ト−クイベントの写真&「詩集から」
ト−クイベントの写真が参加した方から送られてきました。iPadで撮ったものなので画質はよくありませ
んが、当日の雰囲気は伝わってくるかと思います。どうですか、楽しそうでしょ?(撮影は山本大介さん)
 |
 |
 |
トークイベント |
古本屋さんの愛猫ぶんちゃん |
終了後の飲み会 |
目下、ガーネットの連載「詩集から」のために寄贈書を爆読(?)しています。毎年のことですが、この時
期は寄贈される本が多く、今回も100冊近くを朝から晩まで読んでいます。もらったときに読んでおけば問
題ないのですが、なかなかそうはいかず、いつも原稿を書く前にまとめて読むことになります。やっと4割
ほどが終わったところ。あと3日はかかりそうです。ふーっ。
|
|
|
|
空とぶキリン社の新詩集、入稿
昨日、空とぶキリン社13冊目の詩集の打ち合わせを印刷所でしてきました。版下データは前日に入稿
しているので、用紙や色の確認のみ。15分ほどで済みました。後は校正を待つのみ。早ければ今月末に
もできあがってくるかと思います。内容はもちろんのこと、装幀もなかなかいい感じになったのではないか
と自負しています。
去年が2冊。今年も2冊。このぐらいのペースが他の仕事も抱えている自分にはちょうど合っています。
発行が近づいた時点で詳細をお知らせします。お楽しみに。
ガーネット次号の原稿もそろいました。締め切りをきちんと守る同人ばかりなので、編集者は助かりま
す。これに自分の原稿を加えて、これから編集にかかります。こちらの発行は11月1日。まだしばらく忙し
い日々が続きそうです。
|
|
|
|
トークイベント、終了
昨日、神戸であったトークイベントは無事に終了しました。
ワールドエンズ・ガーデンという小さな古本屋さんが会場。本棚を端の方に寄せ、空いたスペースに椅
子が並べられていました。古本屋さんというと、薄暗く、かび臭いイメージがありますが、とてもきれいで
可愛らしい雰囲気の古本屋さんです。最近はこういう古本屋さんが多いのかな?
参加者は20人。募集定員が埋まったとのことでこちらもホッとしました。
講演というような大げさなものではなく、自作について40分ほど話をし、その後参加者の皆さんからの
質疑応答という形で話を進め、予定通り1時間半ほどで終えました。普段詩とは無縁の生活をされてい
る方が大半でしたが、皆さん熱心に話を聞いてくださり、和気藹々とした雰囲気の中、こちらも楽しく話を
終えることができました。
終了後は最寄り駅の上にある居酒屋で打ち上げをしました。参加者は11人。ドイツから帰国したばかり
の神尾夫妻、ガーネットのやまもとさん、夏葉社の島田さん、店主の小沢さん、神戸新聞のHさんなど、こ
こでも話は盛り上がり、11時まであっという間の2時間でした。
今日は午前中は買い物、午後からは草刈りというちょっとハードな1日でした。
前回書いた、「関東にはハマチがない?」ですが、その後、関東在住の方から、「こちらでも普通にハマ
チって言いますよ」というお知らせがありました。と言うことは、朝日新聞の記事が間違い? それとも食
材としては、ハマチという名が全国に広まっているということだろうか?
あ、そうそう、昨日の宴会ではハマチのお造りも食べました。
|
|
|
|
ハマチがない?
先日、新聞を読んでいてちょっと驚いたことがあります。
ブリの名前のこと。ブリは出世魚として知られ、成長に従って名前が変わることはよく知られています
が、関東と関西でその変化する名前が違うとのこと。
関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
これを見ると、関東にはハマチがない。えーっ、とびっくり。
寿司屋に行くと、まず最初に頼むのがハマチ。どこの回転寿司でもハマチの名前が記されています。し
かるに関東の寿司屋にはハマチがない? それじゃ何と言って頼むのだろう? 順番から行くと、イナ
ダ? 「イナダをください」って頼めばハマチが出てくるんだろうか? うーん、疑問。関西、関東以外では
どうなっているんだろう。ハマチの名前が通じるのはどの辺りまでなのか、全国の人に聞いてみたいとこ
ろです。
明日は神戸でトークイベント。ガーネットの神尾和寿とやまもとあつこも参加予定です。楽しい会になれ
ばいいんだけれど。会の後はハマチで一杯?
