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日々のあれこれ

日々のさまざまな思いや出来事を、つれづれなるままに綴っていきます。

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2006年12月3日 日曜日

忘年会
 昨日はガーネット西日本地区同人(と言っても、高階、神尾、大谷の3人だけですが。笑)の忘年会。近 在のS女史も特別参加。飲むにつれ、初対面(大谷と他の3人)の緊張もほぐれ、話はガーネット今号の 作品について盛り上がっていきました。飲んでいる時に文学談義をするのはあまり好きではないけれど、 まあたまにはいいかと思いつつ…。
 最初の店を時間切れで追い出され、まだ飲み足らないのでもう1軒。昨夜は男性陣3人ともかなり飲 み、最後の方では約1名が酔いつぶれて座敷に転がっていました(笑)。

 大学の授業は年内に後2回。締切は1つ。今年は例年になくのんびりとした師走になりそうです。


2006年11月27日 月曜日

星に願いを
 先日、ガーネット50号について、某新聞社から取材を受けた。話は30分ほどで終わり(終わらせ?)、 その後はそのまま我が家のリビングで飲み会に。ビールから始まってすぐに日本酒へ。取材に来た人 (女性)もよく飲むほうなので、メーターは一気に上がっていく。途中からホッピーも参加。最初は遠巻き にこわごわ吠えていたけれど、少しずつ馴れていき、終わりの頃には四つん這いになったお姉さんの髪 の毛(丸く束ねたところ)を噛んだり舐めたりしていた。
 「大丈夫?」と心配して聞くが、彼女は「大丈夫でーす」と笑ってホッピーのなすがままにさせている。翌 朝、髪の毛がパリパリになっているのに気付き、「なんで?」と思ったのではなかろうか? 犬好きの人で よかった(笑)

 後3日ほどで12月。街では早くもクリスマスツリーが立てられたり、クリスマスソングが流れていたりす るところもあるとか。かくいう僕の書斎でも、数日前からクリスマスソングが流れている。今バックに流れ ているのは「星に願いを」。真冬にクリスマスがあってよかったなと思う。


2006年11月23日 木曜日

紅葉狩り
 晩秋の一日、ホッピーもつれて紅葉狩りに行ってきました。場所は丹波の奥にある高源寺。関西でも有 数の紅葉の名所ということで、平日だというのにたくさんの人が訪れていました。今年は暖かい日が続い たせいか紅葉も例年より遅れ気味。ちょうど今が見頃でした。
 車を駐車場に止め、参道を歩いて、山門に着くと、いちめんの紅葉。溜息の出るほどの美しさでした。 ホッピーはそんなこちらの感動をよそに、境内の急な階段を、ぜいぜい言いながら駆けのぼっていきまし た。引っ張られ、こちらもぜいぜい。とても詩など生まれる状況ではありませんでした(笑)。
 寺を出た後、周辺を歩いていたら、牛が放牧されているところがありました。丹波はイノシシで有名なと ころですが、牛の放牧というのは意外なことでした。



2006年11月18日 土曜日

ショッピングと温泉
 昨日は近くに大型ショッピングセンターがオープンしたので、見学がてら出かけました。兵庫県最大規 模というだけあって、かなりの広さ。とても全部は見ていられないので、主なところだけを見学し、ちょこち ょこっと買い物も。シャツとパソコングッズと年賀状の本等。年賀状の本はたくさん並んでいて、どれにす るか迷うほど。選びながら、ああ、今年も終わりだなあと…。少し気が早いかな?(笑)
 帰りは、そこから車で10分ほどのところにある日帰り温泉へ。平日だったので、中はがら空き。ゆっく りと露天風呂に浸かり、この2ヶ月ほどの疲れを癒すことができました。
 明日はQちゃんの出る東京国際女子マラソン。応援しなくっちゃ。

 京都新聞・新刊詩集評(11月11日付)で取り上げた詩集は次の6冊。
 chori『chori』(青幻舎)、森哲弥『物・もの・思惟』(編集工房ノア)、枡谷まさる『木だし』(編集工房ノ ア)、田中国男『挨拶』(はだしの街社)、有馬敲『洛中洛外』(思潮社)、山田英子『夜のとばりの烏丸通』 (思潮社)。 


