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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2008年7月26日 土曜日

夏祭り
 今日は町内会の夏祭りがありました。家から歩いてほんの2分ほどのところにある小さな公園が会場。 普段ほとんど人と顔を合わせない高原の町ですが、この日ばかりは多くの人がここに集まってきます。大 人も子供も、どの顔も明るく華やいでいて、お祭りってこういうところがいいなあといつも思います。
 我が家もホッピーとコッコを連れて参加しました。ホッピーはこういう人混みが苦手で、しっぽがずっと垂 れ下がっていました。コッコの方はまったく平気。やっぱり生まれたときから人間と一緒に暮らしているか らでしょうか。
 並んでいた屋台で焼きそばやお好み焼き、おでんやフランクフルトなどを買いました。それが今夜の晩 ご飯でした。そして、ホッピーとコッコの晩ご飯ともなりました。さっきまで怖がっていたホッピーも、もうそん なことは忘れたようにいっぱい食べました(笑)。

盆踊り 金魚すくい 綿菓子 食べ物の屋台


2008年7月24日 木曜日

草刈り
 一昨日、約1ヶ月半ぶりに庭の草刈りをしました。炎天下、立っているだけで汗が噴き出してきます。麦 藁帽子をかぶり、ゴーグルを付け、首にはタオルをまいて、草刈り機で生い茂る草を刈っていきます。ク ーラーの利いた部屋の中からホッピーとコッコが不思議そうな顔でこちらを見ています。パパさんはひとり で何をやっているんだろう?と思っていたのかもしれません。
 草と闘うこと3時間半。終わったときにはもうフラフラでした。風呂上がりに体重を量ったら2キロも減っ ていました。でも翌日(昨日)量ったら元通り。ビールをいっぱい飲んだからかもしれません。風呂上がり のビールは最高でした。

 これを書きながら松下育男さんの「除草」という詩を思い出しました。30年近くも前に読んだものです が、好きな詩でした(もちろん、今でも好きな詩ですが)。

  火葬場ではぼくを
  えりわけることなどせず
  ぜんたいへ優しい火を
  はなってもらおう

  草を刈ってしまったら たったこれだけの人だった
  なんて
  君が空を見あげて
  悲しまない ように
               (『肴』「除草」より)


2008年7月20日 日曜日

あなどれない
 中学や高校の入試、あるいは塾の模擬テスト等に拙作が使われることがあります。テストですから当然 事前の許諾はありません。たいていは事後に、所属している日本文藝家協会から使用の報告がくるだけ なのですが、ごくまれに試験問題が送られてくることがあります。
 先日、そのまれなことがありました。「中学入試統一テスト 国語」の問題で、使われていたのは「誕生」 という作品。もう8年も前にある児童誌に発表した作品で、詩集には収めていません。よくこんな作品を見 つけたなと感心しつつ、中を見ると誤植が一つ。「そのひとつひとつのタネに」というところが「そのひとつ のタネに」となっていて、これでは詩のつながりが変になってしまいます。受験した子供たちも読みながら、 変だなと思ったのではないでしょうか。事前の校正ができないだけに、こういう誤植は困ったことです。
 それはまあともかく、問題の方に目をやると、のっけから難問。

 「この詩に使われていない表現技法を次から一つ選び、記号で答えなさい。
  ア 呼びかけ イ 対句 ウ 倒置法 エ 擬態語 オ 体言止め 」

 うーん、何だろう? しばし首をひねる。小学校の6年生でもうこんな用語を習っているんだな。中学入 試もあなどれない、と思ったことでした。


2008年7月17日 木曜日

夏休み、されど…
 大学の前期授業も終わり、9月の半ばまで夏休み(スクーリングがひとつ、間にはさまっていますが)。こ れでしばらくはのんびりできると思っていたら、追加の原稿依頼が2つほどあり、あまりのんびりもしていら れなくなりました。詩が2つに書評が1つ。締切はいずれも8月上旬。
 うだるような暑さの中、さわやかな秋の詩を書かなければなりません。ふうー。


