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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2013年10月4日 金曜日

ト−クイベントの写真&「詩集から」
 ト−クイベントの写真が参加した方から送られてきました。iPadで撮ったものなので画質はよくありませ んが、当日の雰囲気は伝わってくるかと思います。どうですか、楽しそうでしょ?(撮影は山本大介さん)

トークイベント 古本屋さんの愛猫ぶんちゃん 終了後の飲み会

 目下、ガーネットの連載「詩集から」のために寄贈書を爆読(?)しています。毎年のことですが、この時 期は寄贈される本が多く、今回も100冊近くを朝から晩まで読んでいます。もらったときに読んでおけば問 題ないのですが、なかなかそうはいかず、いつも原稿を書く前にまとめて読むことになります。やっと4割 ほどが終わったところ。あと3日はかかりそうです。ふーっ。


2013年10月2日 水曜日

空とぶキリン社の新詩集、入稿
 昨日、空とぶキリン社13冊目の詩集の打ち合わせを印刷所でしてきました。版下データは前日に入稿 しているので、用紙や色の確認のみ。15分ほどで済みました。後は校正を待つのみ。早ければ今月末に もできあがってくるかと思います。内容はもちろんのこと、装幀もなかなかいい感じになったのではないか と自負しています。
 去年が2冊。今年も2冊。このぐらいのペースが他の仕事も抱えている自分にはちょうど合っています。 発行が近づいた時点で詳細をお知らせします。お楽しみに。

 ガーネット次号の原稿もそろいました。締め切りをきちんと守る同人ばかりなので、編集者は助かりま す。これに自分の原稿を加えて、これから編集にかかります。こちらの発行は11月1日。まだしばらく忙し い日々が続きそうです。


2013年9月30日 月曜日

トークイベント、終了
 昨日、神戸であったトークイベントは無事に終了しました。
 ワールドエンズ・ガーデンという小さな古本屋さんが会場。本棚を端の方に寄せ、空いたスペースに椅 子が並べられていました。古本屋さんというと、薄暗く、かび臭いイメージがありますが、とてもきれいで 可愛らしい雰囲気の古本屋さんです。最近はこういう古本屋さんが多いのかな?
 参加者は20人。募集定員が埋まったとのことでこちらもホッとしました。
 講演というような大げさなものではなく、自作について40分ほど話をし、その後参加者の皆さんからの 質疑応答という形で話を進め、予定通り1時間半ほどで終えました。普段詩とは無縁の生活をされてい る方が大半でしたが、皆さん熱心に話を聞いてくださり、和気藹々とした雰囲気の中、こちらも楽しく話を 終えることができました。
 終了後は最寄り駅の上にある居酒屋で打ち上げをしました。参加者は11人。ドイツから帰国したばかり の神尾夫妻、ガーネットのやまもとさん、夏葉社の島田さん、店主の小沢さん、神戸新聞のHさんなど、こ こでも話は盛り上がり、11時まであっという間の2時間でした。

 今日は午前中は買い物、午後からは草刈りというちょっとハードな1日でした。

 前回書いた、「関東にはハマチがない?」ですが、その後、関東在住の方から、「こちらでも普通にハマ チって言いますよ」というお知らせがありました。と言うことは、朝日新聞の記事が間違い? それとも食 材としては、ハマチという名が全国に広まっているということだろうか?
 あ、そうそう、昨日の宴会ではハマチのお造りも食べました。


2013年9月28日 土曜日

ハマチがない?
 先日、新聞を読んでいてちょっと驚いたことがあります。
 ブリの名前のこと。ブリは出世魚として知られ、成長に従って名前が変わることはよく知られています が、関東と関西でその変化する名前が違うとのこと。
 関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
 関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
 これを見ると、関東にはハマチがない。えーっ、とびっくり。
 寿司屋に行くと、まず最初に頼むのがハマチ。どこの回転寿司でもハマチの名前が記されています。し かるに関東の寿司屋にはハマチがない? それじゃ何と言って頼むのだろう? 順番から行くと、イナ ダ? 「イナダをください」って頼めばハマチが出てくるんだろうか? うーん、疑問。関西、関東以外では どうなっているんだろう。ハマチの名前が通じるのはどの辺りまでなのか、全国の人に聞いてみたいとこ ろです。

 明日は神戸でトークイベント。ガーネットの神尾和寿とやまもとあつこも参加予定です。楽しい会になれ ばいいんだけれど。会の後はハマチで一杯?


