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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2014年12月30日 火曜日

詩集年間ベスト15+α
 年末恒例の「今年の詩集・年間ベスト」を挙げることにします。今年はベスト15。ここ2ヶ月ほどの間に届 いた詩集はまだよく目を通していないので、一応去年の11月から今年の10月位までということで(順不 同)。

・「よごとよるのたび」(書誌夢各ゝ)赤木三郎
・「秋の湯」(青蛾書房)三井葉子
・「ひとの望み」(ジャンクション・ハーベスト)近藤起久子
・「夢みる波の」(編集工房ノア)舟山逸子
・「アンソロジー 明日戦争が始まる」(集英社インターナショナル)宮尾節子
・「ブックエンド」(思潮社)新川和江
・「冠雪富士」(思潮社)池井昌樹
・「海へ」(書肆山田)高橋順子
・「トランジット」(七月堂)宮本智子
・「魚がきている」(ふらんす堂)塩嵜緑
・「青の棕櫚」(港の人)山村由紀
・「生樹の門」(土曜美術社出版販売)在間洋子
・「じいさん ばあさん」(編集工房ノア)島田陽子
・「帽子の時間」(空とぶキリン社)久野雅幸
・「葉脈の中の家」(空とぶキリン社)安部壽子

番外編 (評論・エッセイ等)
・「『二十歳のエチュード』の光と影のもとに 橋本一明をめぐって」(洪水企画)國峰照子
・「渡し場にしゃがむ女 詩人西脇順三郎の魅力」(ミッドナイト・プレス)八木幹夫
・「廃墟の詩学」(土曜美術社出版販売)中村不二夫
・「萩原朔太郎《宿命》論」(澪標)山田兼士
・「光と闇の祝祭」(私家版)秋川久紫
・「雲の行方」(思潮社)貞久秀紀
・「換喩詩学」(思潮社)阿部嘉昭
・詩画集「いろいろいる」(栗売社)高橋千尋

 今年もあと1日。今日は穏やかないい天気です。
 机の上には頂いた詩誌が山積みになっています。昨日から読み始めましたが、まだかなり残っていま す。高さにして1メートルほど。冊数にして200から300ほどか。目にとまったところだけの飛ばし読みです が、それでも読み切るにはかなり時間がかかりそうです。大掃除もあるし、こちらは越年確実となりまし た。


2014年12月28日 日曜日

3つの安心
 今日はまず動物病院へ。コッコの太ももにできた腫れ物の1週間経過後の診察です。少しマシになって いるようですが、まだ腫れが残ったままなので、薬をもらい、また1週間後に診察してもらうことになりまし た。1週間後と言えば、もう来年の1月4日です。お正月から病院通いというのはトホホですが、かわいい 娘のためだから仕方ありません。
 その後は、酒屋に寄って、日本酒をお正月用と普段用とを合わせて6本(1升瓶と2Lパック)ほど買い ました。これでとうぶん安心。
 さらにその後、大型ショッピングモール内にあるユニクロへ行って、ダウンのロングコートとヒートテック の下着を買いました。「極暖ヒートテック」と書かれているので、通常のものよりさらに暖かいのではない かと期待して。これで寒い日のお出かけも安心。
 帰宅後は、山積みになっていた寄贈書への礼状の続き。この3日間で40冊ほど読みました。といっても 流し読みですが。ガーネット次号の「詩集から」執筆時にもう一度きちんと読みます。先ほど全て書き終え てメール便で出しました。まだ評論的なものが数冊残っていますが、山がなくなって、ひとまず安心。

 お正月まで残すところ後3日。大掃除をして、新年を迎える準備をします。


2014年12月25日 木曜日

クリスマスディナー&仕事完了
 昨日は大学のスクーリングがありました。朝早く起きて出かけたので、4コマの通しはかなりきついもの がありました。でも何とか無事に終了。出席は5名。このところ受講者が少ないのでちょっと淋しい感じで す。
 何はともあれ、これで大学関係の仕事は完了。

 苦戦していたエロスの詩もなんとか書き上げ、先ほど編集部に送りました。タイトルは「先生の花」。エ ロスを感じさせる詩になったかどうかは読者の判断に委ねるしかありません。自分ではそこそこ「感じる 詩」になったのではないかと思っているのですが。

 昨日はクリスマスイブ。帰宅後、イブのためのスペシャル料理を頂きました。毎年恒例の鶏の丸焼きが メインです。普段は飲まないワインも少々。疲れのためかすぐに酔ってきました。でも料理はおいしかっ た。

 年賀状も書き終えて出しました。毎年少しずつ減らして今年は200枚ほど。
 この後は、山積みになっている寄贈書への礼状を書く予定。高さを測ったら50センチほど。1冊1セン チとしても50冊。読んで、ちょっとした感想を書くだけでもかなり時間がかかりそうです。

