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空とぶキリン社の本

長嶋南子詩集『家があった』


すっかり世話を焼かれるからだになった
もうすぐ焼かれるからだになる

来し方を振り返れば夢のように浮かんでくる故郷。
土手下の二軒長屋、ちゃぶ台、草餅、若い父と母……。
老いていく日々の感慨を不条理の笑いでくるんだ新詩集。





[DATA]

著者:長嶋南子(ながしま・みなこ)
発行日:2018年8月15日
収録編数:31篇
表紙及び扉絵:宇田川新聞
定価:1500円(税別)

「 目はかすみ歯が欠け、内臓は製糖工場になりおまけに石持ちになった。初体
験ばかりで新鮮な毎日を過ごしている。
 脳の言うことばかり聞いてきたが、このごろ身体の言うことに耳をかたむけてい
る。身体が書きたいというものを書いていく。」(あとがきより)



■収録作品抄

1.芹摘み
2.鬼怒川
3.イヌになる



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長嶋南子詩集『家があった』作品抄
長嶋南子詩集『家があった』作品抄