移行作業、完了
新しいホームページサイトへようこそ!
昨日の昼から今日の昼までかかって、やっとこちらのサイトへの移行作業が完了しました。ぶっ続けで
トータル約15時間、かなり疲れました。
まだカウンターが0に戻るなどして、修正が必要ですが、とりあえず公開できるようになってホッとしてい
ます。
昨日の日記にも書きましたが、明日以降、このページはブログの高階杞一「日々のあれこれ」に綴って
いきます。トップページにもリンクを貼りますので、そちらからお入りください。
以上、お知らせまで。
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最後の日記
これがこのホームページアドレスでの最後の日記となります。
この後、新しいアドレスへの移行作業を行います。うまくいけば、今日の夜か明日には新しいアドレスの
方でご覧いただけるようになると思います。
新しいホームページアドレスはこちらです。http://tkiichi.sakura.ne.jp/
現在のOCNのアドレスでは3月1日以降アクセスできなくなります。
現在のアドレスでも新しいホームページへジャンプできるサービスを申し込んでいますが、申し込みが
遅れたため、ジャンプできるのは3月の3日以降ぐらいからになるかもしれません。
3月1日以降、この「日々のあれこれ」は、ブログ高階杞一「日々のあれこれ」に綴っていく予定です。現
在のホームページソフトでは、作業開始からアップするまで1時間ほどかかり、かなり面倒なのですが、
ブログでは一瞬にしてアップできるので、そうすることにしました。
日記だけ見る場合はブログで直接見られますが、ホームページの方にはその他いろんな情報を今後も
掲載していきますので、できるだけホームページの方からブログへ飛んでいただければ幸いです。ホー
ムページのトップ画面からジャンプできるように設定するつもりです。以上、よろしくお願いします。
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空とぶキリン社の新詩集―『うずら』刊行!
空とぶキリン社の16冊目の詩集『うずら』が出来上がってきました。作者
は南風桃子さん。第1詩集『タテゴトアザラシのなみだ』から24年ぶりの詩
集です。ユーモアあふれるうずらの連作の他、恋愛詩、幼少年期を回想し
た詩、大好きだったお父さんへの思いを綴った長篇詩など、多彩な詩が収
められています。
南風さんはガーネットの初期の頃、原稿のワープロ入力をボランティアで
手伝ってくださっていた方でもあります(まだパソコンの普及していなかった
時代でした)。あの頃は本当に助かりました。
空とぶキリン社・『うずら』の欄に詳細を記していますのでご覧ください。
本体価格1,500円。ご購読を!
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春の駅
あの日から
あの日と同じ場所と時間が
わたしのあたまのなかを
くりかえし、くりかえし
電車が動き出すあなたがいってしまう
わたしはそのたびにくりかえし、
くりかえし
あなたを見送る
春の駅
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ホームページの移行
今までホームページのアップロードに使っていたOCNのホームページサービスが今月末で終了するこ
とになりました。そこで他社のレンタルサーバーに乗り換えることにしました。3月以降、現在のアドレス
(URL)ではご覧いただけなくなります。他社のサーバーに移行前に新しいアドレスをお知らせします。た
ぶん、27日か28日になるかと思います。
新しいサーバーへの移行に際しては、設定等がややこしく、スムーズに行くかどうかはやってみなけれ
ば分からないという不安もあります。うまくいくようにやるしかないのですが。
そこでこの「日々のあれこれ」だけを抜き出したブログを作ることにしました。万一移行がうまくいかなく
ても、とりあえずこのブログで日記だけは見て頂けます。ブログ名はそのまま<高階杞一「日々のあれこ
れ」>です。試験的に作ってみましたのでご覧ください。ブログの作成は初めてなので、まだ設定の仕方
で分からないところがいろいろとあります。これから少しずつ改善していきたいと思っています。
とりあえずお知らせまで。
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ガーネット、編集完了!
