編集、完了!
ガーネットの編集が昨日完了し、印刷所へ版下を送付しました。今月の27日(土)には仕上がってくる予定
です。お楽しみに!
毎日新聞の連載エッセイも同時並行で書き、一昨日仕上げて送付。今回のエッセイはある町を旅したときの
お話です。これも新聞発行(25日の予定)後、「散文」の欄に掲載しますので、御一読下さい。
昨日は、仕事も一段落したので、久し振りに録画しておいた映画を観ました。アガサ・クリスティ原作の「地中
海殺人事件」。ところどころ腑に落ちない点もあったけれど、結末は、さすがアガサといった意表をつくものでし
た。久し振りにアガサの推理小説を読みたくなりました。
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著作権保護期間延長問題について
現行の著作権の保護期間は著作者の死後50年だが、これを70年に延長しようという検討が数年前からな
されている。僕の所属する日本文藝家協会では、これに賛成する立場をとっている。しかし、この延長につい
ては、反対する文芸家もけっこう多い。僕もこの延長には反対だ。理由は簡単。そこまで長く、著作者の権利
を保護する必要があるのか、ということ。
死後50年でも、その権利はその著作者の孫の世代にまで及んでいる。これが70年に延長ということになる
と、場合によっては、ひ孫、あるいは著作者が顔も見たことのない親族が著作権料を受け取ることになる。そ
こまで権利を保護する必要があるのだろうか? 死後50年も経てば、それを公共の財産として解放した方
が、よほど有意義なことではなかろうか。
欧米では70年だから、日本もそれに足並みを揃えた方がいいというのが、国の、延長を推進しようとする理
由だが、これは表向きの理由で、実体としては欧米、特にアメリカの圧力によるものだと思われる。アメリカで
は、保護期間を70年に延長した時、「ミッキーマウス保護法案」と揶揄されたという。つまり、70年の延長は、
個人の権利を守るというよりも、企業や業界の利益を保護する側面が強い(この部分は、劇作家・平田オリザ
さんの受け売りです)。
まあ、僕のような売れない詩人は50年であろうと70年であろうと関係のないことですが、一応物書きの端く
れとして、上記のような理由で、延長には反対を表明しておきたいと思います。
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初潮
数日前、コッコが初潮を迎えました。生まれて5ヶ月ちょっと。まだ子供だと思っていたのに…。
今までは暴れているか寝ているかのどちらかだったのが、最近はおとなし
くしている時間も増えました。気のせいか、身のこなしにも女性らしさが出て
きたような…。
仕事の方は、目下、ガーネットの編集に集中。順調に進めば、今月下旬
には完成しそうです。
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座椅子にくるんとまるまって |
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ピュアな映画
毎月、平均すると5本以上の映画を観ている。映画館ではなく、ほとんどがレンタルビデオやケーブルテレビ
での鑑賞。若い頃から映画が好きで、学生時代は3本立て500円というような、いわゆる名画座に足を運ん
で、今以上によく映画を観ていた。チャップリンの「モダンタイムス」や「独裁者」を観て、感動したのもこの頃だ
った。
僕の鑑賞本数など、本当の映画好きの人から見たら一笑に付されるかもしれない。あの毎日締切に追わ
れ、多忙を極めていた手塚治虫は、寝る間も惜しんで年間100本(200本だったか?)以上の映画を観てい
たという。
映画の選択は、話題になったものや新聞などの映画評で選ぶのだが、本当に自分がいい映画だと思えるも
のに当たるのは10本のうちせいぜい2本程度しかない。
そんな確率の映画鑑賞であるけれど、最近観た映画は続けて2本ともいい映画だった。CGを駆使した派手
な昨今の映画の中で、2本とも本当に「ピュア」という言葉がふさわしい、心に残る映画だった。
ひとつは「かもめ食堂」という映画。北欧のフィンランドで日本食の店を始めた女性の物語。日本食といって
も、高級な日本料理ではなく、普通の人が毎日普通に食べている日本食のお店。物語はほとんど起伏がなく、
淡々と進んでいくのだけれど、どの登場人物も優しく、またそれぞれに切ない部分も抱えていて、観ているうち
に何だか心がすーっと軽くなってくる。
もう1本は、「鉄塔武蔵野線」という映画。これは7、8年ほど前、絵本作家のOさんから薦められたもの。どこ
のレンタル店を探しても見つからないので諦めていたところ、先日、ケーブルテレビでやっていて、やっと観る
ことができた。小学生の少年2人が鉄塔に付された番号を遡って、1番の鉄塔まで行こうとする物語。これも
