復刊『早く家へ帰りたい』刊行予告、発表!
復刊『早く家へ帰りたい』の刊行予告が出版社のホームページにアップされました。
出版社は夏葉社。「何度も、読み返される本を。」をモットーに、愛すべき本を刊行され続けている出版
社です。まだ表紙の画像はアップされていませんが、偕成社版とはかなり趣の違った表紙になる予定で
す。書名の元になったサーモン&ガーファンクルの曲も聴けるようになっています。どうぞ夏葉社のホー
ムページご覧ください。
発売は4月19日の予定です。
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取材と歯医者と原稿完了!
今日は某新聞から受賞を受けての取材がありました。自宅に来ていただき、1時間ほどあれこれとお話
しました。そのあと歯医者に行きました。10日ほど前に、歯の根元が割れているとのことで抜かれたので
すが、その際、歯茎にずいぶんと傷がいき、今日はその後の治癒具合の診察でした。義歯が入るまで2
ヶ月ぐらいかかるとのこと。奥歯なので見栄えに問題はありませんが、物を食べるのに不自由です。食べ
にくいので、食欲もわいてきません。受賞祝いに家人が買ってきた上等な(?)お肉も冷凍室に入ったま
ま。家での受賞祝いはまだまだ先になりそうです。
たまっていた原稿は、今日すべて仕上がりました。フォトポエムと「詩歌の植物」とあとがき。3つともメー
ルで送って、完了。これで当分原稿から解放されます。やれやれ。これからしばらくは積んだままになって
いる本を読んだりビデオを観たりするつもりです。こちらは楽しみ。
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確定申告、完了!
原稿に追われている中、確定申告を完了しました。年に1回のことですが、これをやらないといけないと
思うだけで憂鬱になります。細々とした領収書を集めて、整理して、計算をして…。こんなの詩人のやるこ
とじゃないなあ、なんて思いつつ、何とか仕上げました。これで残りの原稿に集中できます。
後は「びーぐる」の原稿が3つ。フォトポエムと「詩歌の植物」とあとがき。ようやく先が見えてきました。
阿賀猥さんが自身のブログに今号のガーネットに書いた拙作を転載してくださいました。「「白鳥の湖」
にシンシンと打たれました。」という感想もいただいて、とてもうれしくなりました。阿賀猥さんのブログをご
覧ください。
もうひとつの変な詩(「わたしを流さないで」)の方も、予想外の好評でホッとしています。最初の3行は
何?という質問を何人かの方からいただきました。
「やさしい出会い/わたしをトイレに流さないでください/毎度ありがとうございます」という3行ですが、
皆さんはこれをなんだと思います?
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授賞式への参列について
2つ前の受賞報告に、「多くの方にご出席いただけたら幸いです」と書いたところ、同賞受賞経験者のH
さんから、「この書き方では当日誰でも入れるように誤解されますよ」というご指摘をいただいた。なるほ
ど、そうですね。授賞式には事前の登録が必要です。もし参列したいという方がおられましたら、高階まで
ご連絡ください。こちらから登録の申請をさせていただきます。ただ、キャパに限りがありますので、ご要
望に添えない場合もあります。その場合はご容赦ください。
なお、事務局より百通ほど案内状を送るように手配しました。その方々には、近々お手元に届くかと思
います。
今日は4年前に手術した食道癌の定期検診に行ってきました。定期検診と言っても、血圧を測ってお薬
をもらうだけ。3ヶ月後の次回はまた胃カメラとCTスキャンの検査があります。胃カメラは苦しいけれど、
再発の確認には欠かせません。年に1回の我慢です。
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またまた朗報
「びーぐる」編集同人の四元康祐が詩集『日本語の虜囚』で第4回鮎川信夫賞を受賞しました。これで
「びーぐる」は2年連続で3人の受賞。一方「ガーネット」は先日も書いたように3年連続で4人の受賞。こ
れだけ自分の関わっている詩誌で受賞が続くとちょっとコワイぐらいです。
今年はまだまだいいことがありそうな…。これも大殺界が明けたおかげかな?