ガーネット次号(75号)の編集が完了し、版下を印刷所に送りました。2月28日には出来上がってくる予
定です。今回は「詩集から」の原稿に苦しめられました。おかげで自分の詩はひとつしかできず、時間切
れになりました。でもまあ何とか発行日に間に合ってホッとしています。
この後もまだいろいろとやることがあります。ガーネットの発送作業、詩集の校正、現代詩人賞選考の
ための読書、確定申告などなど。今月末締め切りの原稿(詩)もあります。あと1週間しかないけれど、で
きるかなあ。
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風船治療の今後
今日は神戸大学病院での診察日でした。前回、風船治療を受けてからちょうど3週間目。だいたい治
療から3週間経つとまた喉が詰まってくる感じになり、今回もそうなので、そのことを主治医に話すと、少
し治療の間隔をあけたらどうかと言われました。
風船治療は拡張する際に食道を傷付け、それが治る時にかさぶたができ、それでまた食道が細くなる
というような説明でした。半年ぐらいすればそのかさぶたも治り、周囲の皮膚と同じように柔らかくなってく
るとのことなので、多少喉が詰まるような感じになってきても、我慢して様子を見ることにしました。それに
しても、手術後、こんな後遺症に悩まされることになるとは思ってもみないことでした。
このところガーネットの原稿書きに追われています。連載の「詩集から」の執筆に想定を超える時間を
取られてしまいました。毎年、秋から年末にかけては送られてくる詩書が増えるのですが、今年は現代詩
人賞の選考委員をしているせいもあるのか、例年以上に寄贈書が多く、それでよけいに時間がかかった
ようです。
でももう後少し。がんばって仕上げます。
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ハードな2日間
現代詩人賞&柳波賞授賞式、共に無事終了し、昨夜帰宅しました。
現代詩人賞第1次選考会の方は候補詩集を決めるだけなので1時間ほどで終了。その後、近くのパス
タの店で食事会がありました。店に行くと、北川朱実さんがいてびっくり。理事なので、候補詩集開票作
業に立ち会ったとのこと。他に、選考委員以外には杉本真維子さんもいて、何かの会でチラッと挨拶をし
たり、メールを交わしたりはしていたのですが、ゆっくりと話をしたのはこの日が初めて。同席した八木幹
夫さんの、いろんな詩人の裏話などで大いに盛り上がり、2時間ほどこの店で過ごしました。
その後、まだ飲み足らないので近くの居酒屋へ親しい者だけで行きました。前記の北川さん、八木さ
ん、杉本さんの他、瀬崎祐さん、廿楽順治さん、金井雄二さんの計7人。日本酒を頂きながら、ここでも
大いに盛り上がりました。拙著『キリンの洗濯』の話なども出て、何人かの人がこの本と出会ったときのこ
とを語り、面映ゆく感じつつもありがたく皆さんの話を聞いていました。杉本さんなどは高校生(?)のと
き、知人から借りたこの本を丸ごとコピーしたと言い、これには驚きました。
ここでも2時間ほど過ごし、ホテルへ帰りました。かなり飲んだようで、それからすぐに床につきました。
でも2時半頃に目が覚めて、それから眠れなくなり弱りました。買っていたワンカップの日本酒を飲んだり
したのですが、結局5時頃までふとんの中で悶々としていました。
翌日は柳波賞の授賞式。最寄りの上毛高原の駅に着くと、雪が降っていて、久し振りに雪の授賞式と
なりました。受賞者たちとの懇親や10分ほどのスピーチも無事に終了。帰りは東京駅でおーなり由子さ
んと久し振りに会いました。4,5年ぶりかと思っていたら、なんと会うのは9年ぶりと判明。電話やメール
でときどき話しているので、そんなに間隔が開いている気がしていませんでした。近くのレストランや居酒
屋などで4時間ほど話して帰宅の途につきました。8時の新幹線に乗り、家に着いたのが11時半過ぎ。
楽しく、けれどハードな2日間でした。
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現代詩人賞&柳波賞授賞式
明日は現代詩人賞の第1次選考会があり、その選考委員として上京します。本選ではなく、候補詩集
選定のための集まりなので、今回は気楽です。どんな候補詩集が揃うのか楽しみにしつつ、自分も選考
