地上のメニュー
ガーネット同人の神尾和寿の新詩集が出ました。タイトルは「地上のメニュー」(砂子屋書房)。ガーネット
を中心に発表されたここ10年ぐらいの作品が収められています。これまでの神尾詩集は、第1詩集を除
き、どれもひとつのスタイルで連作されたもので編まれていましたが、今回の詩集はそれらから外れた作
品が収められていて、言わば落ち穂拾いとも言えるものになっています。落ち穂とは言っても、どれも黄金
のような光を放っています。神尾ワールドの魅力があふれた1冊。御一読を。
「さかなのようにばか」とささやかれて
ほっぺたをつねられて
はじめて ふられたことに気がついた
思い出
そのまま家にも帰られず
小石をにぎって古池の周りをぐるぐると回って
それから
映画館で 外国の戦争映画を見た
休憩時間には小便もした
思い出
次の日の朝になっても 食欲はなく
屋上にまで 昇って
日光浴をしながら
少しずつ黒くなっていった
思い出
(「さかなのようにばか」全)
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「詩誌時評」連載スタート
この3日ほど、送って頂いた詩誌や詩集を読みつつ、お礼状を書いたりしてました。膨大な量なので、す
べてに目を通し、感想を書くというのは時間的にとてもできません。それでもざっと、一通り目を通していま
す。詩集については、ガーネットで毎号詩集の紹介をしているので(「詩集から」)、その時にもう一度念入り
に読み返しています。というわけで、毎回簡単なお礼の一言しか書けず心苦しいのですが、貴重な著書を
送って頂いた方々にはご了解ください。
ガーネットでは次号から「詩誌時評」の連載を始めることにしました。執筆は同人の廿楽順治です。こちら
(廿楽)にも詩誌を送って頂ければ幸いです。
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春の嵐
昨日はまさに春の嵐と呼ぶにふさわしいような強風でした。ワンコたちとの散歩の途中、上から何かがド
サッと降ってきて驚かされました。飛んできた方を見ると、近くの屋根にたまっていた松の葉が束になって
落ちてきたようです。ホッピーは驚いて飛びすさりましたが、コッコは平気な顔で歩いていました(笑)。コッ
コは剛胆? それとも鈍感?
風は深夜まで吹き続き、家はガタガタと鳴って、ホッピーは眠れない夜を過ごしたかもしれません。
1ヶ月ほど前に外付けのハードディスクを買って、昨日、やっとセッティングしました。バックアップ用には、
これまでネットのサーバー上に保存するシステムを利用していたのですが、容量が2GBしかなく、これでは
とても全体を保存できないので、外付けのハードディスクに切り替えることにしました。今回購入したものは
容量が500GBもあり、しかもデータだけでなくアプリケーションやシステムまで保存でき、さらに自動的に
内容を更新してくれるという優れものです。ただ機能が多い分、設定がややこしく、使い方を理解するまで
丸1日かかってしまいました。でもこれでパソコンがいつ壊れても安心です。まあ、壊れないに越したことは
ないですが。
皆さんはバックアップはちゃんとされていますか? パソコンにもいつ春の嵐が吹き荒れるかわかりませ
んよ。
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仕事、完了!
最後の詩を書き上げて送りました。これで目前の仕事は完了。半年ほど続いていた原稿に追われる
日々から解放され、ホッと一息。当分(1ヶ月ほど?)はのんびりとできそうです。バンザーイ!
といっても雑務はあれこれとたまっています。しばらくはその処理に時間を取られそうです。
先日、このホームページのカウント数が7が5つ並ぶキリ番になりました。パチンコなら大当たりの数字で
す。早速、「77777をゲットしたから何かください」と言ってきた知人がいます。メ−ルには証拠写真まで添
付されていました。本来なら記念に詩集の1冊でもあげるところですが、どうも不正を働いたようで(直前に
何回かクリックする)、「ダメだよー、不正をしたから(笑)」と返事をしました。でも、わざわざ写真まで送って
きた努力に免じて、後日、何か送ってあげようかなと思っています。ちなみに彼はキリ番のゲットがこれで2
度目です。前回の「贈り物」に味をしめたようです。もう今回だけだよプレゼントは、O君!(笑)
7のキリ番と言えば、先日、Yさんのホームページにも「ラッキー7」という見出しの日記があって、ちょっと
びっくり。こちらは「びーぐる」7号についての話。今、あちこちでラッキー7流行り?