「かもめ食堂」と同様、ドラマとしての盛り上がりはまるでない。ただ淡々と、次の鉄塔を目指す少年2人の姿
が描かれている。夏休みのちょっとした子供の冒険。ではあるけれど、自分の子供時代が主人公に重なって、
懐かしく思い出されてきた。そう言えば、僕も自転車に乗って、堤防沿いの道をどこまでも走っていったことが
あるなあと…。
どちらも、いわゆる感動的な名作とは言えないかもしれませんが、日々、時間に追われる生活を余儀なくさ
れている人に、ふっと後ろを振り返らせるいい映画だと思えました。
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パルナスの歌
先日、毎日新聞の連載エッセイに「パルナスの歌」のことを書きました。関西に住んだことのある一定年齢以
上の人なら、「パルナス」と聞いただけで、すぐさまその歌が頭の中に流れてくるのではないでしょうか。
関西圏以外の人のために少し説明すると、これはパルナスという洋菓子メーカーのCMソングです。関東で
言うなら、「伊東へ行くならハトヤ」のようなものだろうか。ハトヤと違って、こちらはとても暗く切ない曲調の歌。
よくこんな暗い曲がCMに採用されたものだと、今から思うと感心します。歌っていたのは中村メイコさん。
発表したエッセイは「散文」の欄に掲載しましたので、そちらをご覧下さい。
この歌は次のサイトで聴けますので、興味をもたれた方はお聴き下さい。
「パルナスの歌」(このサイトの一番下にある「PLAY HERE」をクリック)
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秋……
3日ほど前から急に涼しくなってきました。厳しかった残暑もやっと終わりを告げ、本格的な秋が来たような
…。
そして、それと共にプロ野球にも秋が……。
昨日の横浜戦に負け、阪神には完全に優勝の可能性がなくなってしまった。10連勝の後の7連敗。いかに
も阪神らしいといえば阪神らしいが、それにしても……(絶句)。
この欄にはできるだけ野球のことは書かないようにしようと決めていました。訪れる人にもそれぞれ贔屓のチ
ームがあると思うので。だから10連勝をして首位に立ったときにも、優勝が決まるまではと、ぐっと我慢をして
いたのですが…。
今日の文章にはつい点々(…)が多くなってしまいました。
点々の秋 虎細る。 駄句。
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コッコと子犬
フー、暑い。もう9月も下旬にさしかかったのに、こちらでは厳しい残暑が続いています。いったいいつになっ
たら涼しくなるのかとぼやきつつ、滴る汗を拭きながら、机に向かっています。
ある詩の賞の選考会のため、応募作品の粗選りを目下やっています。応募作は千編ほど。この中から百編
ほど選びます。千編というとかなりの量ですが、初心者の作品が大半なので、優劣を分けるのにそれほど時
間はかかりません。丸一日でほぼ作業を終えました。来月下旬には、この一次選考を通過した作品をもって
本選考会に臨みます。
先日、コッコのお父さん(ゲンタ)の本妻さん(ユキ)の生んだ子犬たち
を見せてもらいに行って来ました。まだ生まれて2ヶ月弱。どの子もコロ
コロとしていてかわいらしい。ちょうどホッピーの子犬たちがもらわれて
いった頃の大きさで、見ていたら、その時の子犬たちのことが思い出さ
れてきました。3ヶ月前は、コッコもこんなんだったんだなあ。
ところでホッピーは発情期なので連れていくことはできませんでした。
本妻さんの目の前で、もしものことがあってもいけませんので。
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こうして並ぶと、コッコも大きくなったなあ
と感 じます。子犬が恐いのか、近づくと逃
げていました。 しっぽが垂れています。
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シロタビと再会
今日、シロタビ(現在名:ゴン輔)と再会しました。もらって下さった方が家族で来宅。約2ヶ月半ぶりの再会と
なりました。久し振りに見るシロタビはずいぶんと大きくなり、顔もすっかり大人びた顔付きになっていました。
これだけ間があくと、こちらのことを覚えていてくれるかちょっと不安でした。案の定、最初会ったときは吠え
られて、引かれてしまいました。でも、家の中で20分ほど過ごしているうちに、やっと思い出してくれたのか、小
さい頃のように飛びついてきて、顔をぺろぺろと舐めてくれました。昔と違い体が大きくなっているので、飛びつ
かれて、こちらの体はあちらこちら傷だらけ。でもそれはうれしい痛みでもありました。
シロタビ、いやゴン輔のご家族の皆さん、今日はありがとうございました。また遊びに来てください。今度は忘
れないうちにお願いしまーす!
