高階杞一 ホームページ   TOP |自己紹介|日々のあれこれ|情報既刊著書・その他の仕事作曲
  教科書・アンソロジー等ガーネット空とぶキリン社自作への付曲一覧散文反戦詩リンクお便り| 


日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

INDEX(一覧表示)

TOP
TOP
INDEX
INDEX
現在へ
現在へ
過去へ
過去へ





2008年11月5日 水曜日

ガーネット、編集完了!
 ガーネット次号の編集がやっと完了しました。これで一息。少しホッとしました。今月はまだいくつも締切 があるので、本当にゆっくりとできるのは12月に入ってからになりそうですが。
 何はともあれ、一息。
 次号(56号)は14日に出来上がってくる予定です。新同人の作品も載っています。お楽しみに!


2008年11月2日 日曜日

故人からの贈り物
 数日前、1冊の詩集が送られてきた。封を開けると、井上俊夫さんの新詩集だった。
 井上俊夫さんと言えば、2週間ほど前の新聞で、亡くなられたという記事を読んでいたので、少なからず 驚いた。遺族の方が送られてきたのだろうかと思ったが、違っていた。本に挟まれていた出版社の送り状 には次のように書かれていた。
 「最後の校正を終え、本の謹呈先のリストをシールに印刷して出版社に渡したあと、10月16日、ついに 力尽き、本の完成を見ることなくお亡くなりになりました。井上さんの生前のご依頼により、本日、皆様に できあがったばかりの本をお送りします。」
 つまり、本人の意思で、この本は僕へ届けられたのであった。
 井上さんとは面識はなかったし、普段、本のやりとりをすることもなかった。それなのに、なぜこの本を僕 に送る気になられたのだろう。不思議な気がするが、故人のお心遣いを思うと感慨深い。
 書名は「八十六歳の戦争論」(かもがわ出版)。H氏賞を受賞した「野にかかる虹」以来、反戦詩を書き 続けてきた著者の、まさに最後にふさわしい詩集となった。


2008年10月30日 木曜日

「びーぐる」掲載
 「びーぐる」の記者発表をした甲斐あって、現在までのところ4紙が記事を掲載してくれました。
 朝日新聞(10月16日付)、産経新聞(10月23日付)、京都新聞(10月21日付)、神戸新聞(10月24 日付)。それぞれクリックすると、記事をご覧頂けます。この他、東京新聞、西日本新聞等にも近々掲載 予定です。

 最近は「びーぐる」のことばかり書いていますが、現在はガーネット次号の編集に全力を注いでいます。 発行までに後2週間はかかりそうです。もう少しお待ちいただければ幸いです。


2008年10月25日 土曜日

外人は曖昧を許さない?
 21日(火)に上京し、24日(金)の夜、神戸の自宅まで帰ってきました。楽しくもあり、ハードでもあった4 日間でした。
 21日はまず藤富保男さんのお宅で「びーぐる」次号のためのインタビュー。朝家を出て、1時前に最寄り の都立大学駅着。ここで「びーぐる」東京支局員(?)の女性スタッフ二人と待ち合わせ、駅前の喫茶店で 少し打ち合わせをしてから藤富さんのお宅に伺いました。座敷に入ると、この日のために!北園克衛自 筆の掛け軸が掛けられていて感激。
 インタビューは1時間半ほど。北園克衛やモダニズム周辺のいろいろなおもしろい話を伺うことができ て、実りの多いインタビューになりました。終了後は北園克衛に関する貴重な資料をたくさん見せていただ き、これにも感激。資料の写真もたくさん撮りました。全部を載せることはできませんが、その内のいくつ かは次号に掲載する予定です。お楽しみに!
 スタッフ2名は録音や写真撮影などで獅子奮迅。感謝!

 インタビュー終了後、次号特集の執筆を予定しているS氏(アメリカ人)が来日中だということで、藤富さ ん宅から電話。執筆の可否を聞くだけのことだったのですが、現在多忙であることから始まり、もし書くとし たらこれこれこういうことを書きたいと、えんえんと話される(日本語で)。しかも、自分は自分の納得が行く まで書きたい。3ページと言われても20ページぐらいになることがあるかもしれない、などとおっしゃる。こ れではとても無理だと思い、それではまた次の機会にでも、と言って電話を切ろうとすると、「次の機会と いうのはいつですか? また特集をするのですか? 特集でもしない限り無理でしょう?」などとまた話し 出される。「次の機会にでもお願いします」「次の機会にでも会いましょう」などという婉曲的な物言いは西 欧の人には通じないのだなと思ったことでした。えんえん20分近く。こちらはただ「はい、はい」と頷くだ け。フー、疲れた。

