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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2014年9月25日 木曜日

版下、入稿
 昨日、印刷所へ行き、空とぶキリン社の詩集の版下を入稿しました。これで大きな仕事がひとつ片付き ました。発行は予定どおり10月下旬になる予定です。

 「びーぐる」次号(25号)は目下着々と編集が進んでいますが、この次の26号は僕の特集担当の番です。 どんな特集がいいか、いろいろと悩んだすえにやっと決まりました。詩の雑誌の特集としてはかなり特異な ものです。先ほど企画書を作り、編集同人に送りました。全員に受け入れられたらいいのですが。

 この後は「ガーネット」の原稿にかかります。これを書き終え、編集も終わった頃にやっと一段落できそう です。


2014年9月21日 日曜日

夕空
 昨日の夕方、洗濯物を取り入れている妻に、「空がきれい!」と下から声をかけられて、窓の外を見た ら、ほんと、すごくきれいな夕空! 思わずカメラを出して撮りました。
 青い空を背景に、小さな雲がいちめんに散らばって、それに夕日が当たってほんのり赤く染まっていま す。しばらくうっとりと眺めていました。

 丸山薫賞受賞発表以来、たくさんの方からお祝いのメールやお便りをいただいています。みなさん、あり がとうございます! 受賞詩集『千鶴さんの脚』は、「びーぐる」のメンバー、発行者、編集者など、多くの人 の協力の下に生まれました。言わば共同制作のような詩集。あらためてみなさんにお礼を述べると共に、 受賞の喜びを分かち合いたいと思っています。

 目下、空とぶキリン社の新しい詩集の編集をしています。表紙のレイアウトもでき、版下完成まで後少 し。10月下旬の発行を目指しています。どんな詩集になるか、お楽しみに!



2014年9月18日 木曜日

丸山薫賞、受賞
 今年の3月に出た『千鶴さんの脚』で今年度の丸山薫賞をいただきました。
 三好達治から詩に入った自分にとって、その旧制高校時代からの友人であった丸山薫は詩作の当初か ら親しい存在でした。初期の詩集『帆・ランプ・鴎』『幼年』などにとりわけ惹かれ、繰り返し読みました。
 昨年の三好達治賞に続き、今回丸山薫賞をいただけたことに両者の縁のようなものを感じます。達治さ んが後押しをしてくださったのでしょうか? もちろんそんなことはないでしょうが。何はともあれ、うれしい 受賞となりました。
 報道発表は昨日、主催の豊橋市からあったのですが、午後の遅い時間帯であったためか、新聞やネッ ト上にはまだ発表記事が載っていません。唯一、地元紙(東愛知新聞)に掲載された記事を事務局の方が 送ってくださったので、それをここに掲載します。
 主催者・豊橋市の授賞発表記事も併せてご覧いただければ幸いです。

 授賞式は10月21日(火)、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」で開催される予定です。
 取り急ぎご報告まで。


2014年9月15日 月曜日

柳波賞、1次選考
 今日はずっと家で柳波賞の1次選考をしてました。
 昨日の日記に「1,000篇ほどの応募作」と書きましたが、送られて来た箱を開けたら、今年はなんと1,400 篇。例年の4割増しで、過去最高です。増えた分、選考も少々大変でしたが、何とか終えることができまし た。もう一度全体から見直してから1次選考通過作を決定するつもりです。
 応募作の増えた理由は、一般の部では、今年からネット応募を受け付けるようにしたことにあるようで す。ネットだとスマホなどからも簡単に応募できるからでしょうね。
 小中学生の部では、学校(学級)単位での応募が増えたのが理由のようです。
 量の多さに比例してよい作品も多くなればいいのですが、なかなかそうならないのが悩ましいところで す。

 空とぶキリン社の次の詩集の表紙絵が昨日、イラストレーターの方から届きました。これをベースにして 表紙や帯のレイアウトをします。1週間ぐらいで何とか全体を仕上げたいと思っています。発行は来月中旬 になる予定です。

 明日から大学の後期授業が始まります。学生たちはちゃんと出てくるかな。


2014年9月14日 日曜日

原稿、あれこれ
 びーぐる次号の「詩歌の植物」を書き上げ、編集部に送りました。今回のテーマは、前にも書きましたが 「落葉」。タイトルは、「なぜ葉は散っていくのだろう?」。またまた目から鱗の内容になっているかと思いま す。お楽しみに!
 この後、あとがきと大学の文芸誌のための短いエッセイも書き上げ、送りました。これで目前の締め切り 原稿は完了。ガーネットは今月末締め切りなので、まだ少し時間があります。詩さえ書ければこちらもスム ーズに進むと思うのですが、詩ではいつものように悩みそうです。

