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空とぶキリン社の本

早矢仕典子詩集『百年の鯨の下で』

この身ひとつ  
この世に 醒めて

漆黒の闇の中でこそ見えてくる光。
  そのかすかな光を求めるように刻まれた
    透明で繊細な抒情に満ちた新詩集。            




[DATA]

発行日:2021年5月20日
収録編数:26編
表紙及び扉絵:ナカジマミヤ
総ページ:100
定価:1500円(税別)

「 四年程前に病を告げられ、何ごとにつけこれがもしかすると最後かもしれな
いと思いながら書いていました。ささやかな日誌の一節であっても。たいせつな
誰かに向けて例年通りの小さなメッセージを記すときにも。」 (あとがきより)



■収録作品抄

1.十月の鯨の下で
2.二つの点滅
3.醒める



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早矢仕典子詩集『百年の鯨の下で』作品抄
早矢仕典子詩集『百年の鯨の下で』作品抄