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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2014年10月26日 日曜日

ガーネット、編集完了
 ガーネット次号(74号)の編集が完了し、版下を印刷所に送りました。11月1日には出来上がってくる予 定です。選考会や授賞式で5日ほど作業ができず、発行日に間に合うかどうか危ぶみましたが、何とか 間に合ってホッとしています。
 この後は空とぶキリン社の詩集の代行発送やびーぐる次号の原稿などが控えています。来月には福 井市での講演などもあり、まだ当分慌ただしい日々が続きそうです。

 このところいい天気が続いています。忙中閑ありで、紅葉狩りにでも行きたいところですが…。


2014年10月22日 水曜日

丸山薫賞授賞式、終了
 丸山薫賞の授賞式が昨日無事に終了しました。
 ホテルの大きな会場での式で、しかも事前にリハーサルなどがあり、驚きました。
 「高階杞一さんのご入場です」というアナウンスとともに、式場の扉が開き、ホテルの人に先導されて入 っていく様は、何だか結婚披露宴のようで、かなり恥ずかしいものがありました。それだけ主催者(豊橋 市)がこの授賞式を盛り上げようとしてくださっている気持は伝わってきましたが。
 来賓の挨拶、高橋順子さんによる選考経過報告、賞の贈呈などの後、10分ほどお礼の挨拶をし、苦手 な朗読を今回もしました。読んだのは「夜のミュンヘン」。ジャズのピアノ曲をバックに朗読したのですが、 果たしてうまく読めたかどうか。
 式は1時間ちょっとで終了。そのあと引き続いて隣の会場で祝賀会。これも1時間ほどで終了。

 終わってから近くの居酒屋に飲みに行きました。総勢15名ほど。高橋順子さん、新藤凉子さん、八木忠 栄さん、八木幹夫さん、北川朱実さん、舟山逸子さん、青山雨子さん、そして『千鶴さんの脚』を苦労して 編集してくれた山田聖士さん、はるばる鹿児島から駆けつけてくれたガーネット同人の池田順子さんなど など。
 お酒も入り、大いに盛り上がりましたが、僕は途中で睡魔に襲われ、何度かうとうととしてしまいました。 この式直前の柳波賞選考会や今回の授賞式など、全ての行事が終わりホッとしたせいかもしれません。 やはり疲れもかなり溜まっていたようです。

 今日は豊橋市の人に丸山薫のお墓や詩碑、中央図書館で開催中の「丸山薫没後40周年記念展」など に案内していただきました。八木幹夫さん、池田順子さんもご一緒に。
 丸山薫が今年没後40年だということを今回初めて知りました。去年は三好達治が没後50年。それぞれ の区切りの年にそれぞれの名を冠した賞をいただけたということにまたまた縁のようなものを感じざるを 得ませんでした。

 授賞式の模様を地元の新聞3紙が早速朝刊に掲載してくれました。そのうち中日新聞のものをアップし ましたのでよかったらご覧ください。


2014年10月20日 月曜日

柳波賞選考会、終了
 柳波賞選考会が無事に終了しました。
 新選考委員の黒木瞳さんも予定どおり出席し、ひとまず安堵しました。
 黒木さんとは最寄り駅の上毛高原駅で会ったのですが、まずその細さにびっくり。改札を出て、前をえ らくほっそりとした女性が歩いているなと思ったら、それが黒木さんでした。ドラマなどで見るよりもずっと 痩せて見えました。その場で軽く挨拶をして、選考会場へと向かいました。選考会では自分の意見もきっ ちりと言われ、推薦する作品も他の委員と大きくずれることもなく、スムーズに柳波賞が決定しました。
 会場ではゆっくりとお話もでき、詩集やエッセイ集などの著書を4冊ほどいただきました。詩に目覚めた きっかけは谷川俊太郎さんの詩と出会ったこととのこと。宝塚を退団した25才の頃、谷川さんと対談し、 それから20数年後、何かの会で久し振りに会った時、「大きくなったねえ、と言われました」と笑いながら 言われていたのが印象的でした。
 芸能人との付き合いは近所に住むBOROさんぐらいですが、黒木さんと今回会って、さすがは大女優と 驚かされることがいろいろとありました。プライベートなことなのでここには書けませんが、一般人とは違う 行動様式が多々あるのだと認識させられた次第です。何はともあれきれいで上品な方でした。

 選考会の夜は新宿で在京の知人たちと恒例の飲み会をしました。今回の初参加は岸田衿子さんの長 男である岸田未知さんと詩人の文月悠光さん。未知さんからはお父さんである田村隆一さんのことをい ろいろと聞くことができました。こちらもプライベートなことなのでここに書けないのが残念ですが。飲み会 は大いに盛り上がり、気がつくと4時間ほど経っていたのでした。