2008年7月13日 日曜日

夏バテ?
 もう梅雨は明けたのでしょうか。連日30度を超える暑さが続いています。 夜になっても温度は下がら ず、クーラーをかける時間も長くなってきました。
 昼間、書斎でクーラーをつけていると、ホッピーとコッコがやってき
ます。犬もこの猛暑にはかなわないといった感じです。特にまだ1歳
のコッコはかなりまいっているようです。食欲がほとんどありません。
以前はホッピーの分までとって食べていたのに…。でもまあ、おやつ
は今まで通りガツガツと食べているので、それほど心配することもな
いようです。

 大学の授業も後1回。これが終わったら長い夏休みです。
夏バテ気味のコッコ


2008年7月10日 木曜日

夏の旅行とダリとミレー
 仕事も一段落したので、夏の旅行先を探すことにしました。毎年信州方面に行っているのですが、犬も 一緒に泊まれる宿となると、なかなかいいところが見つかりません。ネットであれこれと探した結果、信州 ではなく、鳥取にいい宿が見つかったので、そこに決めました。海辺のコテージで、露天風呂付き。ここな ら犬も人間もリラックスできそうです。

 先日、大学でサルバドール・ダリの版画展をしていたので、授業の合間にチラッと観てきました。ロート レアモン『マルドロールの歌』の挿画として製作された連作版画(全50点)の展示です。滅多に観ることの できない貴重なものでした。この挿画の制作に当たって、ダリがミレーの「晩鐘」に想を得たと解説に記さ れていて、それは意外なことでした。ダリとミレー、この結びつき自体がシュールなことだと思えました。


2008年7月6日 日曜日

びーぐる
 3日ほど前から30度を超える猛暑が続いています。あまりの暑さにクーラーをつけ始めました。人間だ けでなくホッピーとコッコも暑さにまいっているようです。特にコッコは最近食欲がありません。ちょっと心 配。

 3回ほど前に記した「新企画」のこと、公表できる段階になりました。新しい詩誌の発行です。同人誌で はなく、一応商業誌。その編集に協力することになり、やっと創刊号の内容が固まりました。詩誌の名前 は「びーぐる−詩の海へ」。「詩の海へ」はサブタイトルです。「びーぐる」は犬の種名ではなく、ダーウィン が世界各地を周り「進化論」の構想を得たイギリスの測量船「ビーグル号」から命名しました。9月末発行 予定。お楽しみに!


2008年7月3日 木曜日

一段落
 先月末締切の原稿(詩)をやっと書き上げ送りました。これで5月後半から続いていた忙しさも一段落。 今月の締切は今のところ詩ひとつだけ。大学の授業も前期は後2回。もうすぐ夏休みです。

 ガーネット55号の詳細(目次)を「ガーネット最新号」の欄に記していますので、ご覧下さい。 今号は表 紙のイメージを少し変えてみました。

 先日、映画館で「インディ・ジョーンズ」を観てきました。最新作もやっぱりハラハラドキドキものでした。


2008年6月29日 日曜日

ガーネット55号、完成!
 昨日、予定通りガーネット55号ができあがってきました。即日発送しましたので、購読会員等の皆様に は1日(火) までにお手元に届くかと思います。詳細については後日お知らせします。
 今号からの新同人は、鹿児島在住の池田順子です。『耳のなかの銀河』という魅力的な詩集を出してい ます(52号「詩集から」で紹介)。他の同人ともどもよろしくお願いします。

 先日、ビリー・ヴォーン楽団のベストアルバムを買いました。「真珠貝の歌」を始め、どの曲も懐かしい。 うっとおしい梅雨を越えて、気分はもう夏モードです。


2008年6月26日 木曜日

新企画進行中
 ガーネットの発送作業がほぼ完了しました。封筒の宛名印刷、購読会員への通信文の作成、送る人へ の送付状の作成等、何しろ送付先が150ほどもあるので、毎回これが大変です。でもそれもほぼ完了 し、後は本誌のできてくるのを待つばかりです。

 先日、映画「嫌われ松子の一生」を観ました。とてもいい映画でした。あんなに悲惨な人生が、こんなに コミカルに(破天荒に?)、そしてミュージカル仕立てに描かれているとは予想外でした。まだ観ていない 人にはお勧めの1本です。

 現在、詩に関連するある企画が進行中です。まだ公表できませんが、少しずつそれらしい形になってき ました。うまく船出できればいいのですが…。

 今月の締切は後、詩が一つ。これを書き終えたら、少しゆっくりとできそうです。




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