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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2014年11月20日 木曜日

柳波賞 選考会風景
 10月中旬に行われた柳波賞選考会の写真が主催者である沼田市のホームページにアップされました。 新審査員となった黒木瞳さんも写っていますので、よかったらご覧ください。

 数日前から空とぶキリン社から出す詩集の編集を始めました。まずは収録作品の取捨選択や作品の並 び、構成などの助言から。これがまとまったらやっと本格的な編集作業が始まります。3月上旬の発行を 目指しています。

 並行して「びーぐる」次号の「詩歌の植物」のネタも思案中。毎回季節に合う植物を選んで書いているの ですが、冬は花の咲く植物が少ない。従って冬の植物(花)の出てくる詩も少ない。思いつくのはサザンカ とツバキとウメくらい。ウメは以前に書いているし、サザンカとツバキでは植物的にあまり話が広がらない し…。と言うわけで目下ネタ探しに頭を悩ませています。


2014年11月17日 月曜日

ミューズの降臨&キリンの洗濯
 昨日はふくい詩祭での講演を無事に終え、帰ってきました。福井は寒いかなと思って厚着をしていった のですが、すごく天気がよくて、会場は暑いぐらいでした。汗かきなので上衣を脱いで1時間ほど熱演 (?)。ミューズがどんな時にどんなふうにして降りてくるのかを自作を通して話しました。「千鶴さんの脚」 のところでは、パワーポイントで元になった写真を壁に映して話したりもしました。みなさん熱心に聴いてく ださり、終了後の反応もよく、まずはホッとしました。
 自著の販売もしてくださるとのことなので、大きな紙袋に30冊近くを詰めて持って行きました。半分以上 が売れ、帰りはずいぶんと楽になりました。一番売れたのは意外にも『キリンの洗濯』。6冊持って行った のが完売しました。25年も前の本ですが、今でも買って読んでくださる方がいるというのは作者冥利に尽 きます。

 『キリンの洗濯』と言えば、つい最近、ブログで紹介してくださった方がいます。本書への熱い思いが伝 わってきます。「my miscellaneous notes」というブログ。ご覧いただければ幸いです。


2014年11月15日 土曜日

ふくい詩祭
 明日は福井市で講演。「ミューズの降臨」と題して1時間ほど話します。予習はほぼ完了。後は話が受け るかどうかだけ。演題倒れにならなければいいのですが。
 福井まで家から3時間ほどの行程なので、日帰りの予定です。余裕があれば近くの芦原温泉などで1泊 し、カニでも食べてきたいところですが、このところ旅行続きで疲れ気味なので、温泉は諦めて日帰りにす ることにしました。懇親会まで参加して、未知の福井の方々と親交を深めることができればと思っていま す。

 今朝もかなり冷え込んでいます。部屋の温度計を見ると、10度。北海道や東北では昨日、かなりの降雪 があったとのこと。福井も日本海側なので天気が少々心配です。もう雪が舞ったりしているのだろうか?  若い頃に何度か行った東尋坊の荒波が頭に浮かんできます。


2014年11月10日 月曜日

歯痛と詩集
 3日ほど前から右の奥歯が猛烈に痛み出し、今日、歯医者に行ってきました。
 診てもらったところ、虫歯ではなく、歯ぐきが炎症しているとのこと。何かの理由で菌が入ったようです。 炎症している部分を切り、ウミを出して、そこに薬(殺菌剤?)を注入するという治療をしてもらいました。 消毒等でまたしばらく歯医者さん通いをしなければならなくなりました。風船の治療に加えて歯の治療。な かなか病院とは縁が切れないようです。

 歯痛と言えば(?)、空とぶキリン社にまた詩集制作の依頼がありました。これは来年3月頃の刊行予 定。来年もまた2冊ぐらいの刊行になりそうです。

 自分の詩集もまた来年には出したいなと考えています。こちらは来月からまとめ始める予定です。5月 頃までに出せたらいいのですが。


2014年11月7日 金曜日

「びーぐる」25号刊行
 「びーぐる」25号が出ました。と言っても、10月20日発行なので、もう出てから
かなり経っています。この1ヶ月ほどずっとバタバタしていて、お知らせが遅くな
ってしまいました。
 今号の特集は「短い詩」。全63篇の詩が並んでいます。作者も当然のことな
がら63名。これだけ詩が並ぶとちょっとした壮観です。
 「短い詩」と聞くと、いわゆる短詩を僕などは思い浮かべるのですが、多くの
人はそうではなかったようです。制限行数17行のぎりぎりまで書いている人が
大半を占めました。
 僕はできれば1行か2行の詩を書きたかったのですが、結果的に空白行を含めて5行の詩になりまし た。タイトルは「真夜中に」。女の子のアイロンが真夜中に語りかけてくるというような、いつもながらの変な 詩です。
 連載の「詩歌の植物」の今回のタイトルは「なぜ葉は散っていくのだろう?」。秋になって葉が散っていく 仕組みについて書いています。葉が散るのは気温が下がるからだろうか? それは間違い(というか、正 確ではない)。では葉を散らす原因は何か? 答を知れば目からウロコかも。詩ともども御一読を。
 次号の特集は「詩とエロス」。僕の担当です。自分では特集用の詩は書かないつもりでいたのですが、 他の同人から推されて書く羽目になりました。それなりのものが書けるかどうか。また苦しみそうです。
 「びーぐる」の入手方法は「情報」欄に記しています。
 目次の詳細は山田兼士さんのホームページ(25号の目次)をご覧ください。