何はともあれ、四元さん、おめでとう!
三好達治賞受賞のお祝いをメール等でたくさんいただいていますが、目の前にはまだ締め切り原稿が
いくつもあって、なかなか浮かれてもいられません。ホッと一息つけるのは、桜が咲き始める頃になるか
も。
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三好達治賞、受賞
昨年出した『いつか別れの日のために』で今年度の三好達治賞をいただきました。
受賞の言葉にも書きましたが、三好達治は僕の詩の出発点であり、原点でもある詩人なので、この賞
をいただけたことに無上の喜びを感じています。
ネットにもさっそく記事が載り始めました。2つほど紹介します。顔写真が大きく載っていて、恥ずかしい
ことこの上ないですが、よかったらご覧ください。
・毎日新聞ネット報道
・大阪市広報
授賞式は4月5日(金)午後2時から大阪市公館で行われます。平日なので都合のつかない方も多いか
と思いますが、多くの方にご出席いただけたら幸いです。
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ガーネット69号、発刊!
朝、予定通りガーネットの最新号ができあがってきました。表紙の配色は今回まあ
まあうまくいったようです。
早速、用意していた封筒に詰めて発送しました。全部で151部。来月2日(土)ま
でには読者のお手元に届くと思います。
20日の日記に書いた「変な詩」(正式タイトルは「わたしを流さないで」)ですが、家
人に見せたところ、けっこう受けていました。なかなか批評の厳しい家人がおもしろ
いと言ってくれたので、これで安心(笑)。まだ読んでいない人には何のことか分か
らないと思いますが、読んで感想をいただければ幸いです。
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詳細については後日お知らせします。購読ご希望の方は「ガーネットの入手方法」の欄をご覧くださ
い。
数日前から今月末締め切りの詩に取り組んでいますが、まだできません。今月末と言っても、今月は28
日までなので、残りはあと1日。またいつものようにミューズの降りてきてくれるのを待つばかりです。
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池田順子さん、日本詩人クラブ新人賞受賞!
ガーネットの同人池田順子が詩集『水たまりのなかの空』で日本詩人クラブ新人賞を受賞しました。
一昨年は高木敏次がH氏賞、去年は廿楽順治が同じくH氏賞。ガーネットから3年連続で大きな詩の賞
の受賞者が出て、発行人として喜びにたえません。またこの本は、空とぶキリン社から出した本の初めて
の受賞でもあり、制作した自分にとって、これもうれしい限りです。
今年は年賀状の3等も当たったし、これからまだまだうれしいことが続くかも。
池田さん、おめでとう!
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復刊、決定!
在庫切れになっていた『早く家へ帰りたい』の復刊が決定しました。出版社は元の偕成社ではなく、別の
出版社。まだ名前は明かせませんが、来月の中旬にはその出版社のホームページにて告知される予定
です。
今月上旬には契約書も交わし、目下編集が進んでいます。望月通陽さんの絵をはじめ、レイアウトはほ
ぼ偕成社版を踏襲するとのことですが、判型や表紙の絵を変え、独自の工夫もなされるようです。発行は
4月中旬の予定。どんな本になるか、今から楽しみです。
去年の秋にこの欄で「復刊に挑戦?」という日記(11月18日付)を書きましたが、こんなに早くその願い
が叶うとは、そのときには思ってもいませんでした。願えば叶うこともあるようです。
刊行のあかつきにはご購読をよろしくお願いします。
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ガーネット、編集完了!
ガーネット次号(69号)の編集が完了しました。予定より2日早い2月27日(水)にできあがってくる予定
です。
今回も詩を2つ書きましたが、内1つはかなり変な詩になりました。これが詩か?と言われそうな代物で
すが、自分では至極まじめに、新しい試みとして作ったつもりです。どんな反応があるか、今から楽しみな
ような、不安なような…。
読者の皆様には3月1日頃お手元に届くと思います。お楽しみに。
このあと、まだしばらくはいろんな原稿の締め切りに追われそうです。
ゆっくりできるのは3月中旬以降ぐらいかな。
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