ところでゴン輔の名前は、サッカーの好きなご子息の命名。中山ゴンと中村俊輔からとったそうです。
明後日から大学の後期授業が開始。明日からはまた3日連続で飲み会です。仕事にもそろそろ本腰を入れ
なければ。
シロタビ(ゴン輔) 今昔
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昔
もらわれていく直前(2007.6.28)
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今
すっかり大人の顔になって、
ホッピーに似てきました。
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やっと我が家を思い出して
くれたよう…。
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歯ブラシで歯を磨くゴン輔
いつの間にこんな特技を
覚えたのだろう?
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おやつタイム
ホッピーは女の子の日で
おしめをしています。
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ホッピーの攻撃を逃れ、
テーブルの下でおやつを食べる
ゴン輔。
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好き好き攻撃(?)
ホッピーが後ろからぺろぺろ。
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庭で遊ぶゴン輔(前)とコッコ
どちらも尻尾がドーナツ状に
くるくる。
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呆れる
今日、安倍首相の突然の辞任会見があった。2週間ほど前に新しい内閣が発足し、一昨日から臨時国会が
始まったばかり。そしてその場で所信表明演説も行っている。それなのに、突然、「続けていく自信がなくなっ
たから辞めます」というのは、呆れてしまう。辞める理由のひとつに、「小沢党首(民主党)に対談を断られたか
ら」というのも挙げていた。あまりに情けない。小学校の生徒会長でも、こんなことで辞めたりしない。いくら「ボ
クちゃん」でも、これが本当の理由なら、小学生以下ということになる。
それにしても、こんなに大臣がコロコロと変わる政権も珍しい。変わるたびに一からの出直し。新大臣に仕事
の説明をする官僚もたまったものではないだろう。
新内閣になってから1週間で辞めた大臣もいたが、こんな人にも大臣としての給料が1ヶ月分払われるのだ
ろうか? 極端に言えば、たとえ一日の在任でも払われるのだろうか? もしそうだとしたら、税金の無駄遣い
も甚だしい。
次に誰が首相になるか分からないが、次の首相は早期に解散総選挙を行って民意を問うてほしいと思う。
久々に政治的なことを書いてしまった。あまりに呆れることだったので。
僕の仕事の方は、毎日新聞のエッセイを書き終え、今月中旬締切の詩も今日なんとか書き上げることがで
きて、ほっと一息。明日からはガーネット次号の原稿に取り組むつもりです。
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高原と妖怪の旅
9月3日から2泊3日で大山へ行って来ました。犬も泊まれるペンションの、敷地内にあるコテージに泊まった
ので、犬も人間もゆっくりとくつろぐことができました。1日目は夕方に着いたので、ペンション内にある温泉に
つかってのんびり。
2日目は大山の高原を通って蒜山高原へ。途中のスキー場(奥大山スキー場)では人が誰もいなかったの
で、犬たちのリードを外してやりました。ホッピーもコッコも、広い草原を大喜びで走り回っていました。
蒜山高原にあるジャージーランド(牛の放牧場)では、初めて見る牛を、コッコは不思議そうに眺めていまし
た。ここのソフトクリームは美味しかった! 高原で遊んだ後、帰りにはまたペンションの近くにあるホテルの
温泉につかってほっこりしました。
3日目は漁港で有名な境港へ。ここは近年、水木しげるの生誕地ということで、記念館ができ、妖怪でも有名
になっています。妖怪ロードには「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するさまざまな妖怪の石像が並び、商店街には妖
怪まんじゅうや妖怪グッズが売られ、まさに妖怪一色でした。
涼しい高原から帰ってくると、残暑がこたえ、犬たちもちょっとぐったりとしてました。
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泊まったコテージ |
ベッドの上でじゃれあう
ホッピーとコッコ
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広いスキー場で |
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牛を見つめるコッコ |
境港
左手の橋は、すぐ目の前の
島根半島を結ぶ境水道大橋
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家に帰って、ぐったりと
同じ姿勢で眠る親子
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