2006年11月13日 月曜日

俺たちに明日はない
 急に寒くなってきました。昨日の夜はたまらずに、倉庫にしまっていた暖房器具を引っ張り出してきてつ けました。今もつけながらこれを書いています。そして、ビールを飲みながら。うーん、何だか矛盾してい るような…。
 先週はDVDに録りだめていたものを3本鑑賞。「須賀敦子 霧のミラノ」、「俺たちに明日はない」、「海 底2万マイル」。
 「須賀敦子 霧のミラノ」は、エッセイストである須賀敦子さんが過ごしたイタリアの町々を辿るドキュメン タリー。イタリアには2度行っているので、ミラノやベニスなど知った風景が出てくると、「あ、ここ行った」な んて思わず口走りながら見ていました。原作「ミラノ 霧の風景」は品格のあるいい本でした。
 「俺たちに明日はない」(1967)はアメリカン・ニューシネマの先駆けとなった作品。ずいぶん昔(30年 ほど前?)に観ているけれど、今回観直したら細部はほとんど忘れていました。そしてあの「衝撃のラス ト」は、2度目でもやはり衝撃でした。原題は「Bonnie and Clyde」。監督はアーサー・ペン。名作「奇跡の 人」と同じ監督です。歌手の宇多田ヒカルさんがこの映画を題材にした歌を歌っています。アルバム「ファ ースト・ラブ」に入っている「B&C」という曲。アップテンポのいい曲です。
 「海底2万マイル」(1954)は、子供の頃に読んだ原作が懐かしくて観たけれど、ディズニー映画のせ いか、大人にはちょっと物足りない感じでした。

 ガーネットの感想はポツポツと返ってきています。今のところ、僕の書いた特集の文章も共感して下さ る方が多く、うれしく思っています。ただ、物議を醸しそうな内容なので、この先がちょっと怖い(笑)。


2006年11月5日 日曜日

ガーネット50号、発刊 
 予定通り11月2日に50号が出来上がってきました。本日発送しましたので、ご愛読いただいている 方々には、8日(水)までにはお手元に届くかと思います。今号は特集号で、100ページの厚さ。さらに今 号から同人となった大谷良太も新鮮な作品を寄せています。厚さに匹敵する内容になったと自負してい ますが、さて客観的にはどうか? 感想、ご意見等お寄せ頂ければ幸いです。

 締切が迫っていた原稿も、何とか仕上げることができました。これで当分はゆっくりとできそうです。
 DVDに録りだめた映画をどんどん観ていかなくっちゃ! 疲れた体をほぐしに、スーパー銭湯にも行き たいな(^^)


2006年11月1日 水曜日

クマの受難
 先日、柳波賞の選考会のため、群馬県沼田市へ行って来た。1年ぶりに岸田衿子さんと中川李枝子さ んに再会。お二人ともお元気そうで何より。
 この日は快晴。上越新幹線の上毛高原駅から選考会場のある沼田市内へ向かう車の中から周囲の 山並みがきれいに見えた。上の方ではもう紅葉が始まっていた。うっとりと外の景色を眺めていたら、運 転していた市役所の人が、今年はクマが大変で、と話し出した。例年の何倍も人里に現れ、先日は市内 の公園にも現れたという。どうやら今年は山の木の実などが少ないらしい。「捕獲したクマはどうするんで すか」と聞くと、殺すという。人間にとってはそれが一番手っ取り早い方法だろうけど、クマの身になれば 生きていくためにやっていることであり、ちょっとかわいそうな気がした。クマにとっても受難の年であるよ うだ。

 ガーネットの仕上がりは1日延び、明日届く予定です。目下2つの原稿に追われているため、発送は少 し遅れそうです。


2006年10月25日 水曜日

編集、完了
 本日やっとガーネットの編集が終わり、版下を印刷所に送りました。11月1日には出来上がってくる予 定です。
 今号は50号記念ということで、特集などもあり、100ページという厚さになりました。これは34号の10 4ページに次ぐ厚さ。編集は大変でしたが、それなりに読み応えのあるものに仕上がったのではと自負し ています。乞うご期待。
 今号から同人が一人増えました。12年ぶりの新同人。さて誰か。こちらも乞うご期待。