 柳波賞の応募原稿が届きました。1,000篇ほどの応募作から100篇ほど選びます。いつものことなので、 3日ほどでこれも終えることができると思います。今回はどんな作品があるのか、楽しみです。

 このところいい天気が続いています。空はすっかり秋の空。このまま雨にはしばらくご遠慮願いたいもの です。


2014年9月10日 水曜日

夏の信州旅行 富士見高原
 毎年恒例の夏の信州旅行から帰ってきました。今年の行き先は八ヶ岳の裾野に広がる富士見高原。
 出かける前の天気予報では3日間とも曇りだったのですが、見事に予報は外れ、3日間ともこの上ない 晴天でした。これも日頃の行いがいいからか?(笑)
 朝10時過ぎに家を出て、ワンコたちも泊まれるペンション「ジョナサン」のコテージに着いたのは午後4時 頃。車で途中2回ほど休憩をして6時間ほどの旅程です。
 2日目はまずペンションから車で5分ほどのところにある富士見高原リゾートへ行きました。ここの頂上に ある「創造の森」からの眺めは最高。何と富士山まで見えました! さすが富士見高原と言うだけありま す。頂上までは「天空の遊覧カート」という自動運転のカートに乗って行きました(アスファルト道の下に電 磁石?を埋め込んであるそうです)。片道25分ほど。早足で歩くほどのスピードですが、ワンコたちも一緒 に乗れたので楽しく上まで上がっていくことができました。
 昼からはこれで3度目になる「おっこと亭」のお蕎麦を食べて、その後、車を30分ほど走らせ、山梨県側 にある八ヶ岳牧場内に整備された県立まきば公園に行きました。ヒツジやヤギ、ポニーなどが放牧されて いて、広々として気持ちのいいところでした。
 その後、車で10分ほどのところにある清里の清泉寮へ行きました。ここへはこれまでにもう5回ほど来て います。そして毎回名物のソフトクリームを食べています。今回ももちろん食べました!
 一度コテージに帰ってから温泉にも行きました。富士見リゾート高原内にある「鹿の湯」という温泉。広い 露天風呂もあって、青空を見ながら湯に浸かっているうちに、若い頃、ひとりで信州を旅していた頃が懐か しく思い出されてきました。
 3日目は、ペンションのご主人に教えてもらった広大なソバ畑と水田の広がる場所を散策しました。ここ も背後に八ヶ岳の山々が見え、素晴らしいところでした。
 2泊3日の旅、今回は何よりも風景に満喫した旅になりました。

 帰る途中に立ち寄った「道の駅 こぶちさわ」に、NHKの朝ドラ「花子とアン」で今話題の柳原白蓮の歌 碑が建っていて、そこに次のような歌が刻まれていました。

  八ヶ岳に 夏の日させど 小淵沢 秋はやくして ひぐらしのなく

 うーん、さすがですね。

ペンション「ジョナサン」 泊まったコテージ 朝食 果物と野菜が最高!
天空の遊覧カート
左はコッコ
創造の森 創造の森「天空の鐘」
創造の森で
うれしそうなホッピー&コッコ
まきば公園 清泉寮で
ソフトを食べて笑顔のホッピー
コテージ内 布団の上で
ホッピー&コッコ
田端森新田の
いちめんのソバ畑
田端森新田の
水田(手前)とソバ畑


2014年9月7日 日曜日

錦織、すごい!
 錦織選手が全米オープンテニス大会準決勝で世界ランキング1位の選手を破り、決勝進出したことをテ レビの報道番組で知りました。すごいことです。まさに快挙。日本の男子選手が四大大会で決勝進出する なんて、少し前までは考えられないことでした。
 50歳で退職するまでは、職場にテニスコートがあったので、昼休みを利用して毎日のようにテニスをして ました。それでテニスには少なからず関心があります。
 高校の頃はサッカー部に所属していて、放課後の練習時、テニス部の練習を横目で見ながら、あんな軟 弱なスポーツ、男のするものではない、などと心の中で見下していたのですが、いざ自分がするようになっ てみると、こんな激しいスポーツはないと実感するようになりました。サッカーはまだ多少なり休む時間はあ りますが、テニスは試合中ずっと走りっぱなし。30分しただけでヘトヘトになります。それをプロの大会では 3時間も4時間もぶっ続けでするわけですから、相当な体力がないとできません。
 優勝まで後ひとつ。こうなったらぜひとも優勝してもらいたいものです。ガンバレ、錦織!

