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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2011年10月7日 金曜日

びーぐる編集会議
 昨日はびーぐるの編集会議でした。次号の校正をすませ、その後は次々号(14号)の特集についていろ いろと話し合いました。今回は高階の担当で、予め出しておいた企画が了承されたので、正式に発進し ます。まだ内容は発表できませんが、インタビューも含め、現代詩のジャンルを越えたおもしろい内容に なると思います。ご期待ください。

 ガーネット次号(65号)の編集は今のところ順調に進んでいます。問題は自分の原稿ですが、これもいつ もの火事場の馬鹿力(?)でしのぎたいと思っています。発行は11月1日の予定です。


2011年10月3日 月曜日

冬への準備
 この数日、急に寒くなってきました。そこで今日は夏物と冬物の入れ替えをしました。扇風機を洗って仕 舞い、コタツやファンヒータを出して…、部屋はすっかり冬モードになりました。ワンコたちはコタツが大好 きなので、早速コタツの中にもぐってはしゃいでいます。いつまで経っても子供のようです。

 仕事の方はかなりハードになってきました。ガーネットの編集及び執筆、びーぐる次号特集のための作 業をあれこれ、空とぶキリン社から出す詩集の編集、それに今月末締切の原稿が詩と書評の2つ。
  ふうふう言いながらやっているうちに、木枯らしの吹く本物の冬が到来しそうです。


2011年9月28日 水曜日

春の改札
 某宗教紙に連載している拙作に曲が付けられCDになりました。これまでいくつもの詩に曲が付けられ ていますが、全て詩集に収めた後のことで、今回のように詩集に収める前に曲が付けられたのは初めて のことです。いろんな人がいろんな所で作品を見てくれているんだなと思うと、個人の小さな仕事ですが、 いつも精いっぱい、心をこめて書かなければいけないなと思えてきます。
 CDのタイトルは「虹色の未来」(教育芸術社)で、拙作「春の改札」が収められています。また、同時に オリジナルピ−スも発売されています。多くの人にこの曲が歌われることを祈っています。
 季節はずれですが、「春の改札」を記します。


       春の改札
 
  青い空に
  雲がひとつ
  うかんでいます
 
  野原に
  いちめん
  黄色い花が咲いています
 
  こどもと犬が
  立ちどまって見ています
  こどもは雲を
  犬は黄色い花を
 
  絵本のような 美しい国
 
  あちらへ行くには
  どこで切符を買えばいいのでしょう
 
  遠い
  改札の向こうでは
  まだ眠っているものたちへ
  目覚ましが
  やさしく
  鳴り続けています


2011年9月22日 木曜日

秋の彼岸
 今日は彼岸のお墓参りに行っていきました。途中、知人の入院している病院へお見舞いに寄ったりし て、墓に着いたのは4時過ぎでした。そんな夕刻にも関わらず、彼岸のせいか、まだけっこうお参りしてい る人がいました。
 この墓には祖母、父、叔父、そして3つで亡くなった息子の骨が入っています。それぞれと短く話を交わ し、ついでに都合のいいお願い事などもして、墓を後にしました。帰る頃には強い西日が差していました。 西に向かって帰っていきました。

 仕事の方は「びーぐる」の原稿を完了し、次は「ガーネット」に向かいます。


2011年9月18日 日曜日

詐欺?
 先日、デジタル教科書のことを書きましたが、来年度から使われる中学の
国語の教科書にも拙作(「風の五線譜」)が掲載されていて、二月ほど前にそ
の検定用の本が送られてきました。小学校の教科書には作者の顔写真は載
っていませんが、中学以上の教科書には載っています。送られてきた本を家
人に見せたところ、間髪入れず、「詐欺や」と言われました。知人にも見せた
ところ、やはり、「詐欺や」と言われました。使われた写真が20年ほど前に撮
った写真だったからですが、こちらに詐欺だと言われても困ります。近影も含
めて何枚か送った中から出版社がその写真を選んだのですから。
 「中原中也の写真なんかも若い頃の写真が使われている」と家人に反論すると、「歴史上の人物のはし ょうがない」と言い返されました。さらに「その子が大学生になって授業に来た時、教科書で見たのと違 う!と言われたら困るでしょ」とも。うーん、それは困るかも…。
 まあそういうことがないことを祈りつつ、でもたくさんの中学生に読んでもらえることを願いつつ、教科書 の写真を見返しています。そんなに違うかなあ。自分ではそれほど変わっていないように思えるんだけど …。
 次の東京書籍のサイトに拙作が載っていますので、興味のある方はご覧ください(書籍紹介用なのでこ こには顔写真は載っていませんが)。

  東京書籍 中学教科書の紹介
 (中段の「テキストで読む」のポイント2または「映像で見る」をクリック)


2011年9月14日 水曜日

脂肪がなくなっている?
 昨日は先週受けた人間ドックの結果報告の日でした。検査結果は血圧が高めであることを除いて異常 なしでした。2年前の検査では食道癌が見つかり、その手術をしたのですが、今回の胃カメラでは再発の 徴候はないということでホッとしました。さらに、前回は脂肪肝だと診断されたのですが、今回は脂肪がな くなっていると驚かれました。食道癌の手術後、お酒の量を減らしたのが功を奏したようです。減らしたと いっても毎晩2合から3合ほど呑んでいますが。まあ今ぐらいの量なら大丈夫?


