迎春準備
昨日は映画を観てきました。評判の良かった「沈まぬ太陽」を観るつもりだったのですが、既に終わっ
ていたので、妻の希望で「のだめカンタービレ」に変更しました。映画の出来は、うーん、もう一つでした。
海外ロケでお金はかけているのですが、脚本の練りが足りず、そのため肝心のラストが盛り上がらない
恨みが残りました。でもテレビと違ってさすがに音楽は迫力がありました。
迫力と言えば、今月初めに観た「2012」も迫力がありました。こちらは、こういう映画はやっぱり映画
館でないとダメだなあと思わせるに十分な映画でした。
今日は近くの三田牛の卸(おろし)専門店へ行き、ハムの詰め合わせを大量に買ってきました。実家の
分も合わせて15袋。重さにして30キロほどあったような。そんなに買うんですかと妻は店の人に驚かれ
ていたようです。
今年も残り後2日。明日は大掃除。あれやこれやと迎春準備です。
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またまた直った
10日ほど前のこの欄で、デジカメが壊れたので新しいのを買った、という話を書きました。その壊れた
デジカメがなんと直りました。ダメ元であちこち押さえていたら、どういう具合でか電源が入り、また使える
ようになりました。どうも接触が悪かったようです。
一昨日書いた携帯、単なる充電切れかと思っていたら、そうではなく故障でした。直前に充電したばか
りだったので、おかしいなあと思いつつ充電したところ、まったく充電できず、それで故障だと分かりまし
た。でも今回はデジカメのことがあるので、すぐには諦めず、あちこちいじっていたら、なんと!またまた
直りました。バッテリーを取り出し、もう一度入れ直したらすぐに電源が入りました。原因はよく分かりませ
んが、結露のようなものでやっぱり接触不良になっていたのではないかと思います。
何はともあれ、ヤレヤレです。皆さんも機械が壊れてもすぐに諦めず、適当にいじってみましょう。何か
の加減で直るかもしれませんよ。
大学のスクーリングも終わり今はのんびりモード。今日は録画していた「坂の上の雲」を3本まとめて観
ました。全部で4時間半。長いけどそこそこおもしろいドラマに仕上がっています。
明日は映画に行く予定です。
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「ダイ・ハード」のような(?)クリスマスイブ
昨日は大学のスクーリングでした。せっかく早起きして出かけたのに、朝からついていないことの連続
でした。JRの最寄り駅に着くと、濃霧のため電車が大幅に延着。大学にはそれでもギリギリ間に合って、
さて授業、と思ったら、教室が変更になっていて、研究室からかなり離れた建物まで移動。結局15分ほ
ど遅刻。学生たちに謝って授業を開始しました。授業そのものはこれといった不運に見舞われることもな
く、3コマを無事に終了。ヤレヤレと思って帰宅の途につくと、今度は携帯の充電切れ。仕方なく公衆電
話から家に電話して、最寄り駅への到着時間を知らせました(駅まで車で迎えに来てもらうことになって
いました)。
せっかくのクリスマスイブなのに、どうしてこうついていないことばかり続くのだろう、と「ダイ・ハード」の
ジョン・マクレーン刑事のような気分になりました。でも、映画でも最後はハッピーエンドで終わるように、
こちらもその後は何事もなく、いつものように鶏の丸焼きを食べ、妻公認のワインを飲んで、ワンコたち
にも鶏のお裾分けをして、無事にクリスマスイブの夜を楽しく終えることができました。
充電切れだと思っていた携帯は……。「ダイ・ハード」に続編があるように、これにも続きがあります。話
が長くなるので、それはまた後日。
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ささやかな夢
昨日、宝くじを買いました。街を歩いていたら売り場が目にとまって買ったのですが、宝くじを買うなんて
ほぼ20年ぶりのことです。最近テレビのランキング番組などを見ていて、次に出てくる事柄がよく当たっ
たりするので、家人から、「宝くじでも買ったら?」と薦められていたのをふっと思い出して買ったのでし
た。
宝くじのファンは結構いるようで、一度に何百枚も買うという人の話をよく聞いたりします。うちの親も結
構好きで、今はどうか知らないけれど、毎年何十枚も買っていました。でも高額が当たったという話は聞
いたことがありません。万が一当たったとしても、こういうのは所詮あぶく銭なので身には付かないと思え
ます。あまり欲は出さず、ささやかな夢でも買うつもりで買ったらいいのではないでしょうか。というわけ
で、昨日は3枚だけ買いました。前後賞合わせてあわよくば3億円!という狙いです。これって、欲の出し
すぎ?(笑)
まあそれはさておき、これで大晦日の夜までのささやかな楽しみができました。
ガーネットの購読会員でコピーライターの中島未月さんから写真詩集『だから優しく、と空が言う』(PHP
研究所)が届きました。美しい写真に乗せて、言葉が心の奥まで沁みてきます。宝くじを10枚買うよりも
この本を1冊買った方が、ささやかな夢を見られるかもしれません。次のサイトで映像が見られますので
ご覧下さい。ユーチューブ『だから優しく、と空が言う』。
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いつも通りの日々
空とぶキリン社で2つほど表紙絵を描いてもらっているイラストレーターの早川司寿乃さんから本が届
きました。イラスト集かと思ったら、何と童話集。タイトルは「いつも通りの日々」。早川さんの不思議な絵
から生み出された不思議な14の物語が収められています。
街で買った椅子が女の子になって現れる「イス」、雪の降る夕方、突然「泊めてください」とやってきたク
マとのふれあいを描いた「雪の日」、おじいさんの大切にしていた古いやかんの中から現れた小さな人に
願い事をする「やかん」など、どれも読んでいるうちに心がほこほこと温もってきます。
早川さんはこの欄でお馴染みの森雅之さんとお友達。これも不思議な縁を感じます。
鐘の音は、遠く、近く、
清々しく響きわたりました。
ひとつふたつと雪が降りはじめ、
私は小さい人に願いごとをしました。
「あの頃、おじいちゃんが
私にくれたようなしあわせが、
雪のひとつぶひとつぶにのって
すべてのものに届きますように」
新しい年が明け、
テレビのニュースは
世界のあちらこちらの国で
雪が降ったことを伝えました。
(「やかん」より)
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使い捨て?
