に拙作を収録したアンソロジー集一覧。

「一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある」(PHP研究所) 水内喜久雄・編 2007.4.9 刊
 収録作品:約束(『春’ing』『空への質問』他)
「こどもといっしょに読みたい詩100 第2集」(たんぽぽ出版) 水内喜久雄・編 2006.4.5 刊
 収録作品:約束(『春’ing』『空への質問』他)、空への質問(『空への質問』)
「日本語上手」(三弥井書店) 名古屋大学日本語表現研究会 2006.3.27 刊
 収録作品:雲(『桃の花』)、茫洋(『夜にいっぱいやってくる』)
  (これはアンソロジー集ではなく「文章読本」ですが、一応拙作が紹介されいているので…)
「子どもが選ぶ詩101」(学陽書房) 卯月啓子・編 2005.8.10 刊
 収録作品:空への質問(『空への質問』)
「じぶんでウンチできたとき」(岩崎書店) 伊藤英治・編 2004.3.10 刊
 収録作品:約束(『春’ing』『空への質問』他)
「ぐるっと地球をかかえちゃえ」(岩崎書店) 伊藤英治・編 2004.2.10 刊
 収録作品:青空(『空への質問』)

 上記以前のアンソロジー集については、この欄の2003年6月2日の項に掲載しています。


2006年07月03日

●NHKラジオ講座に「食事」掲載
 NHKラジオ講座のテキストに拙作「食事」が今年度も掲載されました。
  テキストの正式名称はNHK高校講座「現代文」。作品の詳しい解説が3ページにわたって載っていま す。
 放送日は11月2日(木)午後7時40分から8時まで。再放送は11月5日(日)午後4時40分から5時 まで。


2006年01月18日

●2月の講演会のお知らせ
1.中日詩話会及び三重県詩人クラブ交流会
  主催:中日詩人会・三重県詩人クラブ
  日時:2006年2月12日(日) 15:30〜16:30
  場所:神宮会館(伊勢市宇治中之切町152)
  演題:高階杞一「壁について−自作を通して」

2.日本現代詩人会 西日本ゼミナール
  主催:日本現代詩人会・関西詩人協会
  日時:2006年2月19日(日) 13:30〜16:30 (懇親会 17:00〜19:00)
  場所:大阪ガーデンパレス(JR及び地下鉄「新大阪駅」下車、徒歩10分) 06-6396-6211
  演題:高階杞一「詩と生態学」(13:50〜15:00)
      鈴木 漠「対話する詩・連句文芸」(15:15〜16:25)
  問合せ先:西日本ゼミナール事務局 金堀則夫方 072-892-0473

3.第15回播磨文芸祭・「わたしの詩」記念講演会
  主催:姫路文学館
  日時:2006年2月25日(土) 13:30〜15:30
  場所:姫路文学館 講堂
  演題:高階杞一「詩の発見」(13:30〜14:30)
  問合せ先:姫路文学館 0792-93-8228


2005年10月12日

●新詩集『桃の花』発刊!
 2年ぶりの新詩集『桃の花』(砂子屋書房)が出ました。
 2000年から2004年までの5年間に書き綴ってきた作品32編を収めています。反戦詩「戦争」も収 録。ご購読いただければ幸いです。


2005年04月03日

●NHKラジオ講座に「食事」掲載
 NHKラジオ講座のテキストに拙作「食事」が掲載されました。テキストの正式名称はNHK高校講座「現 代文」。作品の詳しい解説が3ページにわたって載っています。
 放送日は11月3日(木)午後7時40分から8時まで。再放送は11月6日(日)午後4時40分から5時 まで。


2005年03月15日

●愛知県の「道徳」に拙作掲載
 愛知県下の中学校で今年度から使われる道徳の教科書「明るい人生」(愛知県
教育振興会、発行)に拙作が掲載されました。中学1年生用で、掲載作品は「水ぬ
るむ」(『空への質問』所収)。
 子供たちの心をとらえることができたらいいのだけれど…。


2004年10月16日

●「現代詩人文庫・高階杞一詩集」発刊。
 砂子屋書房創業25周年記念として、現代詩人文庫の刊行が始まり、その第
1回配本として、「高階杞一詩集」が発刊されました。今は絶版となっている初
期の2詩集、『漠』と『さよなら』も収録されています。特に『さよなら』は全作品を
収めた完本。以後の第3詩集『キリンの洗濯』から第8詩集『空への質問』まで
を抄録。他に、詩論・エッセイ11編を収録。解説は藤富保男、山田兼士、神尾
和寿の3氏。ぜひご購読を。(右の表紙の画像、きれいに映らないので大きくし
てみました。クリックしてみてください)


2004年07月07日

●朝日作曲賞、「キリンの洗濯」が受賞!
 若い作曲家、堀内貴晃さんが拙作に曲を付け応募した混声合唱組曲「キリンの洗濯」が今年度の朝日 作曲賞を受賞した(7月5日決定)。組曲(『キリンの洗濯』から「象の鼻」と「キリンの洗濯」、『空への質 問』から「夕焼け」の3曲)の中の1曲は2005年度全日本合唱コンクールの課題曲の一つになるとのこ と。
 堀内さん、おめでとう! ぼくも自分のことのように喜んでいます。


2004年04月19日

●高校の国語の教科書に作品掲載。
 2004年度の高等学校「標準現代文」(第一学習社)に拙作「食事」(詩集『春’ing』
所収)が掲載されました。教科書の場合、市販はされていないようですが、教科書取
り扱いの書店に注文すれば手に入るとのことです。