 今年も残りわずか。まだやるべきことはいろいろと残っていますが、創作関係の仕事を全て終え、ホッ と一息ついています。

コッコが向こうからこちらを見ています。
鶏の丸焼きが気になるのかな。


2014年12月22日 月曜日

後もう少し
 このところ出かけることが多くなってきました。
 一昨日の土曜は年末恒例のジャンボ市へ。ハムで有名な三田屋が、毎週土曜日だけ開く個人客向け の売り出しの日で、年末にはハムの袋詰めが格安で出ます。これがお目当て。贈答用なら5,000円以上 はするハムが1袋1,000円ほど。実家からも頼まれているので毎年10袋ほど買い込みます。
 安いのでいつも人でいっぱいです。この日も開店の30分ほど前に行ったのですが、もう行列ができてい ました。えんえんと200メートルほど。冷たい雨の降る中、40分ほど並んでやっと中へ入れました。中もす ごい混雑。ハム買い出し係の僕と分かれ、肉の買い出しに向かった家人はさらに40分ほど並んでいまし た。どの人も買い物籠に肉がどっさり。みんな肉が好きなんですねえ。

 昨日はコッコの太ももの辺りに腫れ物ができているのが見つかって、急遽かかりつけの動物病院へ行 きました。行くと、病院もいっぱい。何でだろう、いつも空いているのに、と思って考えたら、日曜日である ことに気がつきました(この病院は年中無休です)。やはり40分ほど待って、やっと診てもらうことができま した。何らかの原因でできた小さな傷が、舐めている内に大きくなってきたとのこと。飲み薬をもらって帰 りました。

 明日は実家の近くにあるお墓に、雄介へのクリスマスプレゼントをもって出かけます。プレゼントは毎年 同じトミカのミニカー。雄介はこれが大好きだったので。お墓が混んでいることはないと思いますが、道路 の渋滞がちょっと心配。

 明後日は大学のスクーリング。クリスマスイブの日にスクーリングなんてひどい日程ですが、大学の都 合もあるんだろうし、仕方ありません。通教生も、こんな日にスクーリングをするなんて、とぼやいている かもしれません(僕だけ?)。

 「びーぐる」次号特集「詩とエロス」のための詩が、何とか形を成してきました。あと3日ほどで仕上がっ たらいいのですが。
 これが終わったら今年の仕事もほぼ終わり。後もう少し、です。


2014年12月18日 木曜日

空とぶキリン社詩集、編集完了
 空とぶキリン社から次に出す詩集の編集が完了しました。とりあえず本文のみ。表紙や扉、帯などは表 紙絵が出来上がってきてからかかります。発行は来年3月上旬の予定。作者にとって第1詩集を出して 以来24年ぶりの詩集です。詳細はまた発行近くになってからお知らせします。

 「びーぐる」のあとがきも書き終えて、先ほど送りました。いよいよ残るは詩ひとつ。まだ何も考えていま せん。うーん、またミューズの降臨待ちになりそうです。

 今朝、起きたら庭が白くなっていました。夜の間に雪が降ったようです。この冬初めての雪。積もるまで はいかず、うっすらとはけではいたような感じです。玄関先に置いたワンコたちのお椀の水も凍っていま した。部屋の温度計を見たら、4度。暖房をつけ、やっと温かくなってきました。
 クリスマスソングを聴きながらパソコンに向かっています。


2014年12月15日 月曜日

論考、完成
 この1週間ほどずっと取り組んでいた「びーぐる」次号特集「詩とエロス」のための論考がやっと書き上 がりました。どんな切り口で書こうかと、まずその入り口の所で考えあぐね、かなり時間が取られました。 高尚な論を書くだけの才はないので、きわめて個人的なところから書き始めたら、割と筆が進むようにな りました。若い頃の暴露ネタもあり、本論よりもこちらの方がおもしろいと言われそうですが。あるいはま た、高階さんって、こんな事をしてたの?って、特に女性陣から呆れられる可能性もありますが。まあ、昔 のことゆえお見逃しを、といったところです。

 これで残りはやはり特集のために詩がひとつと空とぶキリン社の詩集の編集。この2つが終わったら、 今年の仕事も(たぶん)終わりです。
 このところ長い散文ばかり書いていたので(今回の論考も原稿用紙15枚ほど)、頭を詩のモードに切り 換えるのに時間がかかりそうです。何とか後1週間ほどで書けたらいいのですが…。


2014年12月11日 木曜日

NHK「みんなのうた」に知人2人が
 知人の漫画家で「びーぐる」にも連載している森雅之さんから手紙が来ました。内容は近況とお知ら せ。なんと森さんの絵がNHK「みんなのうた」に使われたとのこと。森さんの原画をもとにしてアニメーシ ョン化されています。原画とは言え、たくさん描かされたとのこと。そりゃあそうでしょうね。たった2分30 秒の中にたくさんの場面があるのですから。
 いつ放送だろうと同封されていたプログラム表を見て、またまたびっくり。なんとそこにおーなり由子さん の名前もあったからでした。絵本作家のおーなりさんとも20数年来の知人。おーなりさんの方は絵のほ かに作詞も担当しています。
 森さんの歌の題名は「四つ角のメロディー」、おーなりさんの方は「ゆきだるまかぞく」。新曲4曲中、こ れまた偶然なことに、ふたりの曲がセット(時間枠の中での同時放送)になっています。
 放送は12月と1月の2ヶ月間で、総合テレビでは火曜日と木曜日(13:55〜14:00)、Eテレでは月曜日と 水曜日(16:00〜16:05)。僕はもう見ましたが、それぞれの個性があふれた絵になっています。どうぞご覧 ください。

