人間ドックと組み立て
今日は2年ぶりの人間ドックでした。
またあのイヤな胃カメラを受けて、しばらく胃がムカムカとしてました。
検査結果は2週間後。検査前夜のお酒は厳禁ですが、つい我慢できず飲んでしまいました。悪い数値
が出てるかも。でもまあ、食道癌の再発さえしてなければそれでいいかと。
帰ってから、数日前にネットで買った洗面所の収納棚の組み立てをしました。かなり大きなもので、家
人と二人がかりで4時間もかかりました。人間ドックと棚の組み立てで疲れ切った1日でした。
ガーネット次号の原稿はほぼそろいました。自分の原稿も残るは詩だけ。これが終わったら次はガー
ネットの編集と「びーぐる」の原稿。「びーぐる」はいつものフォトポエムと詩歌の植物。今回は特集原稿を
書かなくていいのでいつもより楽です。
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最新国語資料集
明治図書出版から「最新国語資料集」という本が届きました。昔、高校生の頃、「国語総合便覧」という
のがあったけれど(今でもあるのかな?)、それをオールカラーでビジュアル化したような本です。写真が
豊富なので、読んでいても楽しい造りになっています。
この「近代文学 詩」のコーナーに拙作が掲載されています。島崎藤村から始まって高階杞一でおしま
い。61歳の僕が最年少です(笑)。近代文学ではまだまだ若手のようです。
市販はされていないので入手は困難かと思いますが、中学生が対象の学校教材なので、知り合いに
中学生の方がおられたら、借りて読んでみてください。
ガーネットの締め切りは今日なのですが、まだ二人からしか原稿が届いていません。普段はもっと早い
のに、今回はみんな忙しいのかな?
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訂正
先日書いた澪標のメールアドレスが現在使われていないとの連絡がありましたので、訂正します。正し
くは matsumura@miotsukushi.co.jp です(5/27の欄はすでに修正しています)。
今日は朝から雨模様。どうやら関西も梅雨入りしたようです。
1週間ほど前から「ガーネット」次号のための原稿を書いています。7割方できました。あとは詩です
が、これはまた時間がかかりそうです。これが終わると次は「びーぐる」の原稿。またしばらく原稿に追わ
れそうです。
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『高階杞一論 詩の未来へ』刊行
山田兼士さんの『高階杞一論 詩の未来へ』(澪標)が刊行され、本日届き
ました。「びーぐる」に11回にわたって連載された拙著12冊についての解説・
批評が収録され、巻末には対談と小論が附されています。
自作について書かれたものに長々と言及するのは、いかにも手前味噌に
なるので、ここでは刊行の報告だけにとどめたいと思います。もし拙作に興
味のある方は、ご購読いただければ幸いです。
購入は発行元の澪標にご注文ください。
(電話 06-6944-0869 メール matsumura@miotsukushi.co.jp)
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銀河鉄道の夜
昨日は真夏のような暑い1日でした。昼間のワンコたちとの散歩では、Tシャツ1枚でも汗が噴き出てく
るほど。帰って2階の部屋の温度計を見ると、30度。暑いはずです。
そんな中、比較文学者で詩人の管啓次郎さんから、自らも出演する朗読劇「銀河鉄道の夜」関西公演
の案内が送られてきました。東日本大震災と原発事故により傷つけられたものたちへの祈りをこめて創
られた朗読劇とのこと。5月25日(土)京都、5月26日(日)高知、5月28日(火)大阪の3公演。興味のある
方は会場まで足を運んであげてください。
復刊『早く家へ帰りたい』の書評が地元・神戸新聞にも掲載されました。執筆は同じ「びーぐる」編集同
人の細見和之さん。あたたかい思いのこもった紹介文です。こちらもよかったらご覧ください。
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各紙で紹介−復刊『早く家へ帰りたい』
今朝の中日新聞・東京新聞のコラムで『早く家へ帰りたい』が取り上げられ、紹介されています。少し前
には西日本新聞でも紹介されました。ネットのブログやツイッターでも多くの方が紹介してくださっていま
す。作者にとってはありがたいことです。雄介が遠い空のどこからか応援してくれているのかもしれませ
ん。
全く話は変わりますが、目下、足のマメ(タコ?、魚の目?)に悩まされています。足つぼマッサージ器