 自分の仕事のことを振り返ると、こんなふうにひとの応援をしている場合ではないのですが…。
 昨日、詩をひとつ仕上げました。これは秋亜綺羅さんが発行している「ココア共和国」という詩誌のための もの。最近は変な詩を目指しているので、これもかなり変な詩になりました。例えば、ガーネット69号に書 いた「わたしを流さないで」に近いものと言えるかもしれません。今回は長さに制限がないと言うことだった ので、かなり長い詩になりました。しかも散文詩。数えてみると60行。短詩から一転して長詩になったと言 えます。タイトルは「雨になる日」。お手元に届いたらぜひ御一読を。

 びーぐるの原稿は連載の「詩歌の植物」が残っていますが、これも第1稿ができました。あと2回ほど推 敲したら完成する予定です。今回のテーマは季節に合わせて「落葉」にしました。
 これが終わったら次はガーネットの原稿にかかります。散文は何とかなるとして、また詩で悩みそうで す。
 もうすぐ柳波賞の応募原稿も届く予定です。1,000篇ほどの中から100篇ほど選ぶ作業が待っています。
 こうしてすることを数え上げていくと、まだ当分ゆっくりとできそうにありません。ふうー。


2014年9月4日 木曜日

短詩、完成
 びーぐるの次の特集は「短詩」。ということで、編集委員の自分も参加せざるを得なくなり、久し振りにび ーぐるに詩を書きました。
 今までに発表した中で一番短い詩は、詩集『桃の花』に収録した「王様は太る」という題の1行詩。その1 行は、「馬は悲しむ」。自分ではけっこう気に入っている1篇です。
 今回も1行か2行ぐらいの詩を目指したのですが、結果は空白行を入れて5行の詩になりました。題は 「真夜中に」。アイロンが登場します。お楽しみに。

 9月になったばかりだというのに昼夜の温度差が大きくなり、夜は寒いくらいになってきました。先日、あ まりの寒さに夜中に目が覚め、押し入れから羽毛布団を出しました。もう少ししたらコタツも出さなければ ならなくなるかも。晩夏と言うより、もう晩秋のようです。


2014年9月2日 火曜日

注射、終了!と料金制度の不思議
 昨日は神戸大学病院へ2週間に一度の内視鏡による注射を受けに行ってきました。これは以前にも書 きましたが、手術の影響で食道が狭くなるのを防ぐための処置です。
 処置中、医師からきれいに治ってきています、と言われました。
 処置後、あと何回ぐらいしないといけないのかと聞いたら、もうこれで終わりにしても大丈夫でしょうと言 われ、思わず、やったーっ!と心の中で叫びました。これで苦しい注射は終わり! あと最低でも1回はし ないといけないと思っていただけにホッとしました。

 ところでこの処置の料金が、前にも書きましたが28,920円というかなりの高額。ところが2回目はまったく 同じ処置なのにほぼ10分の1の2,970円。そして昨日がまた28,920円。これはおかしいと思い係の人に聞い たら、この処置は月に一度しかその高額の料金を請求できないとの説明でした。同じ処置なのに10倍も料 金が違うというのは何とも納得いかないことですが、保険の制度でそう決まっているとのことなので、それ 以上何も言えませんでした。
 もしこういう制度があるのを知っていたら、昨日(9/1)の処置を2日ほど前にしてもらっていたのに。そう したら10分の1の料金で済んだのに。病院側は意図的ではないかもしれませんが、こういうことを事前に説 明しないというのは何とも不親切なことだと思えました。
 皆さんも高額の処置を受けるときは、こういう制度があることを知っておいた方がいいですよ。


2014年8月31日 日曜日

九月になれば
 「交野が原」の最新号(77号)が届きました。この号に「九月になれば」という詩を発表しています。これは 以前この欄に、「ブラザース・フォアの『Try to Remember』という曲を聴いていて思いついた」と書いたもの です。
 8月も今日で終わり。明日から9月。ということで、ネタもないことだし、この詩を掲載することにしました。 最近書いているエロ系の詩ではありません(笑)。ちょっと切ないラブソング(?)です。御一読を。(上の「九 月になれば」のところをクリックしてください)




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