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後ひとつ
苦しんでいた「びーぐる」のフォト・ポエムを何とか仕上げ、編集部に送りました。これで残りは後ひとつ。
児童向けの雑誌のための詩です。この2日ほど考えていますが、まだ何も浮かんできません。締切まであ
と3日。こころの中を子供の頃に戻して、窓の外を眺めたりしています。
いつもの散歩道では桜のつぼみが膨らんできました。今年の開花は例年より少し早そうな…。
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前歯がポロリ
夕方、小腹が空いたので、手近にあったお菓子を食べていました。中に、バレンタインでもらったチョコレ
ートもあったので、何気なくそれを口に入れ、噛んだ途端、ガリッと音がして、調べたら上の前歯が取れて
いました。これは20年ほど前に酔っ払って自転車から落下した時に折った6本の内の3本で、3つの義歯
が一体になっています。
前歯が3つも欠けると、顔がお爺さんのようになってしまいます。慌てふためくこちらをよそに、女房は横
で笑い転げています。
これでは恥ずかしくて表に出られません。すぐにかかりつけの歯医者に電話をすると、ちょうど空いてい
る時間があるとのことで、車を飛ばして駆けつけました。歯を詰め直すまで1ヶ月以上はかかるかなと案じ
ていたところ、持って行った義歯をすぐに詰めてもらえました。不幸中の幸いにホッと胸をなでおろしたこと
でした。
それにしても、今年になってから義歯が取れるのはこれでもう3回目です。今年は何かが「取れる」年なの
かなあ、と歯医者からの帰り道にふっと思ったりしました。
仕事の方は、この1週間ほどで原稿(散文)を4つ仕上げました。残りは詩が2つ。これを仕上げたら、去
年の秋から続いていたバタバタもやっと一段落です。
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春の雪
朝、目を覚ましたら、外は真っ白。この冬一番の雪になりました。
満開になったサンシュユの枝にも雪が積もって…。
これが最後の雪かなあと思っていたら、ふっと、イルカの「なごり雪」が頭の中に流れてきました。
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ガーネット60号の詳細
60号は仕上がってきたその日(5日)に発送を終えました。購読会員を含めて150部ほど。昨日にはもう
東京在住の方から届いた旨の連絡がありました。メール便にしては早い!
今号は表紙の配色が気になっていました。このところずっと白地だったので配色に気を遣う必要もなかっ
たのですが、今回は久しぶりにバック(地)もカラーにしたので、文字や絵の色とのバランスがうまくいった
かどうか気になっていました。毎回小さな色見本で2色を選ぶのですが、色見本を重ねて見ていた時と出
来上がってきた時とはかなり印象が違います。
それで今回はどうだったかというと、ちょっと失敗したような気がします。明るい春の草むらのような感じを
イメージしていたのですが、出来上がってきた表紙はかなり暗めになっていました。同人の池田さんは一目
見て「草もち」を思い浮かべたそうですが、僕は一目見て「抹茶」が浮かんできました。いずれにしても渋い
表紙になったようです。60号にふさわしい?
今号の詳細(目次)をガーネット最新号の欄に載せましたので、そちらをご覧下さい。
仕事の方は目下「びーぐる」の原稿に全力を注いでいます。散文3つとフォトポエム。散文の方は後3日
ほどで完了しそうですが、問題はフォトポエム。こちらは今回も苦しめられそうです。
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小倉遊亀展
昨日、兵庫県立美術館で開催されていた小倉遊亀展を観てきました。小倉遊亀(おぐら・ゆき)の絵をま
とめて観るのは初めてですが、とても感動しました。初期(大正後期)の作品から亡くなる直前(2000年)
までの作品が百点あまり展示されていて、その画業を存分に堪能することができました。それにしても百五
歳まで絵筆を握り続け、しかも衰えを見せず、独自の世界を築き上げていることには驚嘆させられます。
ふっと、まど・みちおさんのことを思い起こしました。
今回の展示作品中、もっとも好きな作品「径(こみち)」の前ではしばらく動けずに見入ってしまいました。
日常を描いているのに、非日常の世界へと心が誘われていくようでした。
辛かった
悲しかった
苦しかった
あの長い道中も今にしてみれば、
それらのおかげで
今の心の中にやすらぎが頂戴出来たように思います。
(1965年「とうとう絵かきになってしまった」より)
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「径」 |
これを書いている途中にガーネットが届きました。これから発送作業にかかります。
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発送準備、完了
ガーネットの発送準備が完了しました。後は5日に届く(はずの)本を封筒に詰めるだけです。即日送るつ
もりですので、購読会員等の皆様には8日(月)までにはお手元に届くかと思います。
ページ数は112ページ。2月17日のこの欄に、「今までの最高が50号の100ページ」と書きましたが、
それは間違いで、31号が104ページでした。いずれにしても過去最高のページ数です。厚さに比例して、
読み応えも充分であればいいのですが。
同人の嵯峨恵子の新しい詩集が出ました。『定本 おかえり』(ふたば工房)。タイトルが示すように全くの
新刊ではなく、2000年に出た『おかえり』に、その後書かれた9編を加えたものです。長い闘病生活の末
亡くなられた母君への思いが、感傷に流れることなく、またときにはユーモアも交えつつ描かれています。
御一読を。
仕事の方は目下「びーぐる」に集中しています。今回のフォト・ポエムも奇妙な写真で、どう書こうかと頭を
悩ませています。
松下育男さんとの共詩の3作目も始まりました。今度はどんな展開になるのか、こちらはハラハラドキドキ
しています。
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