 明日は丸山薫賞の授賞式で愛知県の豊橋に向かいます。1泊2日の旅。これがすむと、ホッと一息と いったところです。ガーネットの編集や空とぶキリン社の詩集の著者代行発送などやるべきことは目前に 山積していますが。


2014年10月16日 木曜日

柳波賞&授賞式&ガーネット
 明日は群馬県沼田市で柳波賞の選考会があります。早朝に出発し、その夜は在京の知人らと飲み会 の予定。それからもう1泊し、19日の夜に帰宅予定です。
 帰って次の次の日は、愛知県豊橋市で丸山薫の授賞式。こちらは1泊2日の予定で向かいます。あわ せて3泊5日。かなり慌ただしいスケジュールですが、旅そのものは好きなので、周辺の観光地なども楽 しんできたいと思っています。

 ガーネットの編集は目下8割方できました。ただ上に書いたように5日ほど間が空くので、予定どおり11 月1日に発行できるかどうか、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。何とかがんばって予定どおりに発 行したいと思っていますが…。


2014年10月14日 火曜日

講演−ふくい詩祭
 来月、福井市で講演をします。今日、そのチラシが送られて来ました。
 日時:11月16日(日)午後1時半〜5時
 場所:「ウェルアオッサ」(Aossaビル3階)JR福井駅東口出てすぐ
 申し込み:福井県詩人懇話会事務局 千葉晃弘 0778-51-5973
 今回の講演では「ミューズの降臨」と題して1時間ほど話す予定です。
 お近くの方はご来場いただければ幸いです。
 詳しくはこちらのチラシをご覧ください。


2014年10月9日 木曜日

くずおれる
 一昨日は大学の講義の帰り、学生たちと飲みに行きました。びーぐるの山田兼士さんも加わって合計 8人(男性3人、女性5人)。誰が最初に言い出したのか、初恋の話などで盛り上がりました。学生たちの 初恋は幼稚園や小学校低学年の時が多く、驚きました。幼稚園ぐらいでも初恋というのかなあ? こちら の初恋は高校1年の時。相手はテニス部の女の子でした。
 この飲み会の前に、山田さんとNHK朝ドラ「マッサン」の話をしていて、近頃の若い子は正座なんかで きないだろうなと言っていたのですが、飲み会の時、正座している女の子が二人もいて、これにもちょっと 驚きました。正座の方が楽なんだとか。僕なんか10分も正座しているだけで脚がしびれてきます。昔、何 かの法事で正座をしていて、焼香で立ち上がったとき、倒れかけた苦い思い出があります。まさに「マッ サン」の主役エリーさんと同じ状態です。
 昨日も飲み会があり、出かけていたのですが、その帰りの電車の中でちょっとしたトラブルがありまし た。僕の座っていたところに30前後ぐらいのカップルが来て、女性が空いていた僕の隣に坐り、男性は 立ったままその女性と話をしていたのですが、電車が動き始めて20分ほどした頃、男性が突然崩れてき たのでした。倒れると言うより、まさにくずおれるという感じ。女性はびっくりし、周りも騒然となりました。 女性は男性を座らせ、少ししたら男性は意識を取り戻しました。一瞬、酔っ払っているのかと思ったけれ ど、白目を剥いていたので、一時的な失神のようでした。誰かの知らせで車掌も来ましたが、その時はも う意識がしっかりしていて、車掌は次の駅で降りて休んだらどうかと促し、去って行きました。カップルもそ の言葉に従って次の宝塚駅で降りました。ところが降りてすぐに男性はまたホームにくずおれたのでし た。車掌が駆けていき、駅員なども来て、電車はしばらく停車したままになりました。
 車内でよく、「お客様の中で体調のすぐれない方がおられ、その救護のためにただいま発車を遅らせて います」というようなアナウンスが流れますが、自分の隣でそのような事態が起きるとはまったく意外なこ とでした。
 あの男性、その後どうなったんだろう。新三田まで行くと話していたけれど…。