2014年11月4日 火曜日

ガーネット74号、詳細
 ガーネット74号の詳細(目次)を作成しました。「ガーネット最新号」の欄に記していますのでご覧下さ い。

 本誌の購読会員が70人を突破しました。創刊以来70の大台に乗るのはこれが初めて。同人誌でこれだ けの定期購読者がいるのは珍しいのではないかと思います。そうした多くの購読者のためにもますます内 容を充実させていかなければと思っています。

 今日は久し振りの晴天。まさに秋晴れと言えるような青空が広がっています。仕事も一段落したことだ し、どこかに紅葉狩りにでも行きたい気分です。


2014年11月2日 日曜日

ガーネット74号、発刊!
 昨日、予定通りガーネットの最新号ができあがってきました。
 即日、用意していた封筒に詰めて発送しました。台湾在住の木敏次分と合わ
せて183部。11月4日(火)までには読者のお手元に届くと思います。
 今号は雑事に忙殺されて詩はひとつだけ。タイトルは「さかな子さんと僕」。サカ
ナの女の子がミニスカートをはいて家にやってくるというお話です。これは願望で
しょうか?(笑)
 表紙は鮮やかな緑色に柿色という配色です。クリスマスカラーをイメージしてい
たのですが、実際には夏場の森のイメージなってしまったようです。またまた失敗
か?(載せた画像の色は実際とは異なっています)
 詳細については後日お知らせします。購読ご希望の方は「ガーネットの入手方法」の欄をご覧ください。

 先日から発送作業ばかりしていてかなり疲れました。でもまあこれで一段落。
 30日に発送した安部壽子さんの『葉脈の中の家』はぼちぼち届いているようで、何人かの人から届いた との連絡がありました。表紙の装幀は好評で、ホッと胸をなで下ろしています。


2014年10月31日 金曜日

空とぶキリン社の新詩集―『葉脈の中の家』刊行!

 今年の夏から手がけていた空とぶキリン社の新詩集『葉脈の中の家』が出来
上がってきました。作者は安部壽子さん。前作『春のいちにん』から2年ぶりの
詩集です。
 今回の詩集では、自身の生まれ育った青森県八戸市の生家を舞台に、父と
母の血脈に連なる人々の姿が群像劇ふうに綴られています。
 空とぶキリン社の欄に詳細を記していますのでご覧ください。
 本体価格1,500円。ご購読を!


握ると 中折れする
いでまさるメイジ
大伯父に小父さんにとろける
ショウワの天ぷら粉
さくさくのイトコもいいけれど
なかつぎのわたしは
握りしめると 中折れする
もう 知ってたばかる 未来なのだ

郵便局前のバス停を降りる
新開地の路地を射る
古い夕日たち
雀色どき とどめおかましの
ばばさまと おんなたちと

こちらを曲がりそちらに至る日
中折れしない 真っすぐな「家」は
わたしを通り抜け
この先 夢のあたりで待つだろう
                   (「中折れのなかつぎ」より)






























2014年10月29日 水曜日

お祝い会&空とぶキリン社の詩集
 昨日はガーネットの神尾・やまもと・それにピアノ仲間で購読会員でもある浜田裕子さんが去年の受賞 時と同様、丸山薫賞のお祝い会を開いてくれました。『千鶴さんの脚』から発展して、びーぐる次号の特集 でもある「エロス」の話などで大いに盛り上がりました。6時半からはじまって、気がついたら11時を過ぎて いて、あわてて店を出ました。お酒も料理もおいしく、実に楽しい会でした。

 今日、空とぶキリン社の詩集が届きました。著者はこれまで弊社から2冊の詩集を出している安部壽子 さん。詩集名は『葉脈の中の家』。装丁ではかなり苦労しましたが、その甲斐あっていい仕上がりになった と自負しています。
 朝からずっと発送作業をしています。350冊弱。明日中に全て発送するつもりです。届いた方は御一読 の上、著者に感想の一言でも送っていただければ幸いです。
 詩集の詳細については後日記します。

 明日はまた病院で風船による食道の治療です。早く完治すればいいのですが。


2014年10月27日 月曜日

授賞式の模様
 先日の丸山薫賞授賞式の模様をブログにアップして下さっている人がいました。よかったらご覧下さい。 結婚披露宴のような授賞式の雰囲気が少しは伝わってくるかもしれません(笑)。「夕暮れしっぽ」というブ ログの10月22日付。
 翌日に案内してもらった中央図書館のブログにも伺った時のことが紹介されています(10月24日付)。よ かったらこちらもどうぞ。

 結婚披露宴と言えば、親戚代表という人も静岡から参列してくれました。こどもの頃から兄弟のように仲 良くしている人で、年は60代後半。詩人の中で浮くのではないかと心配していたのですが、2次会にも参加 して、一番盛り上がっていました。心配して損した(笑)。

 今日はずっと空とぶキリン社の詩集とガーネットの発送準備作業をしていました。両方合わせて650冊ほ ど。住所録を整理したり、送り状を作ったり。量が量だけに、かなりの時間がかかります。これを封筒に詰 めて送る作業を考えると少々ゾッとしますが、送ってしまえばまた一息つけます。忙しさも後少し。がんば ろう。

 旅行中にびーぐるの最新号(25号)が届いていました。これについてはまた落ち着いてから詳細を記しま す。今号は「短い詩」の特集です。




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