(こんなやつです)を使いすぎたせいかもしれません。昨日、近くの皮膚科に行って削り取ってもらいまし
たが、まだ痛みは続いています。
芭蕉の「行く春や鳥啼き魚の目は泪」ではないけれど、「行く春や足啼き魚の目に涙」といった今日この
頃です。
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日帰り旅行−美山・かやぶきの里
今日は茅葺きの集落として有名な美山町・かやぶきの里に行ってきました。日本海に近い京都府の北
側に位置し、我が家から車で2時間半ほど。天気もよく、新緑がまぶしいほどでした。
田植えの終わったばかりの田んぼと、かやぶき屋根の続く道を歩いていると、初めての場所なのに何
だかなつかしい気持ちになってきます。どこからか寅さんでも歩いてきそうです。
ワンコたちも今日はたっぷりと散歩ができて、満足そうでした。こちらもキリンの洗濯ならぬ、心の洗濯
ができて、気持ちのいい1日でした。
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かやぶきの里から車で
20分ほど離れた大野ダム
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レンゲ畑を前にした
かやぶきの里
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かやぶきの里入り口 |
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かやぶきの里 |
鯉のぼりが
まだ上がっていました
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暑さにちょっとばて気味の
ホッピー(右)とコッコ
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1日遅れの母の日
昨日は母の日でしたが、我が家では家人や妹の仕事の都合で、今日が一日遅れの母の日。みんなで
何かおいしい物を食べに行こうということで、実家の近くにある「かに道楽」へ行ってきました。「かに道
楽」と聞けば、関西人ならたいてい♪ピーチピチとーれとれカニ料理♪というコマーシャルソングが思い
浮かぶのではないでしょうか。大阪・戎橋(えびすばし)の大きなカニのハサミが動く看板でも有名です。
料理はカニの会席。ボリュームもあり、見た目もきれいで、母も満足してくれたようです。去年の今頃は
心臓手術の直後で、母の日を祝うどころではなかっただけに、元気になった母を見ていると、生死の心
配をしていた去年の今頃がウソのように思えてきます。1日遅れですが、2年ぶりの母の日を祝えてよか
ったよかった。
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新緑
昨日は暑いぐらいだったのに、今日は曇って雨模様です。
いつものワンコたちとの散歩道にはいろいろな花が咲いています。ツツジ、ヤマブキ、ヤマボウシ、ハ
ナミズキ、オオデマリ、シャガ…。そしてまばゆいぐらいの新緑。我が家のある高原は、この季節が一番
きれいです。
ここへ引っ越してきて最初の頃(2003年)に作った詩を紹介します。5月の今頃、家のすぐ近くにある山
道をのぼっているときに思いついた詩です。
新緑
どこかで鳥が鳴いている
とてもいい声で鳴いている
どこで鳴いているんだろう…
探すけれど
木々にかくれて
姿は見えない
いい声だなあ
と思いながら過ぎていく
この世には
見えなくても
いい声で鳴く鳥がいる
見えなくても
どこかで
聞いてくれている人がいる
(詩集『桃の花』2005年 所収)
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丸善のイチオシ!
hontoというネット書店のサイトに提携書店のコーナーがあって、その「丸善のイチオシ!」3冊の中に
復刊『早く家へ帰りたい』が入っているのを発見しました。数ある本の中から選ばれるというのは、光栄
で、ありがたいことです。詩人でも批評家でもない書店員さんが推してくれるというのも、この本を多くの
読者に届けたいという気持ちが感じられ、なおさらうれしく思えます。来年の本屋大賞も夢ではない?
(笑)
連休は一度飲みに行ったぐらいで、後はずっと家にこもっています。机の周辺を片付けたり、本を読ん
だり、ピアノを弾いたり…。そろそろ原稿にかからなければいけないけれど、なかなかその気になりませ
ん。連休中だし、まあいいか。年中連休のようなものだけど、ここは世間にあわせて、連休。
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