 ガーネットは仕上がったけれど、この後10日ほどの間にかなり分量のある締切が2つ。その間には柳 波賞の選考会で群馬へ行く仕事も。まだ当分はゆっくりと出来そうもない状況です。
 今、NHK朝の連続ドラマ「芋たこなんきん」を楽しみに観ています。藤山直美さんの演技が笑えます。 それにしても芥川賞受賞当時の田辺聖子さんの忙しさは猛烈だったんだなと感心することしきり。それと 比べれば、僕の忙しさなどカッパのたわごと(こんな成句はありませんが)のように思えてきます。


2006年10月18日 水曜日

ウズラの卵
 大学の食堂ではほとんど毎週中華丼を食べている。それがここ1年ほど続いている。その前はカツ丼 だった。これも1年ほど続いたが、ある時、こちらの顔を見ただけで、「カツ丼ですか?」と食堂のおばさ んに笑いながら言われ、翌週以降、中華丼に変えた。別に気分を害したわけではなく、そろそろ別のも のにしようかなと思っていた時であり、たまたまタイミングがあったというだけのことである。それにして も、食堂のおばさんの間では、僕は「カツ丼男」になっていたのかもしれないな。そして今は「中丼男」 か?
 それはともかく、この中華丼には必ずウズラの卵が入っている。ギンナンの入っていない茶碗蒸しがな いように、中華丼には必要不可欠なものである。
 大学の中華丼にも必ず1つ入っている。大きな鍋から適当にお玉で掬っているだけのように見えるの に、よくうまいこと1つだけ入るなあと感心する。それともウズラの卵は別に1つ入れているのだろうか?  そんなことが気になりだした矢先のひと月ほど前、いつものようにテーブルに着き、食べようとしたら、 なんと、ない。ウズラの卵が入っていない! この時はちょっとショックだった。別にどうしても食べたいわ けではないのだが、何だかついていないような気がした。
 しかし、棄てる神あれば拾う神あり(?)。先日はなんと2つも入っていた。お玉からお皿の上に2つこぼ れ落ちた時は、思わずほくそ笑んだ。ついてる!(^^)と思った。
 今年に入ってからちょっとガックリとくるようなことばかり続いていたので、こんな些細なことでも、何だか ツキが戻ってきたようでうれしくなった。
 それにしても、ウズラの卵1つで一喜一憂している僕は、とても大詩人にはなれないな、と思ったりもし ないではないが…。

 ガーネットの編集は大詰めを迎えています。ウズラの卵の詩でも書いて載せようかな。


2006年10月11日 水曜日

あれこれ
 2週間ほど前、散歩中にホッピーがケガをした。高いところから飛び降りた際、溝に落ちて、その時足 を強く打ったみたい。動物病院に連れて行き診てもらったが、骨が折れたりヒビがいったりしている心配 はないとのこと。それで安心はしたものの、まだ今でもちょっとした拍子に痛がって悲鳴のような声をあげ たりする。レントゲンを撮ってもらったらはっきりするのだが、犬は人間のようにじっとしていないので、レ ントゲンを撮るのは難しいのかもしれない。
 でも普段は元気に走り回っています。そして疑似妊娠中のせいか、庭の土をあっちこっち掘りまくって います。犬はどうして土を掘るんだろう?

 昨日、中日の優勝が決定。阪神ファンの僕としては悔しいけれど、今年の中日はホントに強かった。あ れだけ阪神に追い上げられ、プレッシャーもそうとうにあったはずなのに、その中で勝ち続けたのはすご い。敵ながらあっぱれと拍手を送りたい。大の中日ファンであるYさん、おめでとう!

 昨日、北朝鮮が核実験を実施。ネット上では、それに対抗して日本も核を持つべきだという意見が飛び 交っている。北朝鮮の核保有よりも、そうした考え方が増えることに危惧を感じる。

 ガーネットの編集を目下必死で作業中。少し先が見えてきました。




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