2014年10月6日 月曜日

食道に風船
 食道癌の手術後、体調は順調に回復してきていたのですが、先月の中頃、梨を食べていたとき、その 小さな梨のかたまりが食道につまり、すごく苦しい思いをしました。その時は、よく噛まずに飲み込んだか らだと思って済ませたのですが、その2日後、病院からもらって飲んでいた薬のカプセルが喉に詰まり、 やはり息が詰まるような苦しみを味わいました。
 こんな小さなカプセルが詰まるようではどうしようもないと思って、翌日病院へ行きました。
 医師に状況を話したら、それでは風船で膨らませましょう、とこともなげに一言。
 風船? また退院後に続けていた注射をするのかと思っていたので、それは意外な一言でした。話を 聞くと、注射は手術後の食道が細くならないようにするための予防的な処置で、いったん細くなってしまっ た食道には注射を打っても無駄とのこと。
 それにしても、風船で膨らませるって、どんなふうにするんだろう?
 話を聞いていてもよく分からなかったので、帰って調べたら、「内視鏡による食道バルーン拡張術の実 際」というサイトがあり、そこに詳しく仕方が書かれていました。実際に食道の中で風船を膨らませるんで すね。技術の進歩はすごいもんです。興味のある方はクリックして読んでみてください。
 というようなわけで、今日はその2回目の処置を病院で受けてきました。
 麻酔は体によくないと思っているので、できるだけしないようにしているのですが、これはかなり痛いと のことなので、麻酔(鎮静剤)を使ってやってもらっています。
 睡眠薬も入っているようで、これだと寝ているうちに終わってしまいます。痛みは全然なし。
 でも治療費は1回4万円。こちらは痛い(トホホ)。


2014年10月4日 土曜日

子供の詩選考会&びーぐる編集会議
 昨日は大阪府八尾市で「萩原朔太郎記念小学生の詩コンクール」の選考会がありました。応募総数約 950篇の中から1次選考を通過した95篇を対象に、低学年と高学年の部に分け、それぞれグランプリ1 点と佳作5篇を選びました。選考委員5人の意見はそれほど分かれることなく、1時間ほどで完了。子供 の詩は大人の詩と違って自由奔放なところがおもしろく、こちらも楽しく選考を進めることができました。
 この後、近くの料理屋に場所を変え、山田、細見、それに編集者を含めた4人でびーぐるの編集会議 を行いました。次号の校正と、次々号の特集についての話し合いを行い、これもスムーズに30分ほどで 終了しました。その後はおいしいすき焼きをいただきながら、あれこれと雑談。そうして秋の夜は更けて いきました。
 この後はガーネットの執筆&編集に全力を集中するつもりです。


2014年10月2日 木曜日

ジャージー・ボーイズ
 昨日は久し振りに映画を観にいってきました。まだ公開されたばかりの「ジャージー・ボーイズ」。クリン ト・イーストウッド監督の最新作で、1960年代に活躍したバンド「フォー・シーズンズ」の栄光と挫折を描い ています。
 大ヒットした「シェリー」をはじめ、どの曲も懐かしく、またみんな出演者たちによって新たに吹き込み直 されたものなので迫力があり、音楽を聴いているだけでも楽しくなってくる映画でした。
 イーストウッド監督の作品は悲惨な結末で終わるものが多いのですが、この映画はそうならず、しみじ みとした余韻の残る終わり方になっていました。60年代をリアルタイムに知らない人たちも十分に楽しめ ると思います。ぜひ劇場でご覧ください(宣伝?)。

 最近はいろんな校正や資料作りなどに追われています。丸山薫賞、講演、選考会など、日が近づいて くるとあれこれと雑用が増えてきます。その傍ら、ガーネット次号の執筆と編集を進めています。このガー ネットが出る頃には一息つけると思うのですが。


2014年9月27日 土曜日

とをるもう賞 授賞式
 今日は「第4回萩原朔太郎記念とをるもう賞」の授賞式が大阪府八尾市でありました。受賞者は林美 佐子さん。作品の印象とは異なって(?)清楚でステキな女性でした。僕も受賞作の『鹿ヶ谷かぼちゃ』を いろんな場で押していただけに、受賞はうれしく、ご本人にもお会いできて実りある参列となりました。
 式の後、懇親会があり、そこで親しくお話をすることもできました。青森県弘前市出身で、現在は三重 県伊勢市在住。10数年前に恐山に行った話をすると、ご本人はまだ行ったことがないとのこと。恐山の 霊場にはすごく熱い温泉があって、その上には無人のすごくいい露天風呂があるから一度行ってみた ら、と神戸市在住の僕が青森出身の人に観光案内をしたりしたのでした。
 何はともあれ、今日は朝から快晴で、晴れの舞台にふさわしい1日になりました。
 林さんには今回の受賞を機に、よりいっそうの活躍をお祈りします。

(註)上に書いた無人の露天風呂(奥薬研温泉「かっぱの湯」)、調べたら現在は整備され、有料の施設 になっているとのことでした。せっかくの神秘的な雰囲気がだいなしになり、残念。




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