 ところで、森さんの近況に中に、「3月に大腸、7月に肺、と2回ガンの手術をしました」と書かれていて、 驚きました。どちらも初期の手術で、今は普通に暮らしていますと書かれていたので安心しましたが、僕 もこの7月に大腸と食道、2カ所の手術をしているだけに人ごととは思えませんでした。
 もうひとり、ごく親しい友人(詩人・男性)が肺がんの手術を今月中旬にします。こちらは退院するまで伏 せておいて欲しいという意向なので名前は公表しませんが、無事に手術が成功することを祈っています。 それにしても周りで癌がこんなに多いとは…。


2014年12月6日 土曜日

長文2つ
 5月の詩人クラブ関西大会での講演録を書き上げ(原稿用紙20枚)、その後はずっと「びーぐる」の「詩 歌の植物」に打ち込んでいました。
 ネタはどうするか、あれこれと考えあぐねた末、結局、サザンカとツバキにしました。このネタならあまり 書くことがないなあと思っていたのですが、いざ書き始めたら、次々と書くことが出てきて、最終的に原稿 用紙30枚ほどになりました。サザンカとツバキの見分け方から始まって、古事記や日本書紀へと話は移 り、最後は蕪村で締めるという展開。途中、国文学的にややこしいところもありますが、全体としてはおも しろい話になったのではないかなと思っています。明日、もう一度見直してから編集部に送るつもりです。
 この後はさらに「びーぐる」次号の特集のための論考にかかります。これは10枚ほどに収めたいと思っ ているのですが、さてどうなるか。
 これを書き終えると、さらに詩が1編、待ち受けています。こんなに長く散文ばかり書いていたら、頭を 詩のモードに戻すのにかなり時間がかかりそうです。


2014年11月30日 日曜日

やお小学生の詩コンクール表彰式
 昨日は大阪・八尾市で「やお小学生の詩コンクール」(八尾市主催)の表彰式があり、びーぐるの山田・ 細見両氏共に選考委員として出席しました。
 表彰状の授与では、次々と前に出てくるこどもたちの顔を興味深く眺めていました。作品と見比べ、な るほどと思う子もいれば、へえ、この子がと意外に思う子もいました。
 受賞した作品はどれもこどもらしい発想とユーモアにあふれていましたが、最優秀賞の2作を含めた全 11篇の内、こどもの枠を越えたような作品が2作ありました。「小学生の詩」という選考基準の中でどちら も最優秀賞を逃しましたが、枠を外した目で見れば、どちらも大人顔負けのすぐれた詩だと思いました。
 短い詩なのでその2篇を紹介します。

     雪だるま
            西尾真凛(小学3年生)

雪だるまはとける
でもわたしはとけない
雪だるまは冬しかいない
けどわたしはいつもいる


     時はすぎる
            佐野天音(小学4年生)

時はすぎる 夏を乗せて
雲にのっていってしまった
  何もかもをのせて
つめたい水もとびはねないで
ただただ地面で
  見つめてる
    時はすぎてしまった

 どちらの子も前に出て来たとき、へえと意外に思い、やがてそれは、なるほどという納得に変わりまし た。

 朝から降っていた雨は止み、式の終わった3時頃には青空が広がっていました。


2014年11月27日 木曜日

ホッピー 満11才
 ホッピーは今日が誕生日。満11才になりました。人間の年でいうと60代半ばぐらいかな。もう僕の年を 越えたようです。でもまだまだ元気。散歩の時は全速力で走っています。一方コッコは今年の5月で7才 になりました。こちらは40代前半ぐらいかな。人間ならもういいオバチャンなのに、しぐさなどまだまだ子 供のようです。

 先日から長文の原稿を書いています。原稿用紙20枚ほど。5月にあった日本詩人クラブ関西大会の講 演記録です。終了直後に5枚ほどの原稿を書いて、「詩界通信」という冊子にすでに掲載済みなのです が、今度は「詩界」という雑誌の方にも載せたいとのこと。そこで前回は省略した自作の詩などを引用し つつ何とか20枚近くになるようにしました。評論など書いている人は20枚ぐらいたいした量ではないので しょうが、こちらはめったに長いものは書かないので苦労します。
 これが終わると次は「びーぐる」の「詩歌の植物」を初めとした原稿を4つほど。その合間に空とぶキリ ン社新詩集の編集作業など。まだ当分仕事に追われそうです。

 今日はまた内視鏡による風船治療に行ってきました。前回からそれほど喉(食道)が細くなっていない ので、一応今回でしばらく様子を見ることになりました。このまま細くなってこなければいいのですが。お 正月に餅が喉につかえたりしたらシャレになりません。

相変わらず美人(?)のホッピー母ちゃん その横でのんきに居眠りするコッコ




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