2013年9月26日 木曜日

彼岸の墓参り
 昨日は彼岸の墓参りに行ってきました。2日ほど遅く、平日でもあったので、墓参者の姿はほとんどな く、墓地はひっそりとして、飾られたたくさんの花だけが祭りの後のようでした。母と妹と妻と並んで手を合 わせ、亡くなった人たちと少しだけ会話して、墓を後にしました。それにしても暑い日でした。9月も終わり だというのに、真夏に逆戻りしたような日でした。
 彼岸と言えば、阿部恭久さんの「秋彼岸」という詩が思い出されます。死者との対比で、静かに生きて 在るものの姿が伝わってきます。

    祖母のにおいにふくらんで
    稲田をかえる
    われわれ田のものを腹に入れ
    西にむかう
          (「秋彼岸」最終連。『田のもの』所収)


2013年9月22日 日曜日

びーぐる、完了
 フォトポエムがやっとできました。悩んでいたタイトルも何とかつけて。
 これでフォトポエムの連載も最後になります。掉尾を飾るにふさわしい作になったかどうかは、読者の 判定を待つしかありません。来年には1冊にまとめて出したいと思っています。
 あとがきも先ほど送りました。これで「びーぐる」の仕事は完了。
 次はガーネットの原稿に専念します。


2013年9月20日 金曜日

1次選考、完了
 柳波賞の1次選考を終えました。今年の応募総数は、一般・小中学生の部を合わせて900篇ほど(例 年より200篇ほど少なめです)。その中から、各50篇ずつ選び、主催者に送りました。来月下旬の本選考 会において授賞者が決定します。会場となる群馬県沼田市は森林文化都市を標榜しているだけに、緑 の美しい町です。リンゴの生産も全国2位とのこと。今年も行くのが楽しみです。

 苦しんでいたフォトポエムも何とか目処がつきました。ただ前回同様タイトルが決まらず、悩んでいま す。ミューズはそこまで来ているのに、なかなか姿を見せてくれません。最後のイジワル?
 これが終わると次はガーネット。こちらもまた詩で苦しみそうです。


2013年9月18日 水曜日

免許更新と無事帰国
 今日は自動車免許の更新に行ってきました。3年ほど前にスピード違反で免停になったため、今回は たっぷり2時間も講習を受けさせられました(違反なしなら30分)。免許期間も2年短縮の3年間。願わく ば、この3年は無事故無違反でいきたいものです。
 帰りには散髪にも行ってきました。髪が短くなってさっぱり。このさっぱりした頭でフォトポエムもできたら いいのだけれど。

 ガーネット同人の神尾和寿がドイツでの半年間の研修を終え、16日に無事帰国しました。台風のさなか でしたが、予定通り関西空港に到着したとのこと。よかったよかった。
 これで次号はまた全員そろいます。締め切りは今月末。こちらの方もそろそろかからねば…。


2013年9月15日 日曜日

ト−クイベント
 9月29日(日)、神戸の古本屋さんで行われるトークイベントに出演します。
 『早く家へ帰りたい』を復刊してくださった夏葉社・島田さんの仲介で出演することになりました。場所は 「古本屋ワールドエンズ・ガーデン」。このブログの下の方に地図が記されています。阪急王子公園駅ま たはJR灘駅から数分とのこと。
 詳細についてはこちらサイトをご覧ください。夏葉社の島田さんも参加予定です。時間は午後7時から8 時半まで。少し遅い時間ですが、ご参加いただければ幸いです。

 フォトポエムはまだできずに苦しんでいます。うーん、お尻が丸焼けになってきた。


2013年9月13日 金曜日

続・びっくり!「新聞」
 一昨日書いた話の続きです。
 朝日新聞の「新」の偏の部分が「立」と「未」から成っている理由について、いくつかの情報が寄せられ ました。
 まず「朝日新聞」の題字については、7世紀ごろの中国の書家・欧陽詢(おうようじゅん)が書いた「宗聖 観記(そうせいかんき)」の中から集めたものとのこと。ところが「新」の字だけがその中になかったため、 「親」の偏の部分と「柝」の旁の部分を合わせて、さらに「柝」の「ヽ」を削って作ったとのこと。言わば合成 字ですね。
 このとき、欧陽詢の「親」の偏の部分が、「立」の下に「木」ではなく、「未」となっていたため、このような 現在の「新」とは違う字になったようです。
 また、「新」の偏の部分が「立」と「未」から成っていると書きましたが、解字から言うとこれは間違いで、 正しくは「辛」と「木」の会意兼形声文字とのこと(「漢字源」学研より)。「辛」と「木」を組み合わせると確か に横棒が1本多い字になりますね。ということで、漢字の由来からすると、こちらの字の方が正しいと言え そうです。
 朝日新聞と神戸新聞以外は現在の「新」の字を使っていると先日書きましたが、明治時代の創刊当時 はどの新聞も横棒の1本多い「新」の字を使っていたのかもしれません。
 この情報は、「漢字Q&A」(Q0161)というサイトから得ました。興味のある方はご覧ください。

 最後に、この横棒の1本多い「新」の字を発見したきっかけですが、それは「SAPIO」という週刊誌の広 告でした。 
 <今どき小中学生の「珍回答用紙」公開 「新聞は一見にしかず」>と書かれていて、「新」のところが 四角く囲まれ、手書き文字が書かれています。さらにその「新」を指して、<まあ正しいと言えば正しいが …>と書かれているので、てっきりその手書きの「新」の字が間違っているのかと思い、よく見たのです が、どうも間違っているようにない。そこで、確認のため新聞の題字を見て、あれっ?と思った次第です。 これがもし手書きでなく活字で書かれていたら、すぐに「百聞は一見にしかず」の間違いだと気付いたの ですが。まあ、怪我の功名というやつですね。




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