|
|
|
|
彼岸の墓参り
昨日は彼岸の墓参りに行ってきました。2日ほど遅く、平日でもあったので、墓参者の姿はほとんどな
く、墓地はひっそりとして、飾られたたくさんの花だけが祭りの後のようでした。母と妹と妻と並んで手を合
わせ、亡くなった人たちと少しだけ会話して、墓を後にしました。それにしても暑い日でした。9月も終わり
だというのに、真夏に逆戻りしたような日でした。
彼岸と言えば、阿部恭久さんの「秋彼岸」という詩が思い出されます。死者との対比で、静かに生きて
在るものの姿が伝わってきます。
祖母のにおいにふくらんで
稲田をかえる
われわれ田のものを腹に入れ
西にむかう
(「秋彼岸」最終連。『田のもの』所収)
|
|
|
|
びーぐる、完了
フォトポエムがやっとできました。悩んでいたタイトルも何とかつけて。
これでフォトポエムの連載も最後になります。掉尾を飾るにふさわしい作になったかどうかは、読者の
判定を待つしかありません。来年には1冊にまとめて出したいと思っています。
あとがきも先ほど送りました。これで「びーぐる」の仕事は完了。
次はガーネットの原稿に専念します。
|
|
|
|
1次選考、完了
柳波賞の1次選考を終えました。今年の応募総数は、一般・小中学生の部を合わせて900篇ほど(例
年より200篇ほど少なめです)。その中から、各50篇ずつ選び、主催者に送りました。来月下旬の本選考
会において授賞者が決定します。会場となる群馬県沼田市は森林文化都市を標榜しているだけに、緑
の美しい町です。リンゴの生産も全国2位とのこと。今年も行くのが楽しみです。
苦しんでいたフォトポエムも何とか目処がつきました。ただ前回同様タイトルが決まらず、悩んでいま
す。ミューズはそこまで来ているのに、なかなか姿を見せてくれません。最後のイジワル?
これが終わると次はガーネット。こちらもまた詩で苦しみそうです。
|
|
|
|
免許更新と無事帰国
今日は自動車免許の更新に行ってきました。3年ほど前にスピード違反で免停になったため、今回は
たっぷり2時間も講習を受けさせられました(違反なしなら30分)。免許期間も2年短縮の3年間。願わく
ば、この3年は無事故無違反でいきたいものです。
帰りには散髪にも行ってきました。髪が短くなってさっぱり。このさっぱりした頭でフォトポエムもできたら
いいのだけれど。
ガーネット同人の神尾和寿がドイツでの半年間の研修を終え、16日に無事帰国しました。台風のさなか
でしたが、予定通り関西空港に到着したとのこと。よかったよかった。
これで次号はまた全員そろいます。締め切りは今月末。こちらの方もそろそろかからねば…。
|
|
|
|
ト−クイベント
9月29日(日)、神戸の古本屋さんで行われるトークイベントに出演します。
『早く家へ帰りたい』を復刊してくださった夏葉社・島田さんの仲介で出演することになりました。場所は
「古本屋ワールドエンズ・ガーデン」。このブログの下の方に地図が記されています。阪急王子公園駅ま
たはJR灘駅から数分とのこと。
詳細についてはこちらサイトをご覧ください。夏葉社の島田さんも参加予定です。時間は午後7時から8
時半まで。少し遅い時間ですが、ご参加いただければ幸いです。
フォトポエムはまだできずに苦しんでいます。うーん、お尻が丸焼けになってきた。
|
|
|
|
続・びっくり!「新聞」
一昨日書いた話の続きです。
朝日新聞の「新」の偏の部分が「立」と「未」から成っている理由について、いくつかの情報が寄せられ
ました。
まず「朝日新聞」の題字については、7世紀ごろの中国の書家・欧陽詢(おうようじゅん)が書いた「宗聖
観記(そうせいかんき)」の中から集めたものとのこと。ところが「新」の字だけがその中になかったため、
「親」の偏の部分と「柝」の旁の部分を合わせて、さらに「柝」の「ヽ」を削って作ったとのこと。言わば合成
字ですね。
このとき、欧陽詢の「親」の偏の部分が、「立」の下に「木」ではなく、「未」となっていたため、このような
現在の「新」とは違う字になったようです。
また、「新」の偏の部分が「立」と「未」から成っていると書きましたが、解字から言うとこれは間違いで、
正しくは「辛」と「木」の会意兼形声文字とのこと(「漢字源」学研より)。「辛」と「木」を組み合わせると確か
に横棒が1本多い字になりますね。ということで、漢字の由来からすると、こちらの字の方が正しいと言え
そうです。
朝日新聞と神戸新聞以外は現在の「新」の字を使っていると先日書きましたが、明治時代の創刊当時
はどの新聞も横棒の1本多い「新」の字を使っていたのかもしれません。
この情報は、「漢字Q&A」(Q0161)というサイトから得ました。興味のある方はご覧ください。
最後に、この横棒の1本多い「新」の字を発見したきっかけですが、それは「SAPIO」という週刊誌の広
告でした。
<今どき小中学生の「珍回答用紙」公開 「新聞は一見にしかず」>と書かれていて、「新」のところが
四角く囲まれ、手書き文字が書かれています。さらにその「新」を指して、<まあ正しいと言えば正しいが
…>と書かれているので、てっきりその手書きの「新」の字が間違っているのかと思い、よく見たのです
が、どうも間違っているようにない。そこで、確認のため新聞の題字を見て、あれっ?と思った次第です。
これがもし手書きでなく活字で書かれていたら、すぐに「百聞は一見にしかず」の間違いだと気付いたの
ですが。まあ、怪我の功名というやつですね。
|
|
|