2011年9月12日 月曜日

衝撃の事実?
 昨日、ネットのポータルサイトを見ていたら、「男性は薬指が人差し指よりも長い人が多い」と書かれて いて、ちょっとびっくり。えーっ、男性と女生とは違うの!? 自分の手を見ると、書かれているとおり、薬 指が人差し指よりもはるかに長い(中指とほぼ同じぐらいの長さ)。生まれてからずっとこれが普通だと思 っていたので、男女で違うという記述は驚きでした。早速、確かめるべく妻の手を見ると、薬指の方が人 差し指よりも短く、妻も僕の手を見て、「何それ!?」と不思議なものを見るような感じで驚いていました。
 指の長さひとつのことですが、これはちょっとした衝撃でした。そして、長年一緒にいる夫婦でも、互い の指をじっくりと見ることはないんだなあと。
 詳細はこちらのサイトをご覧ください。

 目下、「びーぐる」次号のフォトポエムを考えています。もう1週間ほど写真を眺めつつ考えていますが、 まだ何も浮かんできません。指の長さの違いのような、当たり前と思っていたことが当たり前でなくなるよ うな、そんな衝撃的な発見ができればいいのですが。


2011年9月9日 金曜日

デジタル教科書
 今年から小学校4年生の国語の教科書に拙作が掲載されているということは
この欄で以前書きましたが、先日、そのデジタル教科書版が送られてきました。
A4サイズで、厚さ4センチほどもある立派なケース入りです。値段も8万円ほど
と高価ですが、生徒用ではなく先生用なので、学校で購入することの可能な値
段設定であるのかもしれません。
 去年の事業仕分けでデジタル黒板が話題になりました。これからはこうしたデ
ジタル教科書を使った授業が増えていくのでしょうか。それによって学力が急に
上がるとも思えませんが、画像や動画がたくさん収められているので、生徒たち
はそのぶん楽しく授業を受けられるようになるのかもしれません。
 ここには作者のインタビューも収められています。全国の学校で僕のたどたどしい話が流れていると思 うと、ああ、恥ずかしい……。
 デジタル教科書の内容は、出版社(東京書籍)のサイトに紹介されています。興味のある方はご覧くだ さい。


2011年9月5日 月曜日

台風一過に人間ドック
 豪雨をもたらした台風もやっと過ぎていきました。台風一過の晴天というわけにはいきませんが、灰色 の雲間に青空ものぞいています。
 そんなお天気の中、車を30分ほど走らせて人間ドックを受けてきました。つらい胃カメラもありますが、 2年前のドックではこの検査のおかげで食道癌が見つかり、命拾いをしたわけですから、多少のつらさは 我慢しなければなりません。
 とは言ってもやはり胃カメラは苦しい。検査の後、2時間ほどは胃の中がむかついていました。検査結 果は1週間後。たぶん今回は問題がないような…。タバコもお酒も(2年前よりは)控えているし…。

 仕事の方は今月後半から少しずつ忙しくなってきそうです。空とぶキリン社での詩集製作の仕事も1冊 入っています(来年2月頃刊行予定)。来年は自分の詩集も出す予定だし、まだ当分死ぬわけにはいか ないな、と思いつつ、ちびりちびりとお酒を飲んでいます。


2011年9月3日 土曜日

ネット書店立ち上げへ
 空とぶキリン社の最新刊『だんご虫のゆめ』が「朝日中学生新聞」に取り上げられた後、大手書店や取 次会社(日販)から問い合わせがいくつかありました。新聞で読んだ人が書店に注文しているようです。 また先日は、本を購読した作曲家の方から、曲を付けたいとの申し出がありました。「中学生新聞」とは いえ、その反響の大きさに驚いています。
 ただ、書店から注文があっても、取次会社と契約を結んでいないため、書店に流せないのがつらいとこ ろです。少部数発行でも流すルートはあることはあるのですが、かなりの費用がかかり、とても採算が合 いません。現状ではこのホームページから直接、購読の申し込みをしてもらうしか方法がありません。
 そこで思いついたのがネット書店の立ち上げ。つまり、空とぶキリン社専用の書店をネット上に作り、そ こで本を買ってもらおうという試みです。目下、家人の協力を得ながらいろいろと模索しています。遅くて も年内には立ち上げたいと思っています。
 できあがったあかつきには、皆さま、どうぞご来店を!




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