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空とぶキリン社の本

池田順子詩集『水たまりのなかの空』

泣いた空を
すっかり写しとりたい

悲しみを収めるために
    閉じられる<わたしのからだ>。
繊細な言葉でにじむ第2詩集。

第23回日本詩人クラブ新人賞受賞! 2013.2.25
                           



[DATA]

発行日:2012年8月20日
収録編数:24編
表紙及び扉絵:平野はるひ
装幀:高階杞一
定価:1500円(税別)

「言葉がうすい光を纏って集まりはじめる。それは日常の言葉だったり、歌だった
り。やがて言葉が、光の心(しん)となって照らし出す場所がある。そこに行けばい
ろいろなものに会える場所。
 私にとって光の心(しん)を集めた詩は、私たちの待ち合わせの場所のひとつ。
これからもずっと」(あとがきより)



■収録作品抄

1.詩集
2.耳から
3.水域


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池田順子詩集『水たまりのなかの空』作品抄
池田順子詩集『水たまりのなかの空』作品抄