2004年02月09日

●「文學界」3月号に作品発表
  同誌の巻頭に、「桃の花」という作品を発表しました。御一読頂ければ幸いです。


2003年10月01日

ポエトリージャパンで『ティッシュの鉄人』の特集
 詩のサイト、ポエトリージャパンで新詩集『ティッシュの鉄人』の特集が組まれ(11月末まで)、作品の一 部が掲載されています。ぜひご覧ください。このサイトから購入も可能です。


2003年08月26日

●新詩集『ティッシュの鉄人』発刊!
 4年ぶりの新詩集『ティッシュの鉄人』が「詩学社」から出ました。
 <熱い抽象>と自分なりに銘打って書き連ねた作品と、<しりとりシリーズ>とこれまた適当に銘打っ て書き連ねた作品を2本柱として構成しています。かなり実験色の強い詩集ですが、新たな展開と思って ご購読いただければ幸いです。ご注文は「詩学社」にお願いします。


2003年08月25日

●CD「THE CHORUS '03〜混声/女声編」発売(教育芸術社
 「全国合唱教育研究会」全国大会のために曲が付けられた「出発」が上記タイトルのCDに収録され発 売されました(定価2,800円)。全10曲が収められています。同時に楽譜「オリジナル合唱ピ−スI『出 発』」も発売されました(定価500円)。興味のある方は上記「教育芸術社」にご注文ください。


2003年08月07日

●「全国合唱教育研究会」全国大会
  拙作「出発」(『空への質問』所収)に曲が付けられ、この全国大会で児童の演奏によって発表されま す。作曲は鈴木輝昭氏。教育芸術社より楽譜も出版される予定です。
 開催日:2003年8月20日(水),21日(木) 
 大会主題:ひびけ歌声 未来をたくすハーモニー 
 会場:東京都中野区 中野ZEROホール 

●第6回「ろるか詩祭」
 スペインの詩人、ロルカ生誕100周年にあたる1998年から毎年神戸で開催しているイベント。
 日時:2003年8月16日(土) 18:00〜20:30
 場所:神戸市「三宮駅」から徒歩3分。スペイン料理店「カルメン」(078-331-2228)
 内容:ロルカ詩の朗読。参加詩人の自作詩朗読と器楽演奏。
 出演:野村喜和夫(ゲスト)、坂東里美、今野和代、福田知子、富哲世、大橋愛由等、高谷和幸、寺岡 良信、布村真理。
 料金:3,500円(ディナー含む) 


2003年07月03日

 ●「第3回ガーネット祭」神戸で開催
  第3回ガーネット祭の詳細が決定しました。詳しくは当該ページでご覧ください。
 たくさんの方にご参加いただければと思っています。


2003年06月02日

●詩のサイト「ポエトリージャパン」で「笹野裕子特集」
 書店で手にすることのできない詩集の紹介及び販売を目指した詩のサイト「ポエトリージャパン」の  「MAGAZINE」のコーナーで、6月から7月まで、空とぶキリン社発行の笹野裕子詩集『今年の夏』の特集  が組まれています。詩を多くの人に見てもらいたいという管理人の熱意が伝わってくるサイトです。一度  覗いてみてください。 

●自作が掲載された最近の本。
「詩学」2003年6月号…反戦詩「戦争」を掲載。 
『詩は宇宙』(水内喜久雄・編、ポプラ社)…小学校1年から6年生まで、各学年で1冊になっていて、そ  のうち、4年、5年、6年に、「春のスイッチ」「鼓動」「約束」の3編を収録。2003年4月刊。 
『若い日の詩』(高文研)…高校生と高校教師を対象とした雑誌「月刊 ジュ・パンス」の「心に刻みたい  詩」の欄に掲載された詩を1冊にまとめたもの。「準備」を収録。2003年4月刊。 
「活字倶楽部」2003年春号…「高階杞一インタビュー」といくつかの作品を掲載。 
「文藝春秋」2003年3月号…新作「邯鄲」を掲載。 
「教育音楽」2月号・別冊付録(音楽之友社)…「出発」に堀内貴晃氏が曲を付けた合唱曲が掲載され て います。2003年2月刊。 
「Yomiuri Weekly」2003年2月23日号…「論語の今後」を掲載。 
『超短編アンソロジー』(本間祐・編 ちくま文庫)…古今東西の古典から現代の小説、エッセイ、詩な  ど、超短編95編を集めたアンソロジー。「夏は夜」を収録。2002年9月刊。 


2003年04月15日

第3回ガーネット祭の開催日が決定しました。
2003年9月13日(土)。場所は神戸市の布引(ぬのびき)ハーブ園で行う予定です。市内の高台にあ  り、とてもきれいなところです。 
この「ガーネット祭」は、ガーネット同人と読者及び近在の詩人との交流を目的に始めたものです。第1 回 は2000年9月に大阪で、第2回は2001年9月に東京で開催しました。今回は2年振りの開催となり ま す。 
詩を書いている人も、書いていない人も、詩に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。 
どうぞふるってご参加ください。詳細は決定次第この欄でお知らせします。 


2003年04月09日

日本現代詩歌文学館(岩手県北上市)の平成15年度の常設展「働く人たちの詩歌」が5月1日から来 年の3月21日まで開催され、僕も「私の仕事」(『春'ing』所収)という作品(色紙)で出品しています。ほと んど毎年のように出品し、今までは差しで計ったようなきちんとした字を書いていたのだけれど、今回は 何となくそれを崩したくて一気書きで書きました。見た目にはかなりきたない。けれど、決して手を抜いた わけではありませんので…。(言い訳かな、これって?)


2003年04月06日

「詩学」3月号で「高階杞一特集」が組まれました。もう書店では手に入らないと思います。入手ご希望 の方は「詩学社」へお問い合わせください。
「活字倶楽部」(雑草社)という雑誌(季刊)の春の号(4月25日発売予定)にインタビューが載る予定 です。





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