先日デジカメが壊れたので大型電器店に持って行ったところ、修理に12,000円かかると言われてび
っくり。即、修理は諦めました。それくらいなら今は新品が買えます。買ってから5年ほど。カメラも使い捨
ての時代になってきたのかなあと、帰り道に思ったりしました。昔はカメラはそこそこ高価な品でした。そ
んなに簡単に壊れなかったし、壊れても修理に出して長く使っていたものですが。アナログからデジタル
になり、いろんなものが急激に安くなってきました。時計も100均ショップで売られていたりします。これで
は、もったいないという気持が薄らいでいくのも仕方がないと思ったりします。
大学の授業は今週で終わり、冬休みに入りました。後はスクーリングが一つだけ。締切も当分なし。こ
の間に本でもゆっくりと読みたいと思っています。
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編集、完了!
「びーぐる」特集の編集がやっと完了しました。編集プロダクションにもデータを送ってほっと一息。特集
は完了したけれど、その他の通常ページ(約100ページ)はまだ完了までには至っていません。こちらは
いつものようにYさんが目下必死で(たぶん)頑張っています。編集プロダクションへの入稿は明日の予
定だけれど、大丈夫かな? 少しくらい遅れたっていいように思うけれど、Yさんは生真面目な人だから
何とか間に合わせてしまうかも。でも、あまり無理はしないでくださいね。
今回、ページが予定より余ってきたので、急遽「共詩」を掲載することにしました。この欄で何度か触れ
た松下育男さんとの合作です。二人のコメントも掲載します。「共詩」の誕生秘話(?)や裏話も書かれて
いますので、こちらもお楽しみに!
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「びーぐる」編集、ほぼ完了
「びーぐる」特集の編集がほぼ完了しました。ほぼ、というのは、まだ穴のあいている原稿があったり、
仕上げたデータを編集プロダクションに送ったりする作業が残っているからです。
今回の編集はレイアウトの細かいところまでやったのでかなり苦労しました。でもその分、それなりに見
栄えのする誌面になったのではないかと思っています。
編集プロダクションにデータを送る作業も一苦労しそうです。というのは、編集を一太郎でやったので、
それをワードに変換しなければなりません。この時、データがかなりぐちゃぐちゃになってしまいます。画
像が消えたりもします。それをもう一度整理し直さなければならず、考えただけで溜息が出ます。一太郎
で送れたらいいのだけれど、今やワードが主流になっているので仕方がありません。一太郎の方が日本
語ワープロソフトとしてはよっぽど優れているのに、困ったもんです。
仕事の合間にピアノを弾いたりしています。ちょうどいい気分転換になります。ショパンのノクターン(作
品9の2)を半年かかってやっと暗譜で弾けるようになりました。去年のお正月からピアノを再開し、これ
で9曲目。何曲ぐらい暗譜できるのだろう?
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すごい人
昨日はピアノ仲間の女性二人と忘年会をしました。梅田(大阪)に出るとすごい人。師走の土曜日という
ことで、人があふれかえっていました。不景気とは言いながら、まだ忘年会をするぐらいの余裕(やけく
そ?)は皆さんあるようです。飲み会の後は恒例のカラオケ。ここも人がいっぱい。しかも年末料金という
ことで値段はかなり高め。飲み放題ということなのに、頼んでもなかなか出てこない。結局2杯飲めただ
け。こんなん飲み放題ちゃう!とぼやきながら歌っていました。
出かけるときは犬のウンチを踏むし、持っていったカメラは壊れるし、カラオケではぼやいたりしていた
けれど、楽しい年の暮れの飲み会でした。
「びーぐる」の原稿は全て完了。後は特集のレイアウトをします。これも4、5日でできる予定です。後は
急ぐ締切はなく、今年の暮れは少しのんびりとできそうな…。
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「びーぐる」次号 特集概要
「びーぐる」次号(6号)特集の原稿もほぼそろってきましたので、この辺りで概要を発表したいと思いま
す。特集名は「詩への航海 異境の海へ」。これは詩以外のジャンルで「詩」を感じるものを取り上げ、
「詩」の本質を探ろうという企画です。論考が7名、アンケートが21名、そしてインタビューが1つという陣
容です。
インタビューの相手についてはずっと秘密にしてきましたがここに発表します。
お相手は漫画家の高野文子さんです。最初の単行本『絶対安全剃刀』(1982年)以来のファンなの
で、インタビューが実現しうれしい限りです。この欄をご覧の方の中にも熱心なファンの方が大勢おられ
るのではないでしょうか。今回のインタビューではマンガ以外のこともたくさんお聞きすることができまし
た。中には高野作品の意外な背景も語られていて、ファンには垂涎の内容となっています。お楽しみ
に!!
さらに次号からこの欄ではお馴染みの漫画家、森雅之さんの連載も始まります。こちらもお楽しみに!
発行は来年1月20日の予定です。
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