 22日は群馬県沼田市に移動して「柳波賞」の選考会。こちらはスムーズに進み、秋晴れの上越路を楽 しむことができました。 


2008年10月19日 日曜日

上京
 先日書いた「柳波賞」の選考会や「びーぐる」次号特集用務のため上京する日が近付いてきました。目 下、ガーネット次号の編集に全力を挙げているのですが、一時中断せざるを得ません。
 「びーぐる」2号では、「モダニズム・異端の系譜 北園克衛から藤富保男へ」と題した特集を組む予定で す。このため、今回の上京時には藤富保男さんにインタビューし、モダニズム周辺のお話をいろいろと伺 うことにしています。インタビューするにしても、ある程度の知識は仕入れておかなければならず、その下 調べも無知なこちらには大変です。
 「柳波賞」1次予選通過作品ももう一度読み直しておかなければならず、あれもこれもと考えているうち に時間ばかりがどんどんと過ぎていきます。ああ、どうしよう…。


2008年10月16日 木曜日

「びーぐる」創刊記念記者発表会
 昨日、予定通り「びーぐる」の記者発表会がありました。誰も来なかったらどうしようと案じていましたが、 新聞社5紙の方々が出席してくださりホッと安堵しました。
 記者発表と言うと、たいていホテルなんかでの豪華な模様を想像されるかと思いますが、昨日行った場 所はごくごく素朴な(というか、古びた)ビルの1室。来てくださった記者の方々も驚かれたのではないでし ょうか。マイナーな詩誌の出発にはふさわしい場所でもあったような気もしますが…。
 会見は30分ぐらいで終わるだろうと予想していたのですが、実際にはその3倍の1時間半にもなりまし た。「びーぐる」船出への期待がそこには感じられました。
 終了後は記者の方々を交えての飲み会。1次会、2次会と席を代え、びーぐるの夜は盛り上がっていっ たのでした。最後は、転覆間近の酔いどれ船のようにもなりましたが…。


2008年10月15日 水曜日

「びーぐる」誤植・記者発表・ガーネットなどなど
 出たばかりの「びーぐる」に重大な誤植が発見されました。それは「情報」欄に載せた「定期購読」のため の郵便口座番号。最後の60が06の誤りでした。昨日、定期購読を申し込もうとされた方からの、「何度 やっても受け付けられない」との指摘を受けて判明しました。
 本誌の奥付に載っていた口座番号をそのまま転記したのですが、その番号が違っていたのでした。い ずれにしてもこちらの校正ミスです。申し訳ありません。「情報」欄も修正しました。こちらへ多くの定期購 読の申し込みがあればうれしい限りです。

 今日は夕方から「びーぐる」の創刊記者発表会。多くのマスコミに取り上げてもらえればいいのですが …。

 「びーぐる」にかなりの時間をとられ、本城(?)の「ガーネット」の編集がかなり遅れています。来週は 「柳波賞」の選考会や「びーぐる」次号特集用務のため上京するので、予定の11月1日発行は到底無理 な状況になってきました。1週間遅れぐらいで何とか発行できればと思っていますので、いつも読んでくだ さっている方々にはご了解ください。

 「ガーネット」次号ではまた新同人が参加します。まだここでは名前は明かせませんが、お楽しみに!


2008年10月11日 土曜日

ショック……
 昨日阪神優勝の望みが絶えた。オリンピックが始まる頃までは、9月初めには優勝かと誰もが思ってい たのに…。あまりの落差の激しい結果に、悲しいやら情けないやら。ショックで今はただただ呆然としてい ます。たかが野球、されど野球、です。
 目の前にはやることが山ほどあるのに…。こんなことではいけないですね。早く気持ちを切り替えなけれ ば…。


2008年10月9日 木曜日

「びーぐる」創刊号、発刊!
 「びーぐる」創刊号がようやく刊行されました。なかなかの仕上がりになって
います。ここに至るまで悪戦苦闘したので感慨ひとしおです。
 定価1,000円。発行所「澪標」。
 定期購読も募っています。詳細は「情報」の欄に掲載していますので、そち
らをご覧下さい。また2号からは投稿作品も募集しますので、どしどしご応募
ください。
 創刊号の詳細については、編集人の一人である山田兼士さんのホームペ
ージ内「びーぐる」の欄に載っていますので、そちらをご覧下さい。


2008年10月5日 日曜日

タイヤのある家
 我が家のある高原は、元々別荘地として開発されたところなので、結構ユニークな建物が多い。ピンク 色の家、壁に赤くハートが描かれた家、庭に祠(ほこら)のある家、屋根がお城のように2層になった家、 空中に浮かぶ(?)家…等。
 先日、犬の散歩をしていたら、昨日まで空き地だったところに突如家が出現しているのでびっくり。真っ 白な洋風の家で、それだけ見れば格別ユニークとも言えないのであるが、なんと、その家にはタイヤが着 いているではないか! こんな家を見たのは初めて。どうやら家自体がトレーラーとなって運ばれてきたも のらしい。それにしても、こんなに大きなものがどうして公道を走ってくることができたのだろう? 不思議 だ。

 仕事の方は、「びーぐる」2号の準備作業やガーネット次号の編集作業等、かなり忙しい状況になってき ました。うーん、予定通りに乗り越えられるだろうか?

タイヤのある家 空中に浮かぶ家




TOP
TOP
INDEX
INDEX
現在へ
現在へ
過去へ
過去へ