委員の特権である追加候補を1冊持って行くつもりです。選考会の後は食事会があり、その後は何人か
の知人と飲み会へ流れていくことになりそうです。
翌日には群馬県沼田市で柳波賞の授賞式があり、こちらは選考委員長として参列します。受賞者との
昼食兼懇談の後、式場で選考経過などを10分ほど話します。もう16回目なのですが、市長や議員などの
居並ぶ格式張った場でのスピーチは、普段の講演などとは違ってなかなか慣れず、何度やっても緊張し
ます。
関東では昨日雪が降ったようですが、明日の天気予報は晴れ。何事もなく無事に2日間の日程をこな
せたらいいのですが。
帰宅後はガーネットの発行に向けて、編集や執筆に追われることになりそうです。
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新詩集、まとめ完了&節分
新詩集のまとめが完了し、出版社へ送りました。これでまたひとつ仕事が片付いたと思ってホッとして
いたのですが、それも束の間、思わぬ事態が起きました。
家人に新詩集のまとめが終わったと話したところ、見せてと言われ、普段は本ができあがるまでは見
せたりしないのですが、この日は詩集名当てクイズなんてバカなことをしたばっかりに、収録作品をすべ
て見せることになりました。
最初から読み始めた家人は、「今度の詩集はかなりいい」などと(ひいき目ですが)言いながら読んでい
たのですが、ある作品のところで読むのがとまり、この作品は載せない方がいいと言ったのでした。なぜ
かと問うと、最近起こった事件を連想させるからとのこと。そう言えば確かにそうです。家人は、寒気がし
てきた、もうこれ以上先に進めないなどと言います。そこまで言われたら、こちらも考えざるを得ません。
作品としては決して悪くないのですが(それは家人も認めています)、いかんせんタイミングが悪すぎるよ
うです。熟慮の結果、他の作品と差し替えることにしました。(先日、最近の事件を題材にした詩を書いた
と記しましたが、それとこれとはまた別の事件です)。
いったん没にした作品をもう一度見直して、何とか使えそうなものを収録することにしました。ただ没に
したくらいの作品ですから、そのままでは使えません。昨日の夜から今日の夕方までかかって、何とか格
好が付く程度にまで修正しました。フー、疲れた。
こんな事はたまにあります。ずいぶん前、ある週刊誌に『早く家へ帰りたい』の中の1篇を掲載したいと
の依頼があり、承諾したのですが、発売日の直前に掲載を延期することにしたとの連絡がありました。理
由はやはり直前に起こった事件でした。ダンボール箱に入れられた幼児の死体が見つかり、当時かなり
センセーショナルに報道されました。事前の校正で見せられていた拙作のカットには、ダンボール箱を頭
からかぶった男の子の絵が描かれていました。詩の内容と事件とはまったく無縁のことですが、こういう
社会的な出来事で発表が制約されたりすることがままあります。
そんな疲れた1日でしたが、今日は節分。西南西の方を向き、新詩集が好評を得ますようにとお祈り
し、恵方巻きを頂きました。
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時事的な詩
1月末締め切りの詩が1日遅れで何とかできました。
今回の詩は自分には珍しい時事的なことを題材にした詩になりました。時事的なものには反戦詩、震
災詩、原発詩、社会風刺詩などいろんなものがありますが、こうしたメッセージ性の強い詩は苦手で、ど
ちらかというと嫌いで、避けたい気持があります。それでも今までに何編かこうした詩を書いたことがあり
ます。戦争や権力、権威といった抽象的なものに対してのそれは詩でした。ところが今回の詩は、具体
的な実際の事件を題材にしています。詩の在り方として自分の信念を曲げたような形になりましたが、今
回はどうもこれしか思い浮かばず、発表することにしました。それだけこの事件(どの事件かここには書き
ませんが)には考えさせられるところが多かったようです。
一昨日から雪がちらちら舞って、寒い日が続いています。今朝も庭が白くなっていました。今日から2
月。厳しい寒さを越えて、春